カーポート工事(インターロッキング舗装-2)


−4.インターロッキングブロックを敷く

中に砕石を足し、平らに突き固めます。
砂を敷きます。

縁石を基準にして、木の板で均します。
2cm敷いて軽く突き固めてからさらに1cm敷いて平らに均しました。

地面(縁石全体)は水平にしてある為、流れ勾配を付ける意味で中央
の砂を1〜2cm程高くしました。

砂は仕上がり寸法より1cm程高くしておきます。
でないと後でブロックが沈んでしまいます。

 

端からブロックを並べていきます。2色あるのでパターンを確認
しながら進めます。

砂面はコテで平らにしてから置きました。
隣りのブロックと側面をこするようにして並べていきます。
ブロックには側面に突起があり、2mm程の目地が開きます。

幅方向はピッタリ収まりました。

(※ブロックの上に板を置いて作業しました。決して砂に入っては
いけません。)

カーポート長手方向は、並べていくと寸法が僅に詰まってきます。

縁石が50cm(49cm+目地1cm)なので、5列ごとに目地を
調整しました。

 

ブロックをプラスチックハンマーで叩いて砂を締め固めました。

ブロックが傾かないよう注意します。

目地に砂をほうきで掃き込みます。

これによりブロックが固定され、しっかりします。

目地砂は硅砂5号(1袋半)をつかいました。
これは白いグラニュー糖位の粒で、目地の隙間に砂時計の
様に流れ込みます。

                

これで完成です。

インターロッキングブロックを並べ始めてから4時間弱で
終わりました。

中央は僅かに盛り上げてあります。

ブロックが余っているので支柱の間も敷きます。

ブロックの数を合わせるために御影石の敷石を加えました。

 

こんな感じに仕上がりました(H13年8月)


 4.反省

初めてにしては綺麗に出来たと思います。
下地作りには気を使いましたが、砕石を突き固める道具がなく、十分に固まったどうか。これは時間が経って見ないと分かりません。
砕石は10cm位入れたほうが良いのでしょうが、地面がわりと締まっていたことと作業が大変な為5cm強としました。

 

戻る