35mm斜鏡 (2/5)

 

鏡筒内に斜鏡金具を取り付ける枠を作ります。
コの字のアルミ2×10×18を90mm(※)にカットし、中央に53mm間隔で
V字(45度)の切れ込みを入れます。
万力にくわえて折り曲げます。

※図面の長さを変更しました。

スコヤで確認しながら直角に修正します。
コンクリートのブロックの上でロウ付けします。
水で溶かしたフラックスを塗り、バーナーで加熱しフラックスが固まって
再び液状になった後にロウをさします(アルミロウに説明書きが有る)。
・・といってもそのタイミングが分からず、遅れるとアルミが溶けてしまいます。
難しくて上手くいかず、結局6個作って程度の良さそうなものを4個選びました。
スパイダー中央の円盤を作ります。
以前、購入してあったφ30×100の真鍮棒(※)をカットして使います。
丸棒に紙を巻いて切断位置をケガキます。金鋸で削り代を付けて切断し、
ヤスリで平らに削ってからペーパー(#100)で仕上げました。
図面上8mmのところ、9mm厚に仕上がりました。

スパイダー端の部品も同様に作ります。φ10×1000の真鍮棒(※)を
12mmにカットします。

※ φ30×100真鍮棒590円、φ10×1000真鍮棒1000円
数年前の購入価格です。

スパイダー周辺の材料が準備できました。穴開けはまだです。
真鍮はこの大きさでも重く感じます。

鏡筒内への取り付けは結構面倒な構造かも知れません。

 

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