山歩き記録(番外)

2007年11月4日

大野ヶ原ブナ林散策&きのこ鍋】  愛媛県西予市
 
 花仲間のKaさんからお誘いを受け今回初めて参加。集合場所は大野ヶ原の”森の魚”という
お店へ9時集合。
(店名の由来は、”森が魚を育てる”というところから来ているらしい。最初は魚屋さんかと思って
いた。絞りたて牛乳で作ったソフトクリームやとれたて土付きダイコンが人気。
 店前では、花道楽さんが種から育てた山野草が販売されている。)

 よく眠れず5時前起床。湯を沸かしたり、コーヒーを保温水筒に入れる。おやつも忘れずに・・
まるで子供の遠足だ。まだ薄暗い6時前、自宅出発。朝食は走りながら、おにぎりを・・・。

R11を松山方面へ走り東温市で県道23号(伊予~川内線)へ入る。砥部でR33に入り
久万高原へ。約1:30で道の駅”みかわ”着。トイレ休憩。
 柳谷(落出)より左折してR440に乗り四国カルストを目指す。途中、右折して野村へ抜ける
県道36号へ入り進むと大野ヶ原に出る。小松ヶ池のほとりに公衆トイレがある。そこから
100mほど先の人家の外れに集合場所はある。
ゆっくり走ってきたので到着はちょうど9:00。早や、殆どの人が集まっていた。総勢10名。

 全員集合してまずはブナ原生林の散策へ。

 県道からブナ原生林への道が

 見える。(入口はトンガリ帽子の形の

 トイレの近く)

 今日は良い天気のようだ。 

 車で5分程で駐車場に付く。南には「源氏ヶ駄馬」が見える。ブナ林は駐車場から北にある牛舎を
めざし緩い道下る。牛がのどかに休んでいる。

平らな源氏ヶ駄馬と
大野ヶ原集落
牛舎とブナ原生林 えひめ森林浴88ヶ所 23番
大野が原ブナ原生林の標識

 ここは、愛媛側の肱川、高知県側の仁淀川の分水嶺となっているとのこと。また、途中にあった
標識から”四国のみち”にもなっている様子。なだらから道を紅葉を楽しみながらゆっくり散策。

 途中にあったモミジが丁度

 見頃であった
  

苔むしたブナの原生林  大木は無いものの見事なブナの林である

少しお腹も空いてきたので散策終了。超のんびり散策。約2時間。

”森の魚”に戻り横のベンチなどをお借りしてお待ちかねの”きのこ鍋”。
お世話役が沢山の材料を用意してくれ、私たちはMy箸とお椀を持っていくだけで申し訳ない。


コホウキダケ ブナハリダケ ナラタケ

 きのこ鍋 

 みそ味と醤油味の2鍋。

 おっと、豆腐とネギを入れ忘れていた

 

 う~ん!良いかおり!!

 
 マツタケと本シメジ。

 味は本シメジの方が抜群




 
 マツタケご飯ときのこ汁


 

 皆さん、たいへん、たいへんご馳走さまでした。

 帰り道、愛媛1000m以上でまだ登ってない「碁石ヶ森」が近くにあるのでIsiさんの案内で
Naさんと登ることにした。「道なんて無いよ!」ってことで県道36号脇から頂上目指して
直登。雑木林で上のほうまで見える。頂上付近には石灰岩がゴロゴロしていて歩きづらい。

明るい雑木林を直登 頂上にはキティー山岳会の標識板

 登り始めて頂上まで約10分、5分ほど居て、散策しながら降りること約10分。
春の芽吹き頃に歩くと気持ちが良いだろうな。

 気持ちの良い秋空の元、ゆったりと過ごすことができました。皆様お世話になりました。

【出合った花】
 シロヨメナ、ノコンギク、シマカンギク、ヤクシソウ、ゲンノショウコ、ハガクレツリフネ、ツメレンゲなど
【メモ】
 西条--124km(約3時間)--大野ヶ原


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