2001年10月3日 607号   人間の思いと影響   新保 孝義

 高度経済成長時代の大量生産・大量消費時代を経て、環境汚染や公害の影響を受け、その反省のもとに、量より質、みせかけより「本物」を求める人が増えてきたように思う。
 食料がおいしいかどうかは食物に含まれる糖分が多ければ甘い、クエン酸が多ければ酸っぱい等の成分のみを考えてきましたが、生体エネルギー農業ではチッソ、リン酸、カリ肥料の他に情報と生体エネルギーを問題にします。
 情報とは植物に対して「死んでしまえ」と言葉で人が毎日のように話すと花は咲きません。「大好き、いい花を咲かせてね」と優しい言葉をかけるとたくさんの花をつけます。
 この事実は植物にも意識があり判断能力があると想像しています。人間の「思い」が植物をよくしたり駄目にしたりします。生体エネルギーとは生物が基本として持っている能力を完全に機能させるエネルギーのことです。植物の生体エネルギーが高ければ有用微生物、益虫を引き寄せ、生体エネルギーが低下すると植物は病原菌や害虫に同調する「場」となり病気になります。
 いい情報と生体エネルギーの高い場で作られた食物果物はすばらしいコクがあり大変おいしくいただけます。しかも植物の生体エネルギーが高まってくると農業の害を植物自身が消してくれる実験データがあります。

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