■子どもの家 8つのこだわりと一つの大切■




人と人との関係にこだわります
 赤ちゃんは、産休明けから入所してきた時点で、すでに全感覚機能に反射が形成できる状況にあります。特に視聴覚は大切な感覚機能です。優しい声、表情で語りかけ、機能の発達を促すようにします。
 テレビやビデオなど映像からの受身な情報は、脳の発達のバランスを欠く恐れがあります。子どもの家の保育にバーチャルな世界は必要ありません。子ともと子ども、保育者と子ども、保護者と保育者など、ぬくもりがある人と人の関係を大切にします。
 子どもの家に送り迎えすると、「あっ、○ちゃんのパパ(ママ)だ〜♪」と子どもたちが寄ってきますよ。子どもも親も「楽しく、安心」な場が子どもの家です。
 子どもにとって最大の環境は、「人」。どんなに小さな子どもも人として尊重します。一人ひとり違う発達の段階を保育者みんなが共通理解して保育にあたります。


散歩、外気浴にこだわります
 健康な身体づくりのために、薄着にこころがけ、日光浴や散歩などを積極的に行っています。
 散歩で丈夫な身体、季節の移り変わり、小動物との出会い、地域の人々との触れ合いで心の発達、情緒を豊かにします。夏は水遊びです。


発達の過程にこだわります
 0歳児期の発達は特にめざましいものです。とかく早く歩くことに目を向けがちですが、早く歩いた結果ではなく、歩行に至るまでの過程を大切にします。1歳児、2歳児とその年令の発達の特徴をしっかりおさえ、発達の節目とすじみちを遂げさせ、しっかり発達できるようにします。
 乳幼児期には、いくら楽しくても「早期教育」は発達の過程を損ないます。豊かな実体験を大切にし、将来への土台をしっかりと作ります。


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個人別の離乳食にこだわります
 子どもの家では、産直野菜を取り入れ、季節感を大切にしながら、おいしい安全な食材を使用し、手づくりの給食、おやつを提供し、食育を視野にいれ、食べることを大切にしています。
 もちろんアレルギー食の対応もしています。



布おむつにこだわります
 快、不快の感覚機能を奪う紙おむつではなく、布おむつにこだわり、排泄の感覚機能をよりリアルに体験させ、自立を促します。(布おむつはリースで保育料に含まれています) 


親と保育所が一体となった子育てにこだわります
 子どもの健康と安全はもとより、月齢、年令にふさわしい育ちができるよう、毎日の連絡ノート、保育計画、おたよりなどで、子どもの様子を知らせ、共通認識の中で、その時々の大切な保育の方向を考えます。



職員の資質の向上にこだわります
 職員間での学習と検討による資質の向上にこだわり、県、国レベルでの研修に継続的に取り組んでいます。
 また安定した職員体制を大切に、職員間の笑顔と信頼関係をつくることにこだわります。
 保育士と園児の比率は 1:3以上です。


地域の皆さんとのつながりにこだわります
 「子どもは地域の中で育つもの」との立場から、地域のみなさんとともにこれからの保育を考えていきます。どなたでも、子どもの育ちの相談や、「保育園に入れない」ときの相談等なんでもご相談下さい。子どもの家は、創立時から「待機児童をなくす」ことを保育所として考え続け、行政にも働きかけています。


■「こだわらない大切さ」も
 さまざまなこだわりを持ちながらも、画一的な考えは持っていません。いつも目の前の子どもの状況、働く親の実態を考慮しながら、その時一番の方法を柔軟に考えて対応しています。
  病気や発熱時の対応も、その子の通常の健康状態を把握することで、画一的ではない対処をします。
 大切なのは、子どもの健やかな発達と、親が安心して働き、預けられる保育所としての在り方です。

子どもの家を覗いちゃおう !!




●昨日のおやつは、うさぎグループさんに「おにぎりニギニギ」してもらいました。
ラップの上に海苔を置き、ゆかりを混ぜたご飯を乗せてふんわり軽くまとめておいたものを渡して「ニギニギしてね」とやってみせると、大張り切り。

手でポンポン叩くだけだったり、勢い余って机に打ち付けたりする子もいましたが(笑)
自分なりのおにぎりを嬉しそうに頬張っていました。

「おにぎり」はわたしたちのソウルフード。
手で握るのが一番美味しいのは当然なのですが、忙しい朝はこんな作り方も良いかも。子どもが「自分で作った」と思うだけで食欲もわきますね。



●Happy Halloween!
ということで、昨日はうさぎグループ(2歳児)さんと作ったクッキーを、いつもお世話になっているご近所の方に渡しに行くというハロウィーンイベントを行ってみました
あまり面識のないご近所さんもいらっしゃるのですが、みなさん満面の笑みで迎えてくださり、とても温かい交流となりました。
いつも見守ってくださって本当にありがとうございます。
そして、この日のおやつは、もちろん手作りクッキー。そして、みんなの前でポップコーンを作って食べてもらいました。
うさぎグループさんのみならず、あひるさんたちも真剣に見ていましたよ。
ポップコーンは、広島の「はなあふ」さんの無農薬ポップコーンです。鍋に塩と菜種油と一緒に入れて蓋をして加熱。だんだんポンポン弾けて出来上り。とっても美味しかった&楽しいハロウィーンの
一日でした。





●平成●年●月●日(土)
保護者会&試食会が行われました。
お休みのところたくさんの方々にご参加いただきありがとうございました。

自己紹介では、「我が子のすきなところ・自慢できるところ」を交えてお話していただきました。
そして、今回は「子どもの脳と発達について」というタイトルで、生活リズムの大切さをお伝えしました。0〜2歳という人生の出発地点を歩き始めている子どもたちに、何が一番大切か。
それは他でもない「食べる」「寝る」「起きる」という基本的な生活習慣。
その基礎をつくってあげることの大切さを改めて考える機会となりました。
二部は試食会。今回はお出汁たっぷりのうどんと、春雨サラダをご紹介(写真を撮り忘れ・・・)
日頃保育所で大切にしていることなどをお話させていただきました



枝豆を枝から取るお手伝いをしてくれたうさぎグループさんたち。
「大事なお子さん」をおんぶやだっこしながらの作業です(笑)
みんなでオヤツの時に食べました☆




親子映画会、好評で幕を閉じました!
準備から設営、割とスムーズにいったような感じだったのですが
開場と飲食の時にバタバタしてしまった場面もありご迷惑おかけしました。

迫力の画面で笑いあり涙ありの
「アナと雪の女王」を楽しむことができました。

子どもたちのみならず、
お父さんお母さんも引き込まれている様子が微笑ましかったです。
さあ、次回は何にしようかな!

お楽しみに !!
ご来場いただいたみなさん、ご
協力いただいたみなさんに感謝です。ありがとうございました。





この春小学校に入学した京ちゃん&かずくんが、入学式を終えたその足で子どもの家に来てくれました。
あんなに赤ちゃんだった二人のランドセル姿を見ることが出来て感無量。
色々なことが走馬灯のように思い出されましたが、子どもたちは未来に向かってグングン進んでいるのですね。
(こちらは年取るはずだわ(笑)

優しい家族に見守られ、これからの生活を謳歌してくれることでしょう。
また会いにきてね!ありがとーう





新年度が始まり、10日が経過しました。
子どもの家にも新しいお友達が増えました。

なんなくクリアし、過ごしている子もいれば、
ママとの別れにたくさん泣いてしまう数日を過ごす子もいます。

でも、大丈夫。すぐに笑顔の出る日がくるのだから。
数日泣いていたお友達も、もう既に、ごはんをたくさん食べて、
お昼寝もスムーズになってきています
どの子も、わたしたち職員にちゃんと意思を示し、頼って甘えてくれています。

泣きたい時は無理に止めることもない。
温かく見守れば、だんだんに、「ここは安全な場所」ということがわかってもらえます。
そしてやがて「楽しい居場所」になってもらえるよう、
みんなで一緒に考えていければと思っています。

先日、泣いているお友達に「かぶ」を渡してみると、興味津々。
やがてそれをホジホジ・ナデナデしてしばらくの間楽しんでいました。
あまりにその姿がかわいくて。

そのかぶの写真をパチリ。