山歩き記録

2007年6月10日 

【西之川から瓶ヶ森へ】
  愛媛県西条市  
 
 一度は歩いてみたいと思っていた西之川から瓶ヶ森ルートを梅雨入り前の今日登ってみた。

 7時前 自宅出発。西之川バス停を過ぎ名古瀬谷沿いに入っていく。 道は結構凸凹。
 左に大きくカーブした登山口に8時到着。(一つ手前の登山口には”発破注意”の看板。)
 車は少し広くなった所に停めた。平日は土砂運搬用ダンプが行き来するが今日は日曜だから
 休みなのだろう。

 8:15 仕度をして出発。
  入口付近は登る人も少ないのか草に覆われている。


  しばらく歩くと左がロックガーデンになった植林帯に入る。

  ここから先しばらくは下草もなく歩きやすい。

  土砂崩れした場所を斜めに横切りジグザグで急登の

  植林帯に入る。

  地図では”十郎あれ”となっている。

 9:10 常住着。ここまで約1時間。10分ほど休憩。
  奥には壊れた?建物の廃材が

  積み上げられている

 少し上って今度は下りになる。せっかく上ったのにもったいない。

 下っていくと水の音が聞こえる。更に下ると

 沢に出た。このルートでは瓶壺を除き、

 唯一の水場
  水場を過ぎると自然林に変わる。ここからしばらく

 枯れ沢を歩き道しるべに従い進む   

10:55 鳥越着。休憩.。
広場になっており正面にある石は”く”の字形になっている。

 青々とした緑の自然林は気持ち良い。今から咲き始める夏の花が大きく育っている。
 (メモリーカード異常で大部分データが消えてしまっていた)
  
12:25 ふと時計を見るとこんな時間。昼食とする。岡山からの団体さんが追い抜いて行った。
12:50 出発。曇り空のためか虫が多い。
13:25 瓶壺着。何人もが水を汲んでいる。

 このあと頂上へ行くのは諦め、周辺を約1時間20分ほど散策することにした。途中、デジカメの
”カード異常”に気付いた。再生してみると上りで撮った写真の一部が飛んでしまっている。
アチャー!こんなことは初めてだ! 
 デジカメを買った時に、一緒に買った1GBのSDだが、聞いたことの無いメーカだったので
やっぱりダメか!?
 仕方なく予備の小容量メモリで撮影。

  瓶壺の少し上にある木、ゴヨウマツと思って

  いたら、ある本にヒメコマツ」とある。

  なかなか味のある樹形をしており

  シンボル的な存在。もう一つのシンボルは

  白骨樹。(これも折角撮ったのに消えて

  しまったのです。トホホ)

14:45 瓶壺に戻る。いよいよ下山。上りで写真タイムを多く取ったので帰りは短め。飛んで
しまったのを一部だけ再び写しながら下りる。
15:55 鳥越。小休止。
16:35 常住。小休止。
 ほぼ、下りてきた頃、後ろのほうから声がする。ヘルメットにザイルの装備。「瓶壺谷へ上がった
 のだがルートを間違ってさんざんでした!」との弁。若い二人は流石に足が軽い。直ぐに見えなく
 なった。
17:10 登山口。無事下山。
 
 結構長いコースだった。花は少なめだったが良い汗をかいた。1/25000地図で見ると
このコースの鳥越から瓶壺間はジグザクの急登となっておりイヤだなーと思っていたが
自然林なのでゆっくり歩けば結構楽しめると思った。そのためには時間に余裕をもって
歩きたい。(町では晴れていたが山は時々日が差す程度で殆ど曇り。

【本日の、のんびりコースタイム】 本日は頂上まで行っておりません!
 <上り>
 登山口−→(1:00)−−常住−−(1:35)−−鳥越−−(2:00昼食時間除く)−→瓶壺
 <下り>
 登山口←←(0:35)←←常住←←(0:40)←←鳥越←←(1:10)←←瓶壺

【出合った花】
ツマトリソウ 咲き始め マイヅルソウ 咲き始め フモトスミレ
ツルキンバイ ヒメレンゲ
その他 テンナンショウの仲間、ウツギの仲間、ツツジ、サワルリソウ、フタリシズカ、ツクバネソウ、
ナベワリ、サワギク、ヤマアジサイなど



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