よくある質問

Q1 怪我とかしないですか?
Q2 子供が暴力的にならないか心配です。
Q3 女性でもできますか?
Q4 仕事が忙しくて、両立できるか不安です。
Q5 中国拳法と違うのですか?
Q6 どのような練習をするのですか?
Q7 40歳過ぎていますが、今からでも始められますか?

Q1 怪我とかしないですか?

小さな怪我はあっても、大きな怪我はまずありません。
少林寺拳法は相手に勝つことを目的としているわけではなく、相手と協力し合い、共に上達を図るために修行します。
突き・蹴りなどは寸止め(ギリギリで止めること)を使い、実際に相手を傷つけるような攻撃をすることはありません。乱捕りという実践稽古でも、防具を着用して練習を行いますので安全です。
関節技や投げ技でも、お互いが怪我をしないように加減をしながら練習するように指導しています。

Q2 子供が暴力的にならないか心配です。

少林寺拳法は正しい教えのもと指導を行いますので、子供が暴力的になることはありません。
武道の本質は、技術を修行することを通じて、心と体が共に健全で、勇気と行動力を持った人間をつくる「人づくり」の道です。
「己を修め、己に克ち、人を生かして己も生きる」という、自分の為にも人の為にもなる道が武道の在り方であり、これを少林寺拳法は目指しているのです。
少林寺拳法は技の修練だけでなく、法話や学科の中で武道の正しい教えを子供に指導しています。

Q3 女性でもできますか?

少林寺拳法は老若男女問わず無理なく修行できるので、女性でも安心です。
少林寺拳法の修行の心得に、「体力に応じて修行する」という項目があり、無理なく楽しく修行できます。
力の強さではなく身を守る技術を学ぶため、女性の護身術として効果があります。
また日々の練習の中で運動不足を解消し、健康を維持することができます。

Q4 仕事が忙しくて、両立できるか不安です。

少林寺拳法の修行はご自分のペースでできます。
また、お仕事やご家族以外に、身心を磨く場があることは、ストレス解消だけでなく、生活に張りと潤いを与えてくれることでしょう。

Q5 中国拳法と違うのですか?

違います。
少林寺拳法は「国づくりのための人づくり」の手段として、創始者 宗道臣師家が香川県において創始されました。
そのため、単に技術習得だけでなく、教えを日常生活で実践していくことを大切にしています。

Q6 どのような練習をするのですか?

練習では、まず「突き」「受け」などの基礎技術と、資格別に「法形」といわれる技法を学びます。
練習を重ね資格が上がると、「演武」や「乱捕り」といった実践的な技法を学びます。
少林寺拳法は相手を倒すためのものではなく、自分自身に勝つことを重視しています。

Q7 40歳過ぎてますが、今からでも始められますか?

大丈夫です。
70歳過ぎから始めて黒帯を取得された方もおられます。
少林寺拳法には、老若男女問わず、どなたでも修得可能なカリキュラムが整っています。
目標に向かってイキイキと輝いてください!