船橋市内にはたくさんの認可外保育所があります。経営形態も設立理念もそれぞれですが、社会問題にさえなっている「待機児」をはじめ、さまざまな事情で認可保育所に入れなかった方の要望に応え、またあえて私たち認可外でなければできない保育の要望にも応えていきたいと思っています。
一人でも多くの父母が働き続けられるように支援したい、子どもたちにも、最大限良い保育を受けさせたい、との思いでいます。
保育や教育というものは、すぐに結果がでるものではありません。だからこそ、それぞれの保育所が自分達なりのやりかたで工夫して「より良い保育」をめざしています。わたしたちは、その違いはむしろ保育所の独自性として尊重しながら、それでも共通してやれることがあるはず、と連絡会を作りました。
正直なところ、今の認可外保育所は経営的に大変な困難があって、とても忙しく、個々の保育所が、みんなと共に認可外保育所全体を考えあうことは時間的にも、精神的にも厳しいのですが、それでも、「子どもたちにもっと良い保育をしたい、父母の方々の要望に応える保育所でありたい」との一念からまとまりました。ぜひ多くの方にその思いを伝えたく、また、ご指導いただければ幸いです。
代表委員一同
■目的 市内の認可外保育施設における子ども達の福祉の向上と、
認可外保育施設の向上をめざし、そのために必要なことをおこなう。
■構成 市内の認可外施設の代表者と個人で構成する。
■代表委員 佐久間 勉(共同保育所子どもの家)
石井 大輔(リリパット)
小野 智美(キッズハウスくれよん)
眞ケ部敏明(サンライズ船橋)
■事務局 必要と思われることを各保育所から意見をとりまとめ、提案する
(合議の上一名を決め、代表委員も兼任)
■運営 必要に応じて会議をおこなう。
全会一致制とし、一名でも反対があれば留保する
■運営方針 各保育所の自由な意志を尊重する。
■会費 年間千円(連絡事務費用等にします