３１cmＦ４．５ 耳軸製作（３）

　

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 耳軸を成形します。

分割型をワックス処理してポリビ（離型剤）を塗り､乾いたらゲルコートを
塗ります。

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 型紙でガラスマットを切り､型の内側に積層します。

角には樹脂パテを塗って１層づつ硬化させます。
こういった狭いところの積層は非常に難しいです（マットが正確に裁断され
ていない為か？）。

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 ３層積層したので離型します。

ゲルコートが刷毛の１回塗りの為、塗れていないところが有ります。
型にも同じゲルコートを使ったので塗りムラが分かりにくいのです。
これは気にしないのですが､一番上の角に空気が入って虫食い状態に
なってしまいました（難しい〜）。

もう１つは上手く出来ました。１つは手直しして使います。

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 外周を適当にカットし、さらに
２層（計５層）積層しました。

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 手直しします。

空気の入った部分をヤスリで削り落とします。
削っていったら全周になってしまいました。

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 パテで埋めます。

樹脂パテとゲルコートを混ぜ､白いパテにします。
ガラスマットをほぐしてガラス繊維をとり､パテを塗りながら耳軸に付けます。

この作業は手袋をしては出来ないので素手でしました。

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 完全に硬化してからヤスリで削って整えます。
23 耳軸の内側（バンドへの接着面）を仕上げます。

マットを何枚も積層したため厚みが不揃いで､鏡筒に合わせて見ると隙間
ができます。
このままでは架台のフォークに耳軸が入りません（設計に余裕が無さすぎ
た）ので、貼り付け部の厚みが３〜３．５ｍｍになるように削ります。

＃４０布ヤスリを鏡筒に載せ､耳軸を削ります。
24 布ヤスリだけで削るのは時間が掛かるので､布ヤスリの当たっているところ
をジスクグラインダーで粗削りし、布ヤスリで仕上げます。
25 こんな感じに仕上がりました。

この後は鏡筒バンドに貼り付けます（鏡筒バンド製作はこちら）。

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