− わたしのひとりごと と 更新記録 などを 書きたいと思います −

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2003/12/21(日)
12月もいつのまにか。。
フト気づくと12月ももう残りわずか。。。なんとなく今年を振り返ってる余裕もなかったり。。

フォルム画廊 「松田正平展」見ました。2カ所開催だったのに方向音痴なせいもあり、時間的にも余裕無くて1会場しか見れなかったけど、見れてよかったです。
2カ所回れない代わりに?近くだったし、時間も遅くまでやっているので、資生堂ギャラリー「福原コレクション 駒井哲郎作品展 未だ果てぬ夢のかたち−」 2回目をゆっくり見ました。夜の静かな時間にゆっくり見れて、帰りはクリスマスの銀座の街を歩って…(一人でもくもくと歩くのはさみしーですけどね(笑) 平日の短い夜の時間がぜいたくな時間となりました。仕事帰りにこういう時間が過ごせるのってしあわせだなぁっとつくつぐく思いました♪

土曜日、朝一から松濤美術館 「谷中安規の夢」紹介ページ)見に行きました。
すごいよかったです。会期長いのでまた行ってみたいです。
Bunkamuraギャラリー 「クリスマス・イン・フェアリーランド − ヴィクトリア朝児童挿絵本−」 を見ました。ゆっくりと見れなかったのが残念なのですが、こういうのも好きです。
その後はじまるBunkamura Xmasマーケットが、ギャラリーの外で少しやってて、たくさんの作家さんのいろんな手作りものが売ってる企画で楽しいです。ビー玉を買いました。

東京国立近代美術館 「あかり:イサム・ノグチが作った光の彫刻」「旅 ―「ここではないどこか」を生きるための10のレッスン」。ほんとは「あかり展」だから、遅くまでやっている金曜の夜にゆっくりみたいなぁってずっと思ってたのだけど、なんとなく日々過ぎてしまい、金曜の夜に見ることは叶いませんでしたが、閉館ギリギリに見に行ったのでもう暗くなってましたね。あかり展の会場的には広くなかったし、人もたくさんいたけど、なんとなくあのほんわか灯りをわーっと見たらなんとなくこみ上げてくる感じが。。。とりあえず見れて良かったです。

織田広比古さんの弟さんの個展が、銀座・ギャラリー緒方で織田きじ男展20日(土)まででした。
初日に取材?も兼ねて伺ったら、お父様の廣喜さんもいらしてて、とても幸運!うれしかったです。

今年はもう美術館行かないかなぁ。。 でも三鷹市美術ギャラリーの「あるサラリーマン・コレクションの軌跡」も見たいし。他にも気になってるのはあるのになんとなく頭がまわらない。。。
来年は、東京都現代美術館 「球体関節人形展」が楽しみかな。でも今は、現代美術館の図書館でぼーっとしたいなぁ。。なんて気分かも(笑



2003/11/23(日)
11月の後半
えーと、ちょっと前に資生堂ギャラリーでやっている「福原コレクション 駒井哲郎作品展 未だ果てぬ夢のかたち−」を見に行きました。資生堂ギャラリーさん、今までもなかなか行けなくて、今回初めて行きました。
駒井さん展も埼玉近美で少しまとめて見たことはあったのですが、今回はちょっと自分の想像とちょっと違ったこともあり、新たな駒井さんの魅力をたくさん見られて、感動しました。12月14日までやっているので、是非また仕事帰りにでもゆっくり見たいと思っています。平日19時までやっているのはとても嬉しい!

兒嶋画廊さんの「織田広喜 秀作展」に行きました。1999年のニカフの時に私がまだほんとに絵を見始めた頃で、私が初めて好きになった絵が兒嶋画廊さんの織田廣喜さんの初期の作品だったという思いでの画廊さんなのですが、今まで行ったことがありませんでした。今回の情報は教えていただいたもので、場所は知っていたので、DMをいただきに会期前に行ってみたところ、暖かく「オープニングには先生もいらっしゃるし是非」と言っていただけ、お会いするかも知れない方もあったので、コワイ者知らずの私は(^^;行きました。
兒嶋画廊さんのホームページでたくさん素敵な作品が見られます。兒嶋画廊さんHP
当然?画商さんや美術出版社の方の多い中、画廊さんの方にも廣喜さんにも暖かく交ぜていただき、作品もとてもすきなものばかりで、しばしとても素敵な時間を過ごさせてもらいました。この日とても良い日になりました!

実家で日曜美術館を見ていたら、川越市立美術館で私のすきな「小茂田青樹展」をやっているとのこと!
絵にはまったく興味ない母を連れて車で約1時間見に行く。実物はそんなにたくさん見たことがなかったので嬉しかったですね。他の日本画の方と比べてどうとかってわかりませんが、小茂田青樹の色とか繊細さというかとにかくまとめてすきなんです。また東京近美のも見たくなりました。

火曜日からは「安元亮祐の”ライムライト”展」がはじまります! ぜひ!!
不忍画廊さんの展覧会紹介ページもカッコイイのでぜひ見てみてください →こちら
安元亮祐ふぁんぺーじ
   



2003/11/4(月)
11月の3連休
今年の秋はあまり芸術の秋してないかなぁ。。
東京ステーションギャラリーの「浮世絵アヴァンギャルドと現代」を見たな。

3日。小野画廊Uの「古賀康孝展」に行く。
古賀さんの繊細なモノクロームの世界は小野画廊の真っ白い小部屋は堪能しやすいかも!(8土まで)
たっちゃんハウスのネット個展の古賀さんページは → こちら
そのあと羽黒洞さんの「OIRAN SHOW」へ。
花魁をテーマに肉筆浮世絵に数多く見られる華やかで豪華な姿をはじめ、現代作家、斎藤真一・佐熊桂一郎などが描いたさまざまな花魁の作品が見られます。見応えあります!ぜひ!(22土まで)



2003/9/27(土)
秋晴れの日
府中市美術館「もうひとつの明治美術―明治美術会から大平洋画会へ」を見に行く。
この辺り好きなので、遠いところまたがんばりました。
うーん。。。でも、藝大の企画展などでかなり見ているせいか、遠いところを行ったにはすこーし物足りなかったかな(^^; でも、図録立派だったナ。あれと白馬会記念展の時のと藝大のと…ほしいなぁ。

気づくと、不忍画廊さんの「斎藤真一展」最終日。めずらしく久しぶりになってしまった。
斎藤真一さんはやっぱりまたまたかなりな空間になっておりました。
そして、なんと「さっきまで安元さん居たんだよ」(@_@)(>_<) 今年は縁遠し?。。。と残念に思っていたのですが、ワケあって戻ってこられたので、無事お会いできました(^o^)
ニカフ以来だからお久しぶりでした。といっても、お話しするわけでもないし、私の中途半端になってしまった手話では会話できるはずもないのですが(^^; それでも、やっぱり安元さんのいる空間は私にとって特別なのですね。不思議です。

安元さんの個展も11月25日〜12月6日、不忍画廊さんであります!楽しみ!



2003/9/15(月)分
二科展二科展
東京都美術館の二科展へ。
織田広比古さんと会場でお会いする約束(^^) 前回の個展からだから7ヶ月ぶりくらいでしょうか。
一緒に会場を回る。広比古さんも知らなかったようですが、途中二科の方のお話で、お父様の織田廣喜さんもいらしてるとのこと! 私は初めてお会いする!
広比古さんが紹介してくださって… なんと「せっかくだから…」と似顔絵?描いて下さったのです!
ちょっと、いえかなりドキドキでした。筆ペンでささっと。。。
感激と緊張のまま、広比古さん、廣喜さんとまた会場を回る。
広比古さんも気さくな良い方ですが、織田廣喜さん、あんなに有名ですごい画家さんなのに、やさしく紳士でとてもとても尊敬できる方でした!

その後、広比古さんと西洋美術館「レンブラントとレンブラント派」を見る。
広比古さんと美術館で絵を観るのは初めて。画家さんのお話を聞きながら見るのは新鮮!

その後、移動して表参道辺りをブラブラしながら、オープンカフェでお茶しながら広比古さんのスケッチにおつきあいさせていただく。普段は美術館や画廊をガシガシ歩いてまわってるだけなので(-_-;)なんだか別世界。リッチな気分の素敵な時間を過ごさせていただきました♪

すごく貴重で感動的な一日でした♪
   
広比古さんの出品作「月の下で」 と 廣喜さんに描いていただいたもの
    



2003/9/11(木)
芸術の秋のはじまり
なんだか日記をさぼりすぎでちょっと反省。。

お盆前の土曜日に行く予定をしていた「生誕100年記念 三岸好太郎展」。
台風(>_<) しかも予定より遅い進行でその日は行くのを断念。
翌日出かけたけど。。。ものすごい蒸し暑さに美術館までの道のりを歩きながら(これら台風の中来た方がよかったかも(@_@))と思った(-_-;)
でもまとまってたくさん観れる展覧会。観れて良かったです!
府中市美術館  三岸好太郎展ページ
今回涼みながら見ていたショップで気づいたのが、企画展のポスターを大きさ問わず100円で販売している。
見逃した「ドイツ表現主義展」の大きなポスター(104*72)、カッコよくて猫も可愛かったので買う。バックの黒い部分は向きによって女性が見えるようになっている。

丸めて筒状になっている大きなポスターの入った専用の長いビニール袋を下げながら、帰りにうらわ美術館
「ウィーンの夢と憧れ 世紀末のグラフィック・アート」を見る。

Bunkamuraミュージアムの「フリーダ・カーロとその時代 メキシコの女性シュルレアリストたち」を見る。
フリーダ・カーロはよく知らなかったのだけど、好きという方がいたり、展覧会よかったという方がいたりして見ることに…。新日曜美術館でやっていたのは見逃してしまったのだけど…。
フリーダ・カーロの作品は… なんとなく私には痛くて。。。
痛い作品は好きな方なのだけど… 同姓だからかな??
でも、他のシュルレアリストの作品も思っていたより良かったです。
シュルレアリスムの作品て割と誰かと似てしまっていたり…とかいうことがある気がするのですが、みな個性的で楽しめました。
一番気に入ったのはレメディオス・バロかな。中でも、こっそり三日月を飼っていて、星をお粥にして与えている「星粥」という作品が好きでした。

帰りにBunkamuraギャラリーで「建石修志展」を見る。(建石さんサイト
同時開催で常設コーナーで「奇妙な童話展」もやっていて、青木画廊さんで扱っている
私のお気に入りな 七戸優さん大竹茂夫さんなどのグループ展も見ました。


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