毎日のように眺めていた経ヶ嶺 登山口から稜線を直登する。 (武丈公園の西側付近から) |
9:30 「東宮」バス停で右折して「荒川」地区を 目指す。初めて走るコースである。道は決して広くはなく 曲がりくねっているが舗装されている。 集落を切れると道は未舗装となる。 ←東宮バス停(大福寺の案内石碑も建っている) 東宮:昔は遠足の候補地だったり、家族がキャンプ に行ったりしたものだ。加茂川の流れはここで 合流する。右手は黒瀬ダムへ、左手は寒風山の 麓へと続く。水は少ないがダムが無いため綺麗。 |
途中、大きな左カーブに来た時、前方の 視界が開ける。送電用鉄塔(松山東線 bW4)が左手に見え、そこから50m くらい走ったとき右下を見ると「黒瀬ダム 湖」が見えた。(9:55頃) |
登山口となる林道の分岐点。 広場になっている。 (太陽光がもろに入ってきた。 少し見ずらいです) 正面にある表示板が登山口 |
■右方向:「浦山天川寺林道」 100mほど下っていくと石鎚山が 望めた ■左方向:「ナゴエ林道」との表示 |
植林帯を大きなアップ小さなダウンを 繰り返しながら、ひたすら上り続ける。 時々前方が開けてくると「もう、 頂上が近いか?」と思う。(一番上の 写真で稜線の形を見ればわかります) |
このような景色が時々開けることで 随分救われる。植林帯で花も無く 周りも見えなければ楽しみの無い 山歩きとなってしまう。 特に花好きの私たちにとって・・・ |
11:40 境界杭?の横にbR8と書かれたプラスチック状の杭。 ここで左手から来た分岐道らしきものと合流。 下りる時、右に下りないよう気をつけよう! シャクナゲやツバキ、シキミなどの常緑樹が見られる。 そこから約25分ほど歩くとリスがシンボルマークになっている 「山火事注意!」の丸いプレートが木に括られている。 |
12:05 岩場に出る。 右に巻いて進む。(カラマツと岩との間を下りる) この辺りにはカラマツが沢山見られた。 |
岩場の下に市有林の看板。 ”西条市 経ヶ頭 市有林 植栽:昭和26年、39年、41年” と書かれている |
12:20 2つ目のピーク。 前方には「高森」「カゲチの頭」その右には 石鎚山と眺望が良い。 |
左上を仰ぐとこの形のピーク。いよいよ最後の 上りが待っている。頂上での眺望が良くなければ ここまで引き返して昼食をと思いながら急登を上る。 |
12:35 四等三角点 経ヶ嶺(1192.4m、)頂上。 「はるちゃん」お手製の表示板が木に括りつけられて いた。ここからの眺望がやはり最高。 石鎚、ニノ森、堂ヶ森、、石墨山、三ヶ森などが 望めた。 |
経ヶ嶺頂上より石鎚山を 望む |
瓶ヶ森、西黒森、伊予富士、寒風山、 笹ヶ峰、沓掛山、黒森山の大パノラマを 満喫しながら昼食。これらの山にも雪が無く 気温ががってきたため少し霞んでいるものの 気持ちの良い頂上。 岩場の陰や谷間には少し残雪があった。 |
岩場にあった苔、虫眼鏡で見ると面白い形 | 道端の陽だまりにあったタチツボスミレ |