光で生きる人−石川皓英さん(1)

 

もし、あなたが、このページを読んで、何か感じることがあったなら、どんな些細なことでも構わないので、行いに 顕してみて下さい。

 

 


ゴールデンウィーク(2001年)に恵研修農場に行ってきた。
チューリップの花は、終わっていて 今は、レンゲ畑。
そのレンゲ畑の隣は、4/29ヒマワリの種をまいたから、ヒマワリ畑になるはず。
(”はず”というのは、研修生の人が蒔いたのではないから どの位芽が出てくるのか わからないから)

4/27 NHK『大地からの再出発』を
「ほら、今 研修生の○○さんが、うつったよ!」
なんて言いながら見ていたら、
”新しい研修生達が来て 2ヶ月半・・・・去年から来ている研修生の一人は理由を告げず、去っていった・・・・”
なんてナレーションでいう。
1月に行った時に私達がお世話になった 元ホームレスの研修生3人の誰が 辞めちゃったのだろう・・・・とびっくりしたけど、そうではなかった。

私が石川先生の立場なら、事実と違うこと、または、事実と違うように聞こえる表現が、気になると思うけど、
(何度も農場に行っている私は、TVを見ていて”あれ?”と思う部分が 幾つかあって気になっている) 石川先生はそんなこと全然気にしない。

 「よう、NHKで(ホームレスのことを)放送してくれたなあ・・・・これをみて
  他にも ホームレスの人に農業指導してくれるところが、増えればなあ。
  取材に来とった人も頑張ってくれたなあ。 
  上からは、(ホームレスのことを取り上げることを)
  辞めた方がいいんじゃないかと言われとったみたいだからなあ・・・・」

やっぱり、先生はでっかいや。
大局を見ている人なんだなあーとつくづく思った。


          ☆         ☆        ☆



石川先生は、愛知県の豊川・矢作川の分水嶺から
1ヶ月に2回ずつ、40リットルのEM(有効微生物群)5号を
コンスタントに流し続けている。

川の上流からEM菌を流す事で、川もきれいにしながら海へ流れていって
海もよみがえるように・・・・と。


『子供たちに緑の地球を残してやらにゃ・・・・』
『地球を蘇らせて、
地球に住むすべての生き物(動物や植物や虫も)を救ってやらにゃ・・・・』
誰から頼まれたわけでもないのに、
その想いで、続けている。

日本が丸坊主にしてきた所への 植林のための募金も続けてる。
ボリビアの農場では、農薬と化学肥料を使いすぎて塩をふいてしまい 作物が作れなくなってしまった所を 農地として蘇らせようとしている。

そのための費用は
野菜を1袋100円で、(フツーの倍は入っている)を売ったお金。
農場へお花がりに来た人が、募金箱に入れてくれた募金。
石川先生のやっていることに感銘を受けた人達からの寄付。
(中には石川先生に使ってもらえば、お金が生きるから・・・と退職金を全部持ってくるような人もいる。石川先生もすごいと思うけど、そういう人もスゴイと思う。)

そして、石川農機の社長だった時に築いた財産。
オイスカ時代にも ずい分使われたのだろうなあと思うけど
残りの分も
「全部 地球を蘇らせる為に使って逝くだ。」
そう言って 笑う。


       ☆       ☆       ☆

    
ゴールデンウィークに行った時、一色の町の中に『潮干がり』ののぼりが
あちこちに立っていた。
何年も前から農場に行っているけれど、そんな事初めてだった。
何年か前に
赤潮・青潮で、海の生き物が全滅といっていい位のダメージを受けたのに――

勿論、町の人達も努力されたのだと思うけど
石川先生の力もかなり大きい。






元ホームレスの研修生の人は――

  とにかくよく働く人達。
  10時・15時の休憩やお昼の休憩のときも
  決められた休憩時間が、残っていても
  食べ終わって一服したら、もうみんな仕事を始めてる。

        ☆         ☆        ☆ 

  帰る日の15時の休憩の時 
  「最後の晩御飯だから、何が食べたいかリクエストしておきな。」
  と冗談半分に言われたうちの子供達が
  「カレーが食べたい!」
  と言ったら、
  「うーん、カレーか・・・・。ルーがないからなあ。」

  その会話を聞いていた別の研修生の人は
  私たちが玉ねぎを抜きに 畑に行ってるちょっとの間に
  離れたところにあるスーパーまで カレーを買いに行ってくれてました。
  
  
  また、それで子供たちの希望どおり さりげなくカレーを作ってくれる人。

  トラクターに乗せて、広い農場をひとまわりして子供たちに見せてくれる人。

  
  無口で 挨拶くらいしか話さなかったけど、私たちが帰る夜 わざわざ
  外に出て見送ってくれる人。
     
            ―――そういう人達です。


 
[次へ] [前へ]
 
[ ホーム ] [ 初めてのあなたへ ] [ 音楽の小箱 ] [ 見・て・ね ] [ ぐーぜんじゃないよ ] [ 本だな ] [ 子育ては自分育て ] [ 光の国から ] [ ぴっぴ の 写真館 ] [ 肉体の取扱説明書 ] [ DIARY ]

      

                                                                                                最終更新日 : 2008/12/13