「シブヤから遠く離れて」2003.3(シアターコクーン)
レポ&感想です。
(見れなかった方のために〜)空ちゃんありがとう〜!
ネタバレですのでお気に召さない方はお帰りください(笑)
最初感想の後。あらすじ・劇中のニノのそして最後に舞台レポ書いてくださってます。
〜〜〜ネタバレ含む!!注意!!〜〜〜 ※※あくまで私の思った感想(解釈)ですので…違う風に思ってる方もいると思います。今後観られてる方は、ご参考程度に…はい。 なお、”作品に対しての感想”になっております。 ほとんど役者(ニノ)が〜とか、シーンゴトのレポはしていませんので…。 でも一応流れ(結論みたいなもの)は書かせて頂いたので、ネタバレになるかと思います。 |
《感想》 まず後から思ったこと− ”やられた!!”の一言ですね… 何故って? この台本書いた「岩松了」さんのお話っていつもミステリアスってコトに観劇後、パンフレットを見て気づいたからです。 以前、この方の書いた舞台を観たときも、かなり難しくて頭が途中で着いていけなくなったの思い出しました…苦笑。 正直書いた方の名前や作品までチェックしたりして観てないし、今回はたまたまニノの舞台ってコトと、演出家の蜷川さん、出演者に興味があったのであんまり話にこだわってなかったって言うのもあるんですがね・はは。 でも、そのこと(台本を書いた人が岩松さんってコト)を後で知って、「あー理解できなくてもいい作品だったんだ…」(←ちょっと表現に誤言かがあるかもですが)って思ったのが最終的な私の感想だったりします(苦笑)。 観てない方には”???”かもですが、話は単純だけど、複雑さ(いろんな要素が)解決しないまま次から次へと出てくるんですよ。 それが現実の世界だったり、過去の世界だったり… 錯覚と思ったら夢のような感覚だったり… 空想だったりと… 今どこの世界か分かってても、頭で整理出来なくなる感じと申しましょうか…はい。 実際、シナリオ本を買ったので読み返したのですが、やっぱり答えがないというか…読んだ時の考え方や見方でいろんな結末が出てくる感じで。 こうだったからこう!!っていうのやっぱりないなぁって思いました。 なので、今回の作品に出演している方の動きや仕草、話し方、一つ一つが重要というか、表し方によって全く違う捉え方したりするかもって思いました。 演じてる方次第だなぁってすっごく思たし、一人一人が重要なキーワードの台詞を持ってて…そこから答え(真相)を解読するのが(=上で言ってる世界と世界が結び付けるのが)難しいと言うか…うん、難しい(←あんまり使いたくないのですが、やっぱりここに行き着く自分が虚しい・苦笑) それから観劇後、パンフレットを見て思うことが多々あったのですが、見事に私の思ってることが書かれててビックリしつつも、嬉しかったです(笑) まずは”ミステリアスな台本VS明確な演出”ってとこが一番気に入りましたね!! だって蜷川さんの演出はとにかく初心者が観ても分かる!!っていう「明確さ」があるのですが、それに対して岩松さんが書かれてる台本には全くその「明確さ」って言うのがなくて…(笑) 実に面白いって思いました!! 蜷川さんが演出でミステリアスさをどう明確に表現して、観てる人に確実に伝えるかって言うのが今回の”狙い?”かなぁと思いました。 (↑勝手な解釈ですが…) なんでパンフレットを読んで、「案外この組み合わせ面白かったんじゃん!!」って感じでしょうか?(笑) でも舞台自体は私的に、イマイチこうゆう類いのストーリー展開が微妙で、面白さが分らなかったのですがね…(え?暴言?) (所々”笑い”はありましたけど…) うーん、あえて分らないのが面白さだったりするんでしょうかね? ”異なる台本と演出”っていう”組み合わせ”は面白いと思いましたが、やっぱり分りやすさをもっと演出して頂きたかったです…>蜷川さん(笑) (かなり駄目出しコメントだなf^_^;) なので、ストーリー(あらずじ)を書きたいのですが、なかなか言葉にして書けなくて…(実際書き始めるのですが、全部説明しないと話分らないなーって思ってしまって)やめ ました(笑) <<なんとなくの流れは後で書き加えたいと思います…>> それと、今回の舞台セット!! さすが蜷川さんって思いました。 観たときに、舞台に奥行きがなく、とにかく舞台が客席に近いというか、色々ゴタゴタさせてあったのです。 廃墟の家、黒いひまわりが生い茂ってる庭、無道さに置かれた椅子など… 舞台いっぱいに埋め尽くされてる感じで。 始まってなるほどーって思いました。 あーこの手の舞台、声後ろまで聞こえるのかなぁって思ったりとか、狭くて正解だね〜なんて思ってたんですが、これもちゃんとパンフレットに書いてありました。 ((声の響きや仕草的にこうゆう作りにーみたいなコトが…)) ”おお”って思いましたよ!!(笑) 私的にひまわりが無道さ過ぎて(センターなのにお構いなしに出演者より高いひまわりがあったり、しゃがむとちょうどそこにそれぐらいのひまわりがあたったりだったので…)邪魔で動かれると陰になって見えない〜〜〜って思ったりしてたのですが、それもちゃんと”計算された見えなさ”だった様で…斬新すぎるぅ〜〜って思いました。 後、蜷川さんお得意の客席との一体感を演出させる客席からの登場や退場は、役者との距離をぐっと身近に感じさせ、一気に芝居に引き込む感じがあり、やっぱり凄いなぁと思いました。 ベテランの配役さんも凄く舞台を引き締めていたのが良かったです |
《あらすじ》 簡単に言うと、 『過去に何かを持つ青年(ナオヤ=ニノ)と、あることで追われている女(マリー=小泉)の真相(結末)が明らかになって行く−−−。 その中でこの2人が”ラブストーリー”を繰り広げるみたいな? (私的にはこの”恋愛”っていうのは普通の”恋愛”って言葉の意味と違った要素があった様に思えたのですがね…大苦笑) で、その過程(?)みたいのが、過去とか現在(現実)でシンクロされていって−−−みたいな内容でしょうか? 後多分、マリーに惹かれていく内(マリーの周りの人々と関わって行く内)に、過去とシンクロしていくって感じも? (解釈次第なので違うかもしれません…苦笑)』 ※ナオヤの明らかにされていく過去※ かつて仲の良かった友達を殺してしまっていること。 廃墟になったその友達の家を訪れ、幻想や、その時(殺したときの)気持ちが蘇って来て、”今(現実)”と”過去”が分からなくなり混乱してしまっている???って取り方でいいのかな?…(まぁ詳しく何故殺してしまったとか説明がないんで、台詞や動作から読み取る感じですが…)。 ※おわれているマリーの結末※ ある事件(警察ゴトではないのですが)を起こしていて、ある男達に追われてる。 その為自分の身が危険で廃墟で隠れている。 そんなマリーも色々あるのですが(他の登場人物の行動によって)、結局見つかって殺されちゃいます。 最終的には、ナオヤは殺されたマリーの幻想を見て−−−みたいな?終わり方…。 …現実が分からなくなってる感じで終わり…???でいいのかな? (ここもホント取り方次第だと思うので、なんでこうゆう終わり方なの?(謎?謎…みたいな)感じで終わります)。 理解出来た方って凄いと思います(笑) まぁ、私も勝手に自分が思った通りの結論を出しましたがね…。 (あくまで自分の考えた答えなんで、書きません→むしろ「どうなのよ?ホントは?」って聞きたいぐらいなんですがね…大苦笑) |
《劇中のニノ》 ホントはシーン事に書けばいいのでしょうが、また長くなりそうなのでまとめて… (ここ一番肝心な所なのに…) ニノは次から次に、凄いなぁーって思いました!! とにかくビックリなぐらい色々な表情や表現(仕草)をしてて、圧倒されましたね!! ホント忙しいぐらいに可愛い顔したり、激しく言葉を吐く顔になったり… おびえる顔だったり、ちょっと気の抜けた顔をしたり… すすり泣き笑いや、混乱、困惑の表情(表現)… 心ここににあらずみたいな態度、狂ったかの様な態度をとったりと… 良くコロコロ変わる内容通りに演じるなぁと思いました。 でも「え!」って台詞が2回あったのですが、そのいい方が”ニノ”っぽくて好きでしたね(笑) 生で演じてるニノを近くで観れて嬉しかったし、難しい役を良くこなしてる!!って思いました(*^^*)/ 蜷川さんよくぞ、ニノを使った〜〜〜って感じです♪ あ、きょんAめちゃくちゃキレイでした!! |
《舞台レポ》 こちらもかなり《ネタバレ》になっている&どうしても省けないなーって所が多く、レポと言うより、ニノが出てる場面をまとめた感じになっておりますが…(汗)。 話が話しなだけに、書いてておかしなまま(話の展開が見えないまま)な所があるんで、変なレポになってることと思いますが、ご了承下さいませ…。 ((※劇中の台詞の引用部分有り)) 3/12(金)昼 『シブヤから遠く離れて』レポ!!! ※※※読むにあたって(笑)※※※ 観られた方は「あーここか」と思って頂ければ幸いですm(__)m 観られてない方は、結構”ニノ”の話し方だったり、仕草だったりすることが多かったんで、ニノのそーいった感じを思い出し(想像)ながら読んで頂けたら、伝わり易いかと思われます…(笑)。 だって言葉で表現しきれないんだもん…(>_<) ではご興味のある方、読んで下さいm(__)m |
※※※第一幕※※※ 暗闇(客席)からナオヤ=ニノが登場。 客席ステージ向かい左側通路から。 たまたま席が丁度立位置斜め前だった為、かなり近くにニノがっ〜!!! あまりの近さに驚きつつもポッと見とれる自分…。 綺麗な顔してるるなーとか、肌スベスベだよぉ〜と無意味に関心してしまう(笑)。 友達ケンイチ=勝地君との会話。 結構普段通りぐらいのテンション(声)で話をしている感じ。 間と台詞の語り方がちょっと聴きづらいかなと思ったけど、会話が進むに連れて、テンポが良くなった感じ。 ケンイチと会い、嬉しそうに話をする表現が優しくて可愛かったッス!!! でもケンイチに攻められる様な場面では、急にさっきまでの優しい表情とは違い戸惑いながら、一生懸命言い訳を考える感じとか、悩む表情をすごっくしてたと思う。 その後客席を通り去る(ステージ向かい右側)。 その後再び客席(右側)から登場。 マリー=小泉さんと初めて会う所。 お互い驚きながら会話をするのですが、この時「え?」って台詞が2回あり、めちゃくちゃニノじゃんって思う(笑) この時の表情も???って顔してて可愛い。 マリーとちょっと言い合うシーンがあり、年上のマリーより上的なしゃべり方、話しかけ方をしてるのが印象的。 上下関係ないって話方が凄く好きだったかも。 なんかニノとキョンAの組み合わせって案外面白ろかった!!! 親子とも違うしお姉さんとも違う…かと言って恋人?って感じでもなくて… 不思議な組み合わせだなぁと…(笑)。 マリーとの会話をしつつも過去のことを少しづつ思い出して行き、感情的になる感じとか、記憶と今を行ったり来たりしてる感じが仕草さや言い方で表現されてる(分ってしまう)のがビックリ。 ニノ凄いよ〜!!!と思う。 マリーとのシーンが終わりケンイチとのやり取り。 ここでナオヤがどうゆう人間って言うが分ってくるんだけど(マリーに関係してくる事も)、ほとんど台詞はなし!!! 受け身でポツポツ答える感じ。 その分、ここでもかなりニノの演技次第みたいな感じ。 細かい動きで観せる。 場面が替わりナオヤとマリーの会話。 結構ここのシーンは台詞の掛合いが面白くて、ニノのお茶目な顔が観れたりだったかな? そこに更にフナキ=勝村さん(←マリーを好きなアオヤギ=杉本さんの会社の同僚)が加わり笑い倍増みたいな感じ。 でもその後フナキが去りシリアスな話になるのですが、ナオヤが激しい感情でマリーに言葉で攻めて行くシーンは迫真過ぎてハラ×2感あり!! で、多分この後のシーンがしばらくあるんだけど、一番重要に思った所かな? ナオヤとマリーの“惹かれ合い”的なシーンだったから…多分。 マリーが2階に続くラセン階段(セット左側にあり建物=廃墟の外側にある)を登って行く合間合間に会話をしてるんだけど、ここからの会話が一番ナオヤとマリーの気持ちを近付けていく感じ…? 前半はマリーの恋愛の事(詳しい内容はなし…m(_ _)m)で口論。 そのことで感情的になったマリーがナオヤを無理やり掴み、それお振り払うナオヤ。 今度はナオヤの過去の話になりまた口論。 ナオヤが反対に感情的になってその場を離れ様とする。 でも、マリーが手を掴み、更に口論。 口論中にナオヤが「バカ!」ってマリーを突き飛ばすんだけど、もうこの「バカ!!」って台詞が実は今でも頭から離れない… どーしていいか分からなくて《うわぁ〜》って感じの言い方だったんだけど、困惑感のある声で、すっごくフッて頭に響いた感じだったからかな…? 突き飛ばした後、動かないマリーが心配になり乱暴に蹴りを入れるて確認するんだけど… 「え?キョンAを蹴ってる…蹴ってるよね?」だった(笑) しかも何となく手加減したぐらいに…? 真剣なシーンなんですが、何故か不自然な感じがして逆に面白く思えちゃった…おいおい(^_^;) マリーが動き安心する感じの表情はなんとも言えないニノらしい顔だったなぁ。 ここでまたナオヤが過去を思いだす。 何となくここでマリーはナオヤの事(過去の事)理解(分かった感じが)してる気が…? ここの会話で“嫌い”って出てくるんだけど、この“嫌い”って裏返して言うと“=好き”とも取れるのかな… 後“明日”と言う言葉。 過去から逃れられないナオヤと今現実に起きている事を受け止め切れてないマリー。 そんな2人の共通のキーワード?みたいな… で“同じ感覚”が2人の中で芽生える=愛?みたいな感じなのかしら…(?_?) なんでこのシーンが一番2人の“本音(真実)”を描いてる所だと思ったんだけど…はい。 あれ…全くニノに触れてないな…苦笑。 話に集中し過ぎてて、あんまりここら辺覚えてないかも… いえ、思えてないな…(乾笑)。 シーンの最後でマリーがナオヤを背後から抱きつき、それを最初振り払おうとして戸惑い動揺し、震えて必死になってる所は、なんか切なくてドキドキだった…(笑) <ナオヤはビックリしてるんだけど、ホントは抱きつかれて嬉しかった様にも思えたから …f^_^;> だってそんな表情してたし…多分。 第一幕のラストはケンイチの声(『痛いんだよーお前に刺された傷がー』)に怯える様子のナオヤ。 (一番分りやすいのは『青の炎』の殺人を実行してしまった後の表情とかかな?見た方、DVDで鑑賞可能な方は確認してみてください…m(__)m) |
※※※第ニ幕※※※ 明るくなるとステージ上には既にナオヤとトシミ=蒼井ちゃん(←アオヤギの妹)。 トシミの声が響き明るいのに対し、冷めた感じのナオヤ。 淡々と会話をして行く。 フナキが加わる。 話の中でブドウが使われてるのですが、フナキとトシミが会話をしている時にナオヤがそのブドウ食べちゃってるのが 実に可愛い!!! ステージ右側でしゃがみ込んで食べてるんだよねー!!! (ホントに食べてる) ブドウの皮をはき出す仕草なんかも、結構ツボったかな? かなり可愛くて美味しいシーンかもって心の中で叫びまくり(笑)。 その後、ナオヤとトシミが客席右側から去る。 再び同じ場所から2人で登場。 会話。 会話の中に“笑う”と言う言葉が出てくるんだけど、ニノがめちゃくちゃ笑う事が多くて、好きな所。 (でも、ホントは心のそこから笑ってるのか作り笑いしてるのか(演技としてではなく役 として)微妙な笑いだったりなんだけど) でも、やっぱり笑顔は良い!!!(笑) あの感じ…ホッとさせられたなぁo(^-^)o が−それも束の間… またナオヤが過去を思いだし始める。 今度はトシミがケンイチの妹と重なってしまう。 さっきまでとは打って変わって、また激しく感情をぶつけ出す。 ここのシーンでは、股間を触る所があり、一瞬…?(笑) でも軽く触れる程度でしたがね(^_^;) その前のシーンでマリーとトシミのお父さんの会話があって、その展開の状況に、ナオヤが顔をうずめて笑いを堪える?泣いている?感じは不思議だった… っていうかあんまり意味が分からなかったf^_^; でもニノの怪しいおかしさ?みたいな表現は伝わったかな? 場面が替わり、ナオヤとケンイチのシーンから。 フナキは身を潜め2人の会話を聞いている。 最終的にここでナオヤが過去にケンイチを殺してる事が明確に…。 またマリーの追われてる理由も…。 ナオヤは過去が明らかになるに連れて、分からない(分からないふりをしようとしてる)感じがあったかな? フナキがナオヤの過去を知り、色々絡むのですが、フナキも過去に何かあり、似た感覚に襲われる? ここのシーンでフナキがナオヤの「体に触っていいか?」といって、唇を指でなぞり、抱き締めるんだけど、思わず息を飲んじゃった(爆) だってニノの表情が美し過ぎるんだもーーーん!!!(ちょっと壊れ気味…苦笑) そんなフナキから強引に離れ、フナキの胸元に入っているものを指摘して、疑い怯える感じの表情や感情も凄く目を引きつける感じがあった。 アオヤギ=杉本さん(←フナキとは会社の同僚、トシミとは兄妹でマリーが好き)が現れ、フナキとの会話は終わり、3人でマリーの話を。 今度はマリーが加わり、フナキは去る。 マリーとアオヤギだけの話に…。 邪魔者にされたナオヤは階段を登り始める…が、2人の話を聴いている。 それに気付く度にアオヤギが追い払う。 階段を上がってく姿がまたニノっぽい(笑) その後色々あって、マリーは追われてた男達に撃たれて殺さる。 2階にいたナオヤが見に行く。 その状況におびえる感じが凄く出てた感じ。 居場所を教えたのはアオヤギのお父さんなんだけど、トシミもこうなる事を知っていた。 でもまさかお兄ちゃん(アオヤギ)まで殺されるとは思っていなかった。 またこの事で、過去の事を思いだす。 ケンイチが死んだ時も妹が同じだった事を…。 鮮明にその時の状況を話してるナオヤに怖さや切なさ、寂しさみたいな感情を感じたかな。 この後死んだマリーがナオヤの前に現れー幻想の世界へ… ここのシーンが一番幸せな所だったと思うんだけど、お互いがお互いのホッペタに手を当てたり、マリーがナオヤを後ろからだきしめたり…と結構可愛かったり、どっきとしたりする感じが…。 嬉しそうに微笑んでるニノが激かわっ!!! 後“おしろい”をマリーが塗り始めるんだけど、ナオヤもパタパタ塗られちゃって… 真っ白な顔にされてしまったニノもこれまたかわいかった!!! ジャレ合いながら−−−って所も幸せ感が感じられて微笑んじゃった(*^_^*) でも、これも幻想なんだよねーって切なくも思ったけど…。 あ、それと、ちゃんと現実と幻想の世界が分からなくなってるナオヤは、ちゃんとこれが幻想の---って言うの分かってる(分かった感じ)のシーンが… ちゃんと”謎解きのヒントあったんじゃん”ってシナリオちゃんと読んで思った・苦笑。 それが、マリーの朗読風に台詞を言ってる所だったんだけど、ナオヤは言われてる意味が分かる感じで、それに答える。 救われる感じ? 現実が見えてくる感じ? 左側に座って台詞を言うマリー、右側に座り一緒に同じ台詞を言うナオヤ…。 この離れた空間と、声の感覚が絶妙で良かった!!! それから、一緒に小鳥を飛すのが上手く行かなくて、もう一回みたいな所がちょっとしたハプニングであったんだけど(客席から笑い声も聞こえたけど)、ニノは全く焦らず、演じ切ってて、すごい〜って思った!!! ここら当たりで、ちょっと客席(左側)に来て---ってシーンがあったんだけど、また結構近くて、良くニノのお芝居してる真剣な顔が見れたかな。 現実に戻り、マリーの姿が消えてる。 −−−−−−。 最後の台詞を言いながら、顔に塗られたおしろいを拭う仕草さがかなりツボ(爆)。 またこの最後の台詞が微妙に観てる方の頭を混乱させるんだけど…多分(苦笑)。 ちょっと怪しい感じで終わるナオヤの表情は意味深で、やっぱり謎のままだったな…? |
※※※カーテンコール※※※ そのままおしろいが顔に残った状態で登場!!! もう最後まで可愛いAと連発する自分…痛。 最後、雪で使われた紙吹雪が髪に付いちゃってたんだけど、お辞儀をした時に一回飛んだのにまた髪に戻ってきたのが、”ニノ好きな紙”ねーと一人こっそり楽しでしまったo(^-^)o カーテンコールは2回?だったかな…。 照れくさそうな笑いをしながら、他の出演者を立てつつお辞儀や顔を見合わせてる感じがすっごく暖かく見えたなっ♪ ※※※最後に※※※ 全体的にニノの部分だけレポ(感想)書いたのですが、ちゃんと伝わるかな… よーするに何回も言いますが、ニノが終始可愛かった事と、案外仕草や言葉(台詞)のいい方が、ゆうちゃんも言ってる様に、ホント”ニノっぽい感じ”がして、”ニノだニノだ”って思うことが多かった感じです(笑)。 後は前回書いた感想通りですかね…。 |