■公開!　給食レシピ■

子どもの家の子は和食、野菜が大好き！

子どもの家の子どもたちはシンプルな和食、そして野菜が大好きです。人参、ピーマン、しいたけ　などなど、「子どもは嫌いで、食べないもの」と思って献立からはずしてはいませんか？
そのままでは食べにくい野菜でも、形状や調理方法をちょっと変えればきっと大丈夫。特に前回ご紹介したような、幼児食に入る前の離乳食のうちから積極的に野菜をとり入れていれば子どももすんなり受け入れてくれることでしょう。

●ごはん、ジャガイモとワカメの味噌汁
●和風豆腐ハンバーグ（・プチトマト、・キュウリの塩もみ）
●カボチャの煮つけ



■作り方
１、水きりした木綿豆腐に、ひき肉、ミックスベジタブル、片栗粉、たまご、塩、こしょうを加え、よくこねる。
２、形を整え、フライパンで焼く。
３、鍋に砂糖、しょうゆ、お湯、バターを入れて煮たたせ、水溶き片栗粉でとろみをつけて、ハンバーグにかける。

●ごはん、中華風かきたまスープ
●カラスガレイの煮つけ
●ポテトサラダ



★パサパサせず、骨も大きくてとりやすい白身の魚は子どもたちも食べやすく、人気があります。その時の旬の魚を使うとよいですね。

●豚肉のリンゴソース煮



★リンゴソース煮と聞くと、「えっ？」と思われるかも知れませんが、甘口の焼肉のタレのような味になり、とても美味です。りんごとタマネギから自然の甘味が出るのですよ。冬場はりんごを、夏は多く出回る梨を代用します。
■作り方
１、ボールにすりおろしたリンゴ（または梨）、タマネギ、ショウガ、味噌、しょうゆ、ごま油を混ぜ、タレを作る。
２、豚コマ肉を食べやすい大きさに切り、（１）のタレに少しつけておく。
３、油を熱したフライパンでタレごと炒める。炒めるときピーマン、人参など野菜を加えてもokですね。

●納豆丼


★納豆丼は人気Ｎo.1メニュー！　みんながおかわりするのでごはんが足りなくなることもしばしば…
■作り方
１、長ネギ、人参、しいたけを細かく切る。
２、フライパンでひき肉、（１）の野菜を炒め、しょうゆ、みりんで調味する。
３、納豆を加え、少し炒めたら火を止め、ごはんの上にかける。

おやつだよ

子どもにとって、おやつも大切な食事のひとつです。子どもの家では、なるべく手作りのおやつを心がけています。その中から、あまり手がかからず、家庭でも作れるおやつの一例をご紹介します。

●人参ケーキ


■作り方
１、ホットケーキミックスに牛乳、たまご、すりおろした人参を入れてよく混ぜる。
２、よく熱したフライパンを一度ぬれぶきんの上におき、そこに（１）の生地を流して弱火で焼く。表面がプツプツしてきたら裏返して焼く。
３、バター、メープルシロップなどで食べる。

●バナナロールサンド（写真なし）

■作り方
サンドイッチ用のパンに、縦半分に切ったバナナとホイップクリームをのせ、ラップでクルクルと巻くだけ。
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◆ＳＰＣＩＡＬ　ＴＨＡＮＫＳ◆

卒園児のＭさんの知人で、岩手県にお住みのＴＯＹＯＨＡＲＡさんが、家庭菜園の野菜を送ってくれます。夏は毎週のように新鮮なキュウリ、インゲン、ラディシュなどが届き、それを給食にとりいれています。子どもたちは普段見られない大きなキュウリにビックリ！　スティック状に切ったキュウリを豪快にほおばっていますよ。
いつもおいしい野菜をありがとうございます！！