2007年8月26日
【東赤石山周辺散策】 新居浜市 天候:晴れ
一年ぶりの山行。今年はいつもの花の時期より遅らせ登ってみることにした。
暑い時期だから山頂は目指さず木の有る辺りまでで良いと遅めの出発。
6:00 自宅出発。途中、道の駅マイントピア別子でトイレ休憩。
7:15 瀬場着。既に車が2台停まっていた。一台は沢登りのメンバー。
瀬場谷を遡上し”八間の滝”付近へ行くのだそうだ。
【メモ】瀬場登山口には綺麗なトイレ有り、4台程度駐車可。
7:30 『
瀬場』登山口出発。 (小さな水場が途中、2ヶ所程ある)
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8:40 「瀬場谷」着。
気温が高いせいかサウナに
入ったように汗が噴出して
くる。
一休み |
8:55 出発。橋を渡り分岐を左へ赤石山荘を目指す。こちらから登るのは2度目くらいだ。
いつもは東赤石山への直登ルートを登るのだが・・・
谷川の音を左に聞きながら自然林を歩く。やがて植林帯、再び自然林と
変わる。小さなジグザクの急登で高度を稼ぐ。
水場の手前で山荘のご主人安森さんと出会う。8月はアブなど虫が多いとのこと。
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← 大きな岩。
9:45 大岩のある水場に出る。
また休憩。 汗の量が半端じゃない。
頭からも湯気があがる。
9:55 出発。大岩の左を巻きながら
橋を渡る |
左は植林帯、右に沢や滝を見ながら涼しい比較的緩やかな登山道を進む。
10:45 最終徒渉点(水場)。また一休み。ここからは急登に変わり石がゴロゴロする
登山道となる。木立の影もなくなり暑い日ざしが照りつける。短い針葉樹林帯を
抜けると眼前に荒々しい岩峰の八巻山が見えてくる。
やっと高山系の植物が目に飛び込んでくる。写真を撮りながら赤石山荘へ向かう。
11:35 『
赤石山荘』着。小屋周辺にも「オトメシャジン」「シモツケソウ」「シラヒゲソウ」などが
咲いている。
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← 『赤石山荘』
今日は、泊り客が居ないのか?
入口が閉まっている。
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山荘周辺の陰でゆっくり昼食。空はガスって青空は見えない。
12:20 時間もあり、日差しもガスのため弱そうなので石室越〜岩峰群〜赤石山荘へ
歩いて見ることにした。ここは私たちにとって始めてのルートである。
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『石室越』にある標識。
八巻山・東赤石山(悪路)へ進む。
初めは笹こぎ。道はしっかりして
いる。
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約10分程で藪を抜け、見晴しの良い
岩場に出た。
これから歩くいくつかの岩峰が見える。
右端は「八巻山」。実際いくつの岩峰を
越えたか?後で振り返っても正直
判らない。 |
赤テープや踏み後(あっちこち歩いている)を見ながら何とか赤石山荘が見える八巻山との
鞍部に出た。途中、二人の男性に出合った。一人は西赤石から縦走してきて引き返すのだと
言う。まったく驚いた体力の持ち主だ。
15:00 「
赤石山荘」横に降りてきた。ぐるり回って約2時間40分。眺望を楽しんだり、花の
写真を撮りながらではあるが、随分ゆっくり歩いた。
15分ほど休憩して、往路と同じ道を降りる。(15:15)
16:20 大岩のある水場。休憩
17:10 瀬場谷。休憩。
水場ごとタオルを水に浸し汗を拭く。とても気持ちが良い。
17:55 登山口下山。もう車は私たちだけ。スローペースの私達は何処へ行っても最後だ。
【
出合った花】
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オトメシャジン
まだしばらく見ることができる |
ナヨナヨコゴメグサ
比較的簡単に見ることができる |
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シラヒゲソウ
まだしばらく見ることができる |
タカネマツムシソウ
わずかに残っている程度 |
その他、コカラマツ、シモツケソウ、シロヨメナ、シコクママコナ、オオマルバノテンニンソウ
ヒヨドリバナ、ダイコンソウ、ミヤマウズラ、オオナンバンギセルなど
【あてにならないコースタイム】花撮影、休憩含み超スローペースです。
瀬場登山口−−(1:10)−−瀬場谷−−(0:50)−−水場@−−(1:40)−−赤石山荘
赤石山荘→→(1:20)→→水場@→→(1:35)→→瀬場登山口