VSアイルランド代表

「ギネスビール萌え」


会場:浜山公園陸上競技場 入場者数:10000人ちょい 主審:ファンタジスタ恩氏

さてさて、
大変欝だったファーストステージ前半とナビスコカップも終わり、
世間はいよいよW杯モード!
4年に一度のサッカーの祭典を日本で見れる幸せ、
精一杯楽しもう!
・・・といきたいところですが、サンフからは代表が選出されず、
よりによって盲腸骨折無得点と、
守備的FW3羽ガラスに先をいかれるという屈辱的な状態。
心の中でトルシエに中指を立てながらすっかり日本代表に関心がなくなった今日この頃。
本日は親善試合としてサンフVSアイルランドナショナルチームの試合が行われます。
サンフ初の代表チーム戦!
相手は欧州の一流国!
ほとんどがプレミアリーガという豪華布陣!
ギネスビールやアイリッシュティーっておいしいよね!
ケルト音楽ってイイ!
等など、ハァハァする要素満載のこの試合。
なにやら同日代表戦があるようですが気にしません。(とか言いつつビデオセット)
うららかな陽気の下、(というか真夏の日差し)朝7時に出撃!
さて、広島から出雲といえば中国道→三次→国道54号→(゜д゜)ウマー
が一般的でしょうが、そんな道を通る奴は素人。
今日俺たちが通るのは
五日市IC→広島北JCT→浜田道→瑞穂IC→県道(・∀・)→なんか山道(´・з・`)
→イニシャルD的峠Σ(゜д゜)!!→日本海→国道9号→出雲キタ--------(・∀・)-----------!

であります。
五日市ICから対面通行萌えな浜田道へ。
ここ2ヶ月で唯一の勝利をあげている瑞穂萌え萌えICで下りて一路北上!
む!なんか山道!、動物注意の看板!
直角ターン!責める峠カーブ!ダミー交差点!
やるな!シャアか!?
突然現れる鉄道の駅!行き止まり!廃屋!
直角カーブ!ダミー的広い道!JASCO!
・・・私がわるうございました。
地図無しで池!と言われたら方向音痴なおいらは逃げます。
左手に美しい日本海の景色を眺めながら出雲へ。地図とにらめっこしながらスタジアムへ。
さて、俺の浜山陸上競技場のイメージといえば、
長居第二、よくて大分市陸だったんですが・・・

めっちゃキレイじゃん!立派なメインスタンド!
崩れ去る俺のステキイメージ!なんてことを!

でもトラックの線が引いてないぞよ?
バックスタンドが土席ですが。
要するに作り掛けなんだあ!
でもこんな作りかけのスタジアムで試合をすることなんてなさそうなので感動。
きちんとバックを整備すればJ1の公式戦も出来るでしょう。
気持ちのいいほどすんだ空。時間もあるので芝生席でお昼寝でもしましょう。
・・・熱い。しょうがないので売店を見に行く。
アイルランドの民芸品、ユニフォームやグッズ、それに何故かサンフレグッズをサンフスタッフの方が売っておられました。
ご苦労様でっす!
紅茶スキーのなっくるさんは早速アイリッシュティーを購入。
今考えたら少し高くてもアイルランドユニ買っとけばよかったかなあ?
その他アイルランドシュークリームやらなにやら謎の商品があって、見るだけでも楽しいです。
サンフユニを着てうろついてると、散々「久保出るんですか?」ときかれました。
改めてクヴォッチの全国区ぶりに驚愕。
座席に戻ってのんびりと昼飯を食っていると、
「本日の審判員を発表いたします。」
お!今日は誰だろ?辺見とかだったらオモロイね〜。
電光掲示板に映し出されたのは
主審 恩氏
キャー----------
-------------------!

歓声とも爆笑ともつかない笑い声に包まれるサンフゴール裏!
か、関東限定といわれていた彼がなんと、よりによって出雲に発生しましたッ!!
最高だぜ!演出というものをよく分かってるじゃないか出雲市役所!
先生!これで今日のチケット1000円分ぐらい元が取れました!
アイルランドにロイ・キーンがいないのが残念ですが(笑)、
「ファンタジスタ」とも形容される彼のジャッジにワクワクです。
そうしているうちに選手が登場。
サンフはU-21、U-19組を戻して久保、大木2TOPと、現状のベストメンバー。
対するアイルランドは
ロビー・キーン
イアン・ハート
ジェイソン・マカティア
ナイアル・クイン
・・・
べ、べ、べ、ベストメンバーじゃないっすか!
ずらりと並ぶプレミアリーガー。
ファンタジスタ恩氏
久保・大木2TOP。
ライバル国元代表ビロング

これだけでハァハァし過ぎて失神しそうです。

アイルランドサポとエール交換して前半のキックオフ。
・・・・・・
アイルランドうめー!!
だらかが突出して上手いんじゃなくて、全員が
正確なトラップ、長短高低思い通りに飛ぶパス。
バックスピンのかかった前線へのロブ。
糸を引くようなサイドチェンジ。

が出来るんですよおい!
ロビー・キーンを中心とした攻撃陣の有機的な動き。
風のように上がる両サイド。
中央では何とかビロングを中心にして跳ね返すものの、ほとんどセカンドボールをキープできず、
自陣に釘付けになります。
サポも思わず試合に見入ってしまいます。
はっ!これではいかん、応援せねば!
今日はバスツアー組を入れて40人ほどのサンフサポ。
みんなB6ラインでよく見る顔、ありがたいぜ!
負けじとコールするアイルランドサポ。
そのいい雰囲気の中、堅さが取れてきたかサンフも少しずつ押し返します。
やはりカズがいると中盤でボールが落ち着きます。
そこから駒野、沢田に散らされたボールに攻撃陣が絡み、シュートも打ち始めます。
ここで気持ちのいい親善試合ムードに水をさしたのがビロング。
ゴールライン付近でボールをキープしたマカティアに両足タックル。
マカティアはもんどりうって倒れます。(ライン外の芝生が短いのも問題)
一瞬凍りつくスタンド。そのままマカティアは負傷交代します。
サンフサポからも罵声が飛びます。俺も言ったし。もうちょい空気読めよ・・・
ただでさえカメルーン選手って言うだけでもめそうなのに。まあ、たいしたことなかったので幸いでしたが。
これで一瞬集中力が切れたアイルランド。
それをサンフは狡猾に突きます。
右サイドからのチカラのセンタリングに消える動きから久保がフリー!
滞空時間の長いヘッドがゴールに突き刺さります!1−0!
歓声が爆発するサンフゴール裏!俺的に2ヶ月ぶりのゴール!(笑)
でもアイルランドが黙ってるわけありません。
すぐに気持ちを立て直し、まえがかりに攻めてきます。この辺はさすがの精神力!
サンフも必至に跳ね返しますがロビー・キーンに中央を突破され、1-1。
このまま前半を終了です。

いやー、調整試合にしてはいいじゃないですか!
アイルランドの技術もいいし、サンフのDFもいい!なんといっても久保ゴール!
後半に期待が膨らみます。

後半のキックオフ。
サンフは久保、大木に代えて高橋、茂木の都会顔-広島顔2TOPへ。
アイルランドはイアン・ハート交代。
沸き起こるブーイング。わがままな俺たち(笑)
若手中心にスイッチして、キープ率は落ちますが、3バックが粘り強く守り、
決定的チャンスを作らせません。
若手2TOPも、なかなかシャープな動き。
ポジションチェンジを繰り返しながら、起点を作ろうとするウェーブの動き、なかなかいいです。
アイルランドはお得意のハイパーサイドチェンジ。
そのたびに「は〜、うめーがや〜」と傍観者な俺達。
この辺りから親善試合とは思えない削りあい。
恩氏のカード出したいメーターが振り切れてくのが目に見えるようです。
両チーム熱さのためか動きが落ちてきた後半35分過ぎ、突然試合が動きます。
ポストプレーから落とされたボールに飛び込んだのはまたもやロビー・キーン!
誰もがマークにいけなかった完璧な飛び込みで1-2。
このあともサンフは切れることなく、松下のロングシュートなどで反撃しますが及ばすホイッスル・・・
と思っていたらやってくれました。ファンタジスタ恩氏。
アイルランドのパスを華麗にパスカット!
足元に懐深くキープ!
前線へのロブ!(ていうか蹴るなよ・・・)
この恩氏ミラクルが起点となりサンフが攻めますが及ばずホイッスル。
まあ、これが決まっていたら彼はロッカールームに連行されて小一時間問い詰められていたでしょうが。(笑)

負けはしたけどいいもん魅せてもらいました。
目を輝かせながら挨拶に来る若手選手。いい刺激になったろうなー。これだけでもいいです。
と、ここでアイルランド側から歓声が!
アイルランドサポが乱入してます!さすがアイリッシュの血!熱いぜ!
今日のマターリ警備も手伝って、走り回ったり、写真をとったり。
ピッチに入るのはいけないかもしんないけど、いいよねこういう雰囲気!
こっちに来たアイルランドサポに「アイルランド」コール!
「サンフレッチェ」コールが帰ってくる、そしてハイタッチ!
なぜか後ろにいたブラジルサポに「ブラジル」コール!一緒に踊ります!
いいな〜、こういう空気!サッカーがあれば言葉が通じなくても仲良くなれる。
フーリガン報道ばかりに熱を上げるアホマスコミに見て欲しいよ。
マターリ警備のおかげで出待ちもマターリ。
一国の代表選手をこんなにまじかに見れる機会なんてないだろうなあ。
サインももらい放題。
その後アイルランドサポ達と一緒に記念写真。
アイルランド人のおじいちゃんから醸し出されるサッカーと自国代表に対する限りない愛情。
Jリーグも後何十年か立って、スタジアムに町にこういう人があふれるようになったとき
初めて「Jリーグ百年構想」が現実となるんだろうな〜と思いました。
「アイルランドナショナルチームが横浜にいけるよう願ってます」
というと、
「そこで君達と再会したいね。お互いW杯を楽しみましょう。」
その言葉が深く心に残りました。

で、帰りは迷いそうなので54号→中国道素人コースで帰りました。
まだまだだな。(笑)


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