「哲州庵だより」
皆さん、はじめまして！そして､「はじめまして!」以外の方、お久し振りです!!
わたくし風呂哲州(本名:風呂哲)は、秋葉(忠利が市長を務める広島)の街から、この秋葉(原)の街にやって来ました。そんな訳で、故郷に戻って来たような気がしても良いのでしょうが、全くそんなことがございません。
さて、日本列島を蝉の鳴き声前線が北上しつつある此の頃、健康管理の面に眼を向けると、非常に困難さを極める季節であると言えましょう。屋外に一歩でも出ればアスファルトから立ち昇る陽炎に包み込まれ、身体中の穴という穴から噴き出す汗・汗・汗…。たちまち身に付けている下着は蒸しタオル。そして、ひとたび屋内に入るや、ブリザードの如きエアコン風に巻き込まれ、あゝ僕は赤道直下から南極にバックホームされる白球か…。たちまち「蒸しタオル」は“ウェットティッシュ”に早変り。たちどころに、鼻水・くしゃみ・頭痛・めまい・悪寒・咳・吐血・結核・寝たきり・痴呆・徘徊・迷子・誘拐・身代金・借金・サラ金・自己破産・ホームレス…。
そんなあなたにオススメなのが、風呂のライヴ会場限定のワクチン、「インフルエンザ」ならぬ「インフロエンザ」の接種であります。接種と言いましても、注射器などの医療用具はいっさい用いず、ワクチンだけに楽ちんに(どっひゃー！)、体内に摂り込めるのが最大の特徴なんですね。このインフロエンザワクチンは、風呂の唄や喋りに乗って、耳と目(時と場合によって皮膚)から体内に潜り込み、最短コースで脳へと到達いたします(しかるに、接種中、耳栓・アイマスク・ウェットスーツの着用は、効果を半減させる可能性があります。うっかり身に着けないで下さい)。脳に到達したその後は、手足などなどの末端神経に働き掛け、心身全体をほんわかとリラックスさせる効果があります(充分な食物および適度のアルコールを一緒に摂ると、一層の効果が上がります)。本日会場でお試し頂いた上で、ご家族・ご親類・友人知人・通りすがりの赤の他人に宣伝して頂ければ幸いです。なお、「風呂」であるからといって、素っ裸および褌姿での接種は、インフロエンザ効果の妨げになる他、公序良俗に反する場合がありますので、お控え下さい。
それでは、風呂哲州ライヴin秋葉原、はじまりはじまり…。
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