直線上に配置

山歩き記録

2005年1月28日 
   
大熊山 856m   愛媛県東温市(旧 川内町)
            
 土曜出勤の代休がとれたので久しぶりに歩いてみたくなった。前回、急きょ石墨山に変わったの
で行けなかった大熊山に登ることにした。(参考にしたのは愛媛新聞に出ていた悠々山行記)

思いつくのが遅く自宅を出たのは9:30。松前からR11号線 東温市則ノ内の信号で右折し県道
210号美川川内線を井内峠へ向けて走る。ガイドに従い西谷小学校のバス停で左折しすぐに右
折。細い舗装道を進む。途中、右手に大元神社の鳥居から左に大きくUターンしてさらに進む。
ガイドにある駐車スペースが判らなかったので人家の外れの直ぐ手前から右に広い道があったの
で路肩に停めた。

今日のコースはガイドブックで書かれている、下りに使ったコースから上った。

 県道 美川川内線から見える 大熊山
 (中央右がピーク)

 写真 中央にある大木のあたりが
 大元神社
 
 県道から「井内バス停」で左折すると
 大元神社へたどりつく。こちらの方が
 わかりやすく近い!!

11:10 出発。すこし戻って池の土手らしき横を上がっていく。畑の畦を抜け進むと赤テープが
       見つかったので登り始める。はじめは雑木と椿などの常緑樹の中を進む。少し行くと
      「奈良原神社」と書かれた石碑。更に進むと巾2mくらいの林道と合流。しばらく植林帯を
      進む。

登山口へのコンクリート道 奈良原神社と書かれた石碑 大熊山への案内

11:35 「大熊山 これより右、稜線上る事」の案内により林道から分かれ上って行く。
       しばらくは所々にある赤テープを目印に進む。枯れたスズタケを抜けたあたり
       から、中腹を横切るように歩いていると途中でマークが無くなった。
       しかたなく尾根の雑木林と植林帯の境目付近へ上がると赤テープが見えてきた。
      
12:40 ピーク手前の急登。階段状の岩が見える。慎重に近くの木々をつかみながら
      上る。一ヶ所、トラロープが垂らされていた。

山頂手前の岩の急登 大熊山頂上。大熊大権現が祀られている

12:50 4等三角点 大熊山(856m)着。山頂には大熊大権現と書かれた石柱と祠が祭られて
      いた。残雪もあった。葉を落とした木々の間から塩ケ森や皿ヶ峰連峰が見える。昼食。

13:30 下山開始。同じ道を引き返すことにした。赤テープを確認しながら、迷った方へ降りず
       尾根筋に沿って下ってみた。上りで使った道に出会った。スズタケが繁る辺りからは
       一気に尾根をめざし直登したほうが良さそうである。
      
14:10 林道へ下りる。ここで右折しガイドにある池へ(歩いて3分程)寄ってみた。水は無く雪が
       所々に残っていた。

14:40 登山口へ。付近にお住まいの方と挨拶を交わす。「暖かくて気持ちがいいですねー!」
       「地元の人以外で大熊山へ上りだしたのは最近のことですよ!」
     この付近で「イチョウ」と「ムク?」の大木に出会えた。

 特に、これと言ったものは無いが、知らない山、道を歩くことは楽しいものである。
 日当たりの良い場所ではオオイヌノフグリが咲いていた。

●本日のコースタイム
   登山口−−(1時間40分)−−大熊山−−(1時間10分)−−登山口


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