VS鹿島アントラーズ
「賞金ワショーイ!」
会場:広島ビッグアーチ 入場者数:19423人 主審:小幡
降格争いの地獄からは逃れていた。
優勝できる可能性もなかった。
3位になれる可能性は限りなく低かった。
相手は王者、鹿島だった。
それでも彼らは4万の瞳の前で、全力で相手にぶつかっていった。
そして・・・・・・
さて!いつになくクサイ書き出しではじめてみましたが、
鹿島と磐田の優勝争いとチャンピオンシップなんてどうでもよく、
世間の注目が降格争いと昇格争いに集まりまくる今日この頃ですが、
皆さんどうお過ごしでしょうか?
我らがサンフは微かに3位の可能性が残るものの、
絶妙に中位キープ、対する鹿島も完全にチャンピオンシップへの調整モードと、
どう見ても盛り上がりそうにない試合。
サンフにはそんなこと関係なく、ホーム最終戦を勝利で飾ってほしいものですが・・・。
BSの「降格争い3元中継」という、気合の入りまくった放送予定にびびりつつ
ビッグアーチへ。
いやあ、何がいいって天気がイイ!!
さらにぽかぽか陽気、美しい紅葉!
これで酒でも飲んで芝生に寝転がれば、天下も取ったも同然ですがビッグアーチ正面スロープ。
みごとにジェフカラーのイエローに染まってます。(イチョウの葉)
3位の座と3千万は渡さん!という、ジェフ様の執念の賜物でしょうか?
そういうジェフ様の今日の対戦相手は磐田(哀)
なんか名古屋あたりに3位の座をかっさらわれそうでドキドキしながらビッグアーチ到着。
やっぱり3連休中日、絶好の天気、プロ野球の試合無しと、これ以上ないほどの好条件に
恵まれているためか、人が多い!
陽だまりの中で開門を待ちながら、
「最終戦こんなにまったり出来ると思いませんでしたねー。」
「ガンバと清水に負けてたら今ごろ修羅場だったよな俺たち」
というお気楽な会話を交わしながら、開門。
お、今日もJリーグチップスが入場者プレゼントのようです。
前回は「伊東テル」という、微妙な上に対戦相手の選手かい!
てな感じのカードだったんですが今回はへなぎとか出ませんようにと祈りながら開封。
ナカータでした。つまらん。
ご近所では「田坂」とかネタ的においしい選手が出ていました。悔しい!!
そんなこんなでマターリしているとスタメン表が届きます。
サンフはMF登録が沢田、桑原、松下と、
全員ボランチじゃん!という布陣。
まあ実際はチカラが下がり気味の位置でプレーするんでしょうが、
コリカ、カズ、コウタ、コウジと、中盤のキーマンをごっそり欠いたこの布陣、
やはり不安が残ります。
対する鹿島は高桑、野沢、金古、ヒラーセ
というなかなか見ない選手を除いては、
ほぼ主力メンバー。
でもへなぎと平瀬って、この2top
セカンドステージの得点いくらよ。w)
さらに白アヒル隊長、憎ビスと、
何気にむかつくメンバーがいません。不満だ。
速報サッカー21で
「鹿島は主力を大量に欠いていましたからねー。」
という謎電波を発する長谷川健太がうざかったです、ええ。
しかし控えには
DF青木(ユース代表だっけ?)
DF内田(誰?)
GK阿江(さらに誰?)
という挑戦的な布陣。
むか。
似非スーパーマリヲの分際でやってくれんじゃねえか。
なめんなよ。
そんな鹿島の姿勢に怒りを覚えつつ、集まってきた元気丸応援団の皆さんと
モチベーションを高めます。
が、久々のビッグアーチということもあって上と下との呼吸がなかなか合わず、
本番の応援に対して不安が募ります。
そしてそのまま前半のキックオフ。
ぽかぽか天気も手伝って、どうにもリズムに乗り切れないサポの応援とスタジアムのムードの
せいか、はじめての布陣で戸惑ったのか、リズムを作れないサンフ。
中盤を鹿島に支配され、何度かチャンスを作られます。
今日久々に登場の松下はポジションが定まらないのか、ゲームから消え気味。
やはりこのメンバーでは中盤の構成力がきついのか、スタンドに不安な空気が立ち込めます。
それでもDF陣は高い集中力で我慢してしのぎきります。
ここで魅せてくれたのがこの日唯一試合に出ていたサンフユーストリオの一人、駒野!
なかなか試合では見せてくれなかった彼の鋭く精度の高いFKが鹿島DFラインと
GKの間を強襲!
これに完璧にあわせたのが眉王こと大木!
高桑1歩も動けず、サンフの秘密兵器、セットプレイからの得点が炸裂します!1−0!
これで落ち着きを取り戻したサンフイレブン、相変わらず中盤では劣勢なものの、
高い集中力を保って鹿島に決定機を作らせません。
そして徐々にフィットしだす松下、中盤でのこぼれ球をミドルレンジから右足一閃!
!!
このシュートは惜しくもバーを叩きますが、彼の元気なプレーが
なかなかリズムに乗り切れなかったサポを、スタンドの雰囲気を盛り上げていきます。
そしてこれから!というところで前半が終了。
うん!急造布陣にしてはよくやっていると思います。
やはり攻撃練習をよくやってるためか、攻撃はなかなかいいリズムですね。(笑)
さて、注目度満載の他会場の試合経過ですが、
19691−0ガス
神戸1−1FM
ガンバ1−1アビ
おおう!修羅場ってます!
何より神戸ウイングスタジアムの柿落としゴールが
ドゥトラというのに大爆笑!
さすがFマリノス!柿落としキラー!
って、サンフ的にはこっちが気になる!
市原1−2ズビロ
レッヅ1−0名古屋
清水0−0柏
(・∀・)イイ!!俺たちにもまだ可能性はある!
他会場の結果に気分を良くしつつ後半のキックオフ。
チャンピオンシップに悪い流れを持ち込みたくない鹿島が逆襲してくることを予測して
身を引き締めていると久保の突破からPKゲット!!
で、蹴るのはなんと、久保!
2万人の期待と不安の視線を受けながら、PAに立つ久保。
しかし彼に迷いはなかった。
閃光のように振り切られた左足から放たれたボールが
ネットに突き刺さります!2−0!!
よっしゃああああぁぁぁぁぁ!!
喜びを爆発させるサポ、スタンド!
対してこれですっかり切れてしまったのが鹿島。
主力を温存させるという似非マリヲのチキン采配も重なり、劣勢になる鹿島。
失礼だろ鹿島!俺たちにも、遠くまでやってきた暇な鹿サポにも!
これがサポ、そしてビッグアーチを埋めた2万の観衆、何よりも選手の闘争心に火をつけます。
前半のずれを修正し、魂の応援を展開するサポ、それに呼応するように手拍子、歓声が
バックスタンドからもこだまします。
そして久保、大木が次々にチャンスを作り出します。
特に久保が放ったポストを破壊せんばかりのシュートは大変素晴らしいものでした。
そしてチキン鹿島にとどめを刺したのは大木!
チカラからのパスを受けた大木は相手DF、GKの動きを見ながらボールキープ。
この絶妙な間が戻ってきた全ての鹿島守備陣を幻惑してしまいます。
そして放たれた「ゴールへのパス」。
これを鹿島守備陣は呆然と見送るしかありませんでした。
3−0!!
爆発的な歓声がこだまする広島ビッグアーチ!
全身全霊を持って誇らしいといえる、俺たちのチーム!
その後にも抜け出してGKと1対1となった久保が
その場面では決めきれずに鹿島DFが戻ってきてから華麗に決めてしまうという、
素晴らしい自作自演ゴールが飛び出し4−0!
終了間際に名良橋に1点返されるという、
非常にサンフらしいギャグが飛び出すものの、そのまま試合終了。
やったああああぁぁぁぁぁ!
モチベーションの難しい試合でも、自分達のプレーを貫き通したサンフイレブンに
胸がいっぱいになります。
そしてがんばり続けた選手、チームスタッフ、ボランティアの人たち、
チームを信じてスタジアムに通い続けたサポ、ファン達にサッカーの神様から最高のプレゼントが!
「サンフレッチェ広島のセカンドステージ3位が確定しました!」
スタジアムDJの声に
おおおおおおおおおおおおおお!!!!!
ビッグアーチに詰め掛けた全ての観衆がこぶしを振り上げ、雄たけびを上げます!
や、やったよ。
だって鹿島、磐田、広島ですよ!!
すげええええええ!!
8勝7敗の3位ってしょっぱいけど結果が全てだ!!
30,000,000円ウマー!
セレモニーでのアンドリューのオモシロ通訳に微笑みつつ、
選手達の自身と手ごたえのみなぎった顔に満足しながら余韻に浸ります。
選手バスでの出待ちでも、選手達の嬉しそうな顔!
俺たちのコールに嬉しそうに応えてくれます。
サポとしての喜びに震えながら、美しい夕日を眺めてスタジアムを後にするのでした。
さて、ここからはお楽しみ、狂乱のサポ仲間忘年会タ〜イム!
そこで何があったかはここでは詳しくかけませんが、
わ○やのブラックリストに載ったのは確実と思われます。(笑)
酔っ払った頭で速報サッカー21の長谷川健太にいちゃもんをつけながら、
幸せな一日はふけていくのでした。
次は天皇杯だ!