親知らず
 「親知らず」は中途半端に萌出したり、斜めになったり、真横になったりする事が多く、その結果、食べ物や細菌がはさまり、歯ぐきに炎症を起こして痛くなります。また萌出しようとして歯並びが悪くなったり、むし歯が出来る場合があります。
 咬み合う歯がない時や奥過ぎて歯磨きが出来なくてむし歯になり易い時など、基本的に「親知らず」は不必要な歯で処置は抜歯です。
斉藤歯科医院は、出来るだけ当日の抜歯をいたします。
 親知らずの抜歯は、上の親知らずは痛みは余り出ないのですが、下の親知らずは、抜歯中は麻酔で痛くないのですが、麻酔の覚めた後、一週間から10日位、痛み・腫れ・開口障害などの症状が出る事があります。
 
 親知らず抜歯本数実績
平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 平成30年 令和元年 令和2年  令和3年   令和4年 令和5年 
107 103 103 130 117 119 145 143  161  125  102  103 
令和6年11月8日現在 
1.電動注射器及び伝達麻酔で十分な麻酔、次に電気メスで歯ぐきを切って歯を出す        
       
2.先に歯をタービンで分割し、歯の頭の部分を取り出す        
     
3.最後に残った部分を取り出す        
分割した「親知らず」と抜歯したあと