2004年1月28日 713号  恐ろしい劣化ウラン


 
 たまたま、見た少年マガジンの去年の50号で、「汚れた弾丸」イラクの子供たちを襲った劣化ウラン弾という読みきりのマンガが載っていた。劣化ウラン弾は、時々聞くが、放射能を出すもの位しか知識が無かった。
 そもそも劣化ウランとは、ウラン濃縮の時に残りカスとして出てくる放射性物質。地下深くにドラム缶に入れて保管している。これが硬くて重い鉛の1.7倍もある。この性質を軍事利用に研究したのがアメリカで、戦車の装甲にすると鉄の弾丸は跳ね返す、これを弾丸にすると分厚い鉄の装甲を突き破って、その摩擦熱でいっきに燃焼し乗員を焼き、蒸気になった放射性ウランは、気流に乗って広範囲に拡散する、人体に入れば、排出できない。
 湾岸戦争で消費されたのは300トンから800トンと言われ広島の原爆の1万4千から3万8千倍と書いてある。しかも、半減期は45億年。半永久的にペルシャ湾岸を汚染する。バスラの癌患者、白血病は急増その原因は劣化ウラン弾。 その写真展を森住卓氏はアメリカで連続して開催している。
 イラクの自衛隊は、と思いをはせる。

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