山歩き記録

2008年4月13日    

【東三方ヶ森】 
(1,232.7m)   愛媛県西条市・今治市・東温市
 
 山仲間から誘われ初めての東三方ヶ森へ西条市丹原町 関屋林道より登った。このところ
週末の天気が悪く予報では夕方から雨とのことなので、早めに出発することにした。


 自宅を6時過ぎに出、R11を松山方面に
 進む。
 丹原町寺尾の信号で右折し県道152
 (寺尾〜重信線)を進む。関屋の集落を
 過ぎ山道に入っていく。道幅は広くないが
 途中の牛窓と呼ばれる峠(道路わきに
 FM愛媛?のアンテナが見える)までは
 舗装されており曲がりくねった道を上って
 いく。
 (R11分岐から牛窓まで約10km・30分)

 ここからは、元、酒だる村があった場所を目指し下っていく。道は未舗装で所々に小さな落石が
あるので慎重に運転する。途中、今日の登山口となる関屋林道分岐がある。(牛窓より約1km)
仲間が道に不案内なので集合場所を元、酒だる村入口駐車場としたので、更に下り集合場所へ。
 約束の10分前に着いたが仲間は既に到着していた。挨拶もそこそこに引き返し登山口を目指す。


 県道152(寺尾〜重信線)から関屋林道への
 分岐 (酒だる村跡地から約3.5km)を
 左折する。

 分岐から酒だる村方面への途中に東温市の
 天然記念物 「漣痕化石」(約7000万年前の
 浪の跡の化石)の見える場所がある。
 案内板もある。


 


 

 県道より分岐して林道を約700mくらい進んだところで私の車を置き、仲間の車に同乗させてもらった。
登山口付近の駐車スペースは余り広くないようなので、後で合流する別仲間のことも考え・・・

 手前から奥に続く関屋林道
 左および右手には谷がある。

 車の左後方に登山口がある

 (私の車を止めた所から約1kmくらい
  標高は約600m)
   

  8:05 登山口の案内板の
       所より出発。
  
 足元にはまだ春の花も芽吹き始めた
 ばかり。

      

 いきなりの急登の連続、自然林と植林帯が交互に出現
 
少し緩やかになったと思ったらまた上り、途中2、3度休憩しながらやっと途中にある四等三角点
(1038m)到着。

 9:10 

 四等三角点(1038m)
 到着。
 機関車がベテランでぐいぐい
 引っ張ったのでここまで1時間ちょっと
 (笑)

 ここでまた、ひと息 

 少し藪こぎの区間があったり、低い笹があったりしながら尾根道を高度を上げる。
シャクナゲの木も沢山あるが蕾は少ない。今年は裏年なのだろう。

 木々の間より、酒だる村方面からの

 尾根筋が見える。アップダウンが

 多そう。

 このコースは、そんなに大きなアップ

 ダウンはない。ぐんぐん上る感じ

スス竹をかき分ける所も・・ 気持ちの良い低い笹尾根と自然林

頂上近くになると、ニセのピークがあったり(山名表示がない)、阿歌古渓谷からのルートと合流する。
その先、少しで山名板と二等三角点がある東三方ヶ森頂上に着く。(
10:20
ああ!やっと近くて遠い山頂に上ることができた。山歩き約10年にして初めてである。

(左から)阿歌古渓谷からのルートと合流
覗いて見ると随分下っている
東三方ヶ森 頂上(標高:1,233m)

 山頂に二つある山名表示の一つの標高が間違っている。(1,237mとなっている)
国土地理院の地図を見ると1,232.7mとなっている。
下ってきている天気のせいか、頂上からは、うっすらと近くの山が見えるが遠くの山はグレーの
山影が見える程度。少し休憩をとって記念写真を撮った後、下山にかかる。

途中にある三角点近くまで降りて来た頃、後発グループと出会う。少し広くなった見晴らしの良い
場所で昼食。遠く霞んで石鎚山系、赤石山系が望める。
その後、空模様が怪しくなりともに下山。登山口近くまで降りた頃、小雨がポツポツ。
セーフ!雨に濡れずに降りてくることができた。

 数日前から今日の天気は雨の予報。何とか夕方までもちそうとのことで、初めての山に登ることが
できた。ちょうど下山してから雨が降り出したこともラッキーであった。


〔コースタイム〕 休憩含む。下りは昼食含む
 上り 登山口−→(1:05分)−→1038m三角点−→(1:10分)−→頂上
 下り参考 登山口←−(1:20分)←−1038m三角点近く(昼食)←−(35分)←−頂上

〔出合った花〕
 
  タムシバ、ツツジ、スミレ、スズシロソウ、ユリワサビ、コガネネコノメなど

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