九死に一生を得る?

 

 

ユキコの家にきてから毎日平凡な日々を過ごしていた。いろんなエサを買ってくれるし野菜も毎日くれるし人並み(ハムスター並み)の生活をおくっていたわたしに急に異変がおきた。朝おきたら寒くて寒くて震えがとまらない。夜はヒーターをつけているけどやっぱり寒い。ベット(巣箱)から出てユキコに異変を伝えようとするが寒くて動けない。「ユキコ〜寒いよぉ〜早く気づいてくれよぉ〜」と心の中で叫ぶがユキコはわたしに気づかずテレビをみながらお菓子を食べているようだ。「なんて冷たいやつなんだあいつは・・・。わたしがこんなに苦しんでいるのに・・・。」と思っていたらユキコはやっとわたしの心の声が聞こえたらしく部屋をのぞいてきた。「ユキコ〜寒いよぉ」と蚊の泣くような声で精一杯声をだすがユキコは「おなかがすいたの?」なんて言ってわたしにエサをだしてきた。どこまでノンキなやつなんだ!!「ちがうよぉ〜寒いんだよぉ〜」とやっとのおもいで震えながら出てきたらユキコはあわてて私を看病してくれた。「ユキコありがとう!!」と感謝したのは束の間・・・寒かった原因はユキコがくれた「レタス」のせいだった。「ユキコのバカヤロー」と叫ぶわたしであった。

《シルビア一言メモ》レタスは水分が多いのでハムスターには不向きな食べ物である。食べるとおなかをこわして最悪の場合死にいたることもある危険物であ〜る。よって食べないほうがいいよ。今回勉強になったでチュウ★