2006年5月24日
【台ヶ森】 愛媛県西条市
一度、
東之川から(瓶ヶ森への途中にある)
台ヶ森〜
瓶ヶ森コースを歩いてみようと思って
いた。
7時前、自宅を出発。途中、何度か花が目に飛び込み車から降り付近を散策。
![サイハイラン](phot/052400071.jpg) |
![ヤブウツギ](phot/052400182.jpg) |
サイハイラン |
ヤブウツギ |
7:50 ロープウェイ乗り場の少し先の大宮橋(建築学的にも貴重な橋)を渡りすぐ右手に大宮神社
があり、その前にある少年自然の家でトイレ休憩。その後も大宮神社境内を散策。
![](oomiyabasi1.jpg) |
![](phot/052400172.jpg) |
大宮橋 (2005年土木学会選奨 土木遺産) |
大宮神社のケヤキ、西条市の名水・銘木50選
目通り約6m、樹高約30m |
8:20 東之川集落に入り、登山口少し手前の道路が広くなった場所に駐車。
8:30 出発。停車位置から少し歩いて、右手に橋があり、「瓶ヶ森」登山口の案内。山頂まで
5.8kmの表示。
![](phot/052400201.jpg) |
![](phot/052400221.jpg) |
瓶ヶ森登山口の標識、右手の橋を渡る |
石積みや石段 |
橋を渡りすぐに植林帯に入る。以前は住居があったのか石積みが多く見られる。
長〜い急登が続く。直ぐに息があがる。
![](phot/052400301.jpg) |
10:00 伐採地に出る。右手の
植林帯との境目を登っていく。
ここを抜けてもまだ、植林帯。杉の
下にはホウチャクソウが見られる程度。
また、ヒノキ樹林帯では下草も見えず。
何か花でも有ったら少しは疲れ方も
違うのだが・・・ |
伐採跡 |
左には菖蒲峠方面が見える |
10:45 新道分岐の案内。
![](phot/052400421.jpg) |
「新道は崩落のため危険ですから旧道
コースを利用しましょう!」と
書かれている。瓶ヶ森まであ3km。
ほぼ中間点あたりまで来たことになる。
自分達の歩いてきたのは旧道だった
ことが、ここで判明。どうりで菖蒲峠への
分岐にいっこうに出なかったはずだ。 |
11:10 やっと自然林に出た。ふうーッ!長かった。2時間40分も植林帯ばかり歩いて来た。
11:40 腹も減ってきたのでシャクナゲの下で昼食にした。
12:10 出発。オオルリやミソサザイ、ホトトギスのさえずりの中、心地よく上る。
13:20 台ヶ森分岐。
![](phot/052400811.jpg) |
![](phot/052400841.jpg) |
台ヶ森分岐。右:台ヶ森0.1km、左:瓶ヶ森 |
台ヶ森頂上。山名の立札も無い |
13:30 台ヶ森頂上。東に瓶ヶ森、西には木立の間から石鎚が見える
頂上には数分居ただけで降り、折角ここまで来たのだから瓶ヶ森ヒュッテあたりまで上って
みることにした。ここからも比較的、急な上りが続く。 一歩一歩ゆっくりと歩く。
このあたりではワチガイソウやネコノメソウが見られる程度であった。
14:45 ヒュッテ着。 15分ほど周辺散策。マイヅルソウの蕾が一つふたつ見える。
![](phot/052401071.jpg) |
瓶ヶ森ヒュッテ近くより
瓶ヶ森(男山)頂上が見える |
15:00 下山開始。
16:10 植林帯へ。
勾配がきついため、結構、膝にくる。
17:27 登山口へ。きっちりストレッチをやらなきゃ!「ああーきつかった!」
一度は経験しょうと思って計画したが、多分今後、このルートは登らないだろう。
【本日のコースタイム】 軟弱夫婦ですから時間はあてになりません。
東之川登山口⇒(5時間・途中昼食・花観察含む)台ヶ森⇒(1時間15分)瓶ヶ森ヒュッテ⇒
(2時間30分)登山口
【今日出合った花】
![](phot/052400092.jpg) |
![](phot/052400341.jpg) |
ナルコユリ
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ユキザサ |
![](phot/052400451.jpg) |
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![](phot/052401301.jpg) |
シヤクナゲ |
タニギキョウ
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![](phot/052400901.jpg) |
![](phot/052401161.jpg) |
![](phot/052400991.jpg) |
コガネネコノメソウ |
イワセントウソウ |
ミツバコンロンソウ |
その他、
ホウチャクソウ、ミツバテンナンショウ、アオテンナンショウ、オモゴウテンナンショウ、コンロンソウ、
ナツトウダイ、ルイヨウボタン、ツクバネソウ、フタリシズカ、ミヤマハコベ、クリンユキフデ、
ツルキンバイ、エンレイソウ、シロバナエンレイソウ(終わりかけ)ミツバツツジ、ムシカリなど