13cmF9.3 鏡筒製作(3)


内筒と外筒を接続します。

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3分割の鏡筒接続には、専用に作ったナットを使いますが、
それを取り付ける穴を開けます。

穴位置の基準線は描いてあるのですが、確認のために
筒を合わせて見ました。

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筒が3本脚に切れているので、線がずれていても(といっても
1mmの誤差は無いですが)寄せれば合ってしまいます。

問題なさそうなのでφ3穴を空けます。

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鏡筒を仮組みしてみました。

この径で1.2mは長いですね。
現時点では組み立てはかなり面倒です。

鏡筒のたわみはこれでも何とか大丈夫そうですが、部分的に
もう1プライ補強します。

問題はネジ穴のガタでしょうか。

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長さは1200mmで良いです。

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鏡筒接続用のナットです。

このナットはFRPで埋めてしまいます。

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まだ途中ですが、鏡筒接続部です。

上はM3なべネジで、この頭が位置決めピンになります。
下は分割鏡筒固定ネジのM4ネジを切りますが、今は
φ3キリです。FRPで接着後にM4を切ります。

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外筒(中央の筒)
の両端を補強し
ます。

4cm幅に切った
マットを貼ります。

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内筒(接眼側と主鏡側の筒)に鏡筒接続用のナットを貼り
付けます。

ネジ穴に割り箸を削ったピンを刺して位置決めし、ポリ樹脂で
接着。

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上のが硬化した後、パテで段を埋めマットを積層します。

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ちょっと設計変更で、切り込み部をさらに10mm深くします。

これは中央の筒に前後の筒が納まりきらず、10mm余る
設計にしていたのが、どうも良くないからです。

     
     
     
     
     
     
     
  続く  

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