2001年7月4日 595号  どっちが本当?   門脇 均


会社主催の赤字宣伝オルグがあった。新3ヵ年計画の説明会である。
NTTを表現する言い方が外部と内部では天と地の差がある。
マスコミは「巨大企業NTT」「もっと規制の強化を」などと国とNCCが一体となって宣伝する。これは単純に考えればNTTは大儲けしているから規制しろと聞こえる。
内部では、いつ倒産してもおかしくない赤字会社だという。
だから副支店長は幹部に賃下げを進言したと言う。美談である。
これって何か変じゃありませんか。どっちが本当なのと言いたい。
会社が言うように本当に倒産すれば、結果的にNTTの民営化は失敗となり大問題になる。
そんなことを国が黙って見ている筈がない。
赤字を大宣伝し、NTTの業務をアウトソーシングすることを合理化する。そして6月末に開催された株主対策であったような気がする。

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