親知らず
決して口腔外科でなくても抜けます。
口腔外科は全身麻酔で抜歯と聞きますが、全身麻酔のリスクを考えると局所麻酔で一本づつ抜いた方が体に負担はありません。費用も安く済みます。
 「親知らず」とは、第三大臼歯(智歯)の俗称で親知らずが先天的に欠損している人もいます。
 生える時に、顎に十分なスペースがなく、正常に萌出できない場合が多く、少し顔を出したり、斜めになったり、完全に真横で埋伏しているものもあります。
 不完全な生え方のため、「親知らず」の回りの歯肉が炎症を起こし、智歯周囲炎となったり、また「親知らず」が生えてこようとして、手前の第二大臼歯(7番)の遠心を押すために、口腔内全体の咬合状態が悪くなるか、遠心にむし歯を作る場合があります。
 基本的に「親知らず」は抜歯が最良ですが、歯を残すか抜歯するかは、親知らずが今後その人にとって必要か不必要かで判断します。噛み合うはずの反対の歯がない、歯磨きが難しく再トラブルの可能性が高い、むし歯が歯髄まで及んでいて治療がむずかしい等のデメリットが多い場合は抜歯になります。
 正常に噛み合っていたり、治療もメンテナンスもできる場合、将来、ブリッジの支台歯として必要になりそうな時は、抜歯せずに保存治療が行います。腫れが重度の場合、麻酔の効きが悪かったり、麻酔により菌が拡散され、益々腫れる場合があるので、抗生剤を投与し少し腫れを押さえてから抜歯を致します。
 斉藤歯科では、抜歯した方が痛みが軽くなると判断した場合、十分な診査、麻酔、本人の同意の下、当日の抜歯をいたします。
  親知らずが斜めになっている場合の抜歯方法
1.親知らずに麻酔し、患歯をメスで出す。
2.タービンで分割、頭部の除去
3.残りの歯根部の除去
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分割抜歯した
「親知らず」


「親知らず」の
抜歯窩
4.最後に縫合して終了