「心理療法」という言葉を初めて聞かれた方もおられるでしょうか。よく耳にする ようになった「カウンセリング」がことばを中心とするのに比べて、
心理療法はことばと共に、ことばにならないイメージをも大切にします。
さらに、心理療法とは、セラピストと来談された方との一対一の関係を基に成り立ち、 それぞれに個性を持つ異なる二人の相互関係で進んでいくものとも言えます。
待合い室
いわば、来談された方がセラピストと出会い、ことば以前の体験をされるプロセスなのです。 症状の改善や問題解決だけを目指すと対症療法的となり、 本質的な解決に至らない場合がしばしばです。
solalaでは、
状況の背景にあるその方らしさを見いだし、 個性をどう生かしていくか探ることを目指します。 この作業は、数回で終わることもあれば数年にわたることもありますが、 本質的なあり方が変容すれば、必ず考えや行動にも変化が生じます。
また、
砂箱を使って自分の世界を作る
箱庭療法 や、 自分の見た夢について考える
夢分析 など様々な形で、 来談された方がご自身の内面に触れ、表現し、 考えを深めていかれることをお手伝いいたします。
面接室1 面接室2
お子さんとは、ことばのやりとりだけでなく、人形遊び、ままごと、 ボール遊び、戦いごっこ、お絵描きなど、やりたい遊びを通して関わる
プレイセラピー(遊戯療法) の形をとることが多くなります。 一緒に遊びながら、一人ひとりのお子さんの内面を丁寧に見守り育てて行きます。
solala の
プレイルームには、箱庭制作のためのスペースもあります。
プレイルーム 箱庭の部屋