2010年1月30日 近くにあって遠き山
【障子山】 885m 愛媛県 伊予市・砥部町
以前、松前町に住んでいた折、一度は登ってみようと思っていたが10年間その機会がなかった。松山に買い物に行く用があり、せっかくだからと登ることにした。
用を済ませて砥部に向かったのが11時前。ずいぶん昔、愛媛新聞に掲載された悠々山行記の切抜きを一枚持ってR33を久万高原町方面に進む。砥部観光センターから右折して旧広田方面へ少し行ったところより右折して県道53号を伊予大平方面へ走る。ところが市街地で道幅が狭く直ぐに道が判らなくなる。途中で人が居れば尋ねながらやっとのこと、峠に近いところで「障子山」の看板を見つける。
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県道から逸れて行った所にあった砥石山公園
焼き物に使う石を切り出していた所の様子 |
皿ヶ嶺連峰県立自然公園「障子山」の
大きな看板、道路奥は伊予市方面 |
この辺りは「鵜の崎」という地区。人家もまばらにしか見えない。看板の近くに広場があり、ここに車を停めることができる。
看板前からは林道が続いており一般にはここから(約40分くらい)歩くようであるが、私は軽トラなので行けるところまで進む。途中、一ヶ所、分岐がありここを左折する。
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段畑(梅畑と思われる)の所を左折 |
林道終点の広場 |
12:00 林道終点到着。まずは昼食を。(看板から約2km、車で10分程)
12:35 広場奥から出発。最初は植林帯〜小さな雑木林〜植林。道なりに進む。
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登山口 |
雑木林の尾根 ケヤキの木が見える |
13:00 岩のある
雑木林の尾根に出る。ここから少し登ると植林帯で急坂が続き息が上がる。
また、スギなどの枯葉があり滑りやすい。
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稜線に出たところ |
登山道脇に積まれたケルン |
13:30 稜線に出て、左折しゆるやかなスギ林の道を進む。ケルンのある小ピークを2つほど過ぎると平坦な所に出る。その奥にある案内板から右に真っ直ぐに伸びる道の先に頂上はあった。
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登山道の案内板 |
障子山 頂上 |
13:50 一等三角点のある
「障子山」(885m)頂上着。広いが、まわりは木々に覆われ眺望は
ない。気温13℃。
14:05 少し休んで下山開始。途中、一人の男性が登ってきた。訓練だという。広場までマウンテンバイクで入ってきたとのこと。
15:00 登山口着。
林道を戻る途中、トラブル発生。後輪タイヤがパンク。一気に空気が抜けてしまった。どうやら道には尖った石がゴロゴロしていたので裂けてしまったのではないかと思われる。
(教訓:この林道は歩いた方が良いかも?)
一度は登ってみようとの思いが叶ったが今は冬枯れの時期で何も見るものはなかった。
【本日のコースタイム】
県道〜林道(約2km 徒歩:40分くらい)
登山口→→(25分)→→雑木林の尾根→→(30分)→→杉林稜線→→(20分)→→頂上