31cmF4.5 架台製作(1)

→望遠鏡


 

こちらは架台の側板(フォーク部)の骨組みです。
決して飛行機の羽根では有りません (^^ゞ

少しでも軽量にするために中空のカラーボックス構造にします。
9mm合板を使用しています。

上の骨組みに2.3mmベニヤを貼り付ます。
これは鏡筒製作と同じ方法です。

接着にはタイトボンド(※)をつかいます。普通の木工ボンドより濃い感じで、固定時間が
早く、強力なようです。広範囲の接着には向いてない気がしますが、こういった部品の接着
にはとても具合が良いです。

固まるまではテープ留めして置きます(2時間以上)。

※タイトボンド 410円/260g(東急ハンズH13.9)

フォーク先端部分は傾斜を付けて見た目を良くします。

こちらは10mm幅にカットしたベニヤを中心から外側に数枚づつ貼っていきます。

架台の水平回転部分の円盤を作ります。

9mm合板を2.3mmベニヤでサンドイッチします。
こちらは貼り付け面積が広いので普通の木工ボンドを使いました。

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上の円盤に回転軸を取り付ける為の金属
板を埋め込みます。

中心がM8ボルト穴、4ヶ所は木ネジ穴、他
はFRPを食い付かせる為の穴です。

架台の側板を回転盤に固定します。

ここはボンドと木ネジを使っています。

前板を固定します。

こちらも鏡筒作りと同じ方法です。

後板を固定します。

前板と後板は弱いのでぶつからぬ様に注意します。

側板の中を掃除して、内側に蓋をします。

プライヤーとガムテープは接着までの錘です。

側板先端と後板の白いのは、余ったポリエステルパテを塗った為です。

10 前板の淵と後板に発泡ウレタンを貼り、厚みを付けます。

内側の角にも三角に切った発泡ウレタンを貼ります。

11 土台も内側の角に三角に切った発泡ウレタンを貼ります。

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