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ストレートパーマ Q&A
ストパーによって髪がどのような状態になることをベストと 判断するかにもよりますが、「ツルッ」とした感じだとか 「サラッ」とした感じをベストとすると、これが難しいのは ウネリ毛よりもやはり「縮れ毛」だと思います。 丈夫(強い)なクセ毛も同じです。 かかりにくいというのは軟化をしにくいということで、 要するに、施術に時間のかかる髪の毛ということです。 普通の髪質の人にくらべ、平均で1.5倍くらいはかかります。 それから、ストパー以前に施術したカラーやパーマが関係 する場合もあります。 つまり、こうした前の施術で傷んでしまいパサつきなどが 起きている髪の毛というのは、普通に軟化はするものの ダメージが増してしまう為、ストパーに求められるツヤ感、 サラサラ感が出にくくなります。
ストパーがかかりにくい髪質というのはありますか?
A
お客様がいくらストパーを希望しても、お断りしたほうが 良い場合もあります。 具体的には様々なケースが考えられますが、例えば 「ハイブリーチ毛」のお客様などはその典型です。 明るさでいうと14レベル以上、色味的にはペールイエロー 以上のハイブリーチ毛というのは、すでにこの状態で 髪の毛は死んだようになっていますから、こういうお客様は お断りさせて頂いています。 このレベルの髪は、水に濡れただけでも膨潤軟化して しまうような感じですから、1剤を塗布すると軟化する 前に、断毛してしまうからです。 もう1つのケースはストパーを敢えてかける必要性の ないお客様です。 ブームということもあってか、最近は「サラサラ、ツルツル にしたい」とトリートメント感覚でストパーを希望するお客様が いますが「髪が良くなるから」という理由は間違っています。 表面上はいくらきれいに見えても、ストパーという技術は 基本的に髪を傷めますから、後の事を考えればクセ毛で ない限りやはりしないほうが良いと思います。 むしろ、そのお客様の健康な髪を大切にしてあげることが 1番だと思うからです。
Q
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