時々日記:2005.7.1-7.15

 ミュージカル・バトン
 2005.7.2(Sat)
…というのが今ブログで流行しているらしい。要はブログに書くテーマを決めたチェーンメールというか不幸の手紙(?)だが。うちはブログをやっていない(今やっているWeb日記の代替にするには、現状の無料ブログではどれも使い勝手に不満がある)ので、これが回ってくることはないだろうけど、テーマ自体はちょっと面白かったので、ここで考えてみよう。

■コンピューターに入っている音楽ファイルの容量は?
 いま調べたら35GB超えてました(汗) 非圧縮で取り込んだファイルもあるせいですが。曲数は3700曲くらい。ぶっ通しで聴くと11日半かかるらしいです(笑) これでもまだウチにあるCDの2/3くらいしか入れてない筈なんだよなぁ…。このうちiPodに入れてあるのは2500曲・15GBくらい。今使っているiPodは20GBだから、先日書いたように、次に替える時はもうひとまわり容量の大きなものが欲しくなるだろうな。研究室に置いているiBookはHDD容量が小さいので音楽ファイルはあまり入れず、iPodを接続してiTunes経由で聴いている(iPodから直接聴かないのはUSB経由でiPodの充電をするため)
 これだけMacに音楽ファイルを溜め込んだので、CDをいちいち入れ替える手間が省けることや自分でプレイリストを編集して再生できる気軽さから、MacからUSB-光デジタル音声変換器経由でデジタル信号直結でステレオに繋ぎ、iTunesで操作して聴くことも増えた。PowerMacG5は光デジタル音声出力端子も持っているので、そのうち長い光デジタル音声ケーブルを買ってきて直結することも検討中。ただし、iTunesはライヴ盤のような曲間0の連続再生は苦手。

■今聴いている曲は?
・スキマスイッチ「全力少年」
 スキマスイッチは優男のイケメン+ガンヲタのアフロという男性2人ユニットだが、このイケメンの方が僕の出身地である愛知県東海市の出身で、「大橋」という彼の苗字からしてひょっとしたら中学校も同じかもしれない(学区内に多い苗字のひとつなので)という個人的事情は別として、最近けっこう聴いてるかな。オーガスタ所属のアーティストは山崎まさよしとかスガシカオとか、他にも個人的によく聴いている人が多いな。
 余談だが、東海市出身の著名歌手というとこれまでは「ピンキーとキラーズ」の今陽子ただ一人だったのだが、彼女が芸能界に入る以前は僕の実家のお隣さんだったらしい。だからウチの祖母は今でも「裏の陽子ちゃんはどうしてるかねぇ」と言う(笑)

■最後に買ったCDは?
・小田和正「そうかな」 2週間ちょっと前。
 昔に比べるとCDを買うペースはガタ落ち。レンタルCDをそのままPCに取り込んだりCD-Rに焼いてしまえる時代になったせいでしょうね。その分のお金はDVD(音楽/映画)や、値段が上昇する一方のコンサートチケットに回っているような気が。
 でもキチンと買って聴きたいCDというのは存在するし、レンタル店のCDは回転率が悪くなるとすぐに処分されて消えてしまうので、旧譜で聴きたいものがあまり揃っておらず、結果的に新品か中古で探して買うことが多いような。
 レンタルで借りるのは9割がシングル。割とマメな方で、半年に一度のペースで、その年に(数字的+オレ的に)ヒットしたシングル曲を集めてコンピレーションCDを作るという作業をやっていますが(CD-R導入以前はMD)、そのために結構いろんな人のシングルを聴いてます。大塚愛とかまで借りてくるんだから(笑)

■よく聴く、または思い入れのある曲5曲といえば?
 こういうのを書き始めると10曲でも足りなくなるんですが(笑)、絞って以下の5曲。

1. 小田和正「風のように うたが流れていた」(「そうかな」収録、2005)
 今はコレですね。小田さんの曲は(オフコース時代含めて)好きな曲も思い入れの強い曲も数多いんですが、新曲でありながらそれらの中に割って入る程に感激しました。
 最初に聴いたのはもちろん去年放送された同名のテレビ番組ですが、特にオフコースを振り返った回の最後に唄った時、サビに入るところでオフコース時代の画像が流れた時に涙が出た…。先日のコンサートもめちゃくちゃ良かったしなぁ。

2. CHAGE&ASKA「PRIDE」(「PRIDE」収録、1989)
 これはもう、僕の中ではずっと上位に位置し続ける曲のひとつです。大学入試に落ちて浪人している頃にラジオで耳にしてすごく感動したのが最初で、チャゲアスを聴くようになったのはそれから。で、大学に入った直後に「SAY YES」で大ブームが来るんですが。
 彼等の場合、アルバムタイトルと同名の曲が入ることが多いのだけど、名曲が揃っていて、それだけでコンピレーションを作れる位です。最近はなかなか新曲が出ず、アルバムも「NOT AT ALL」以来なかなか出してくれませんが…。

3. 中島みゆき「二隻の船」(「EAST ASIA」収録、1992)
 みゆきサンも1曲挙げるのは難しいけど、1曲だけ挙げるとしたらこの曲かなぁ。他には「最後の女神」「with」「誕生」あたり。この曲はご存知「夜会」のテーマ曲。夜会、一度も行ってないんだよなぁ。そういう部分は首都圏在住者を羨ましく思う瞬間。けど「夜会」と関係なしに、この曲を最初に聴いた時の感動はやはり大きかったです。このアルバム「EAST ASIA」自体が個人的に大当たりだったんですが。

4. さだまさし「前夜」(「夢の轍」収録、1982)
 この人を1曲も挙げない訳にもいかんだろ(苦笑)。これまた非常に悩むところだが、1曲だけ挙げるとしたらこれかな。初めて聴いた時の衝撃は一番大きかったと思う。こういうテーマを細かなディティールで描写しつつ淡々と第三者的な立場で唄いきるというのは、他の人ではありえないような気がする。さだ自身ですら最近のこの手の歌はもっと主体的だし。最近の彼の曲にどうも思い入れを強くできないのは、そのあたりのスタンスの変化が大きいのかなぁ。

5. サザンオールスターズ「YaYa(あの時代を忘れない)」(シングル、1982)
 何だかんだでサザンもよく聴いているんだよな、昔から。アルバムも半分くらいは持っている筈。バラードで名曲とされる曲も人気曲も多いけど、いちばん思い入れが強いのは何故か(^^;)これ。いってみりゃサザン版「我が良き友よ」みたいなものですが(←微妙に違)

以下次点。やっぱ色々と書き漏らした気がするので。
・ASKA「HELLO」(「NEVER END」収録、1995)
・MULTI MAX「SOME DAY」(「HEAVEN」収録、1989)
・稲垣潤一「君のためにバラードを」(「EDGE OF TIME」収録、1988)
・山下達郎「蒼氓」(「僕の中の少年」収録、1988)
・原由子「花咲く旅路」(「MOTHER」収録、1991)

…こうやって書き並べていると、挙げたい曲はかなり多いんだけど絞っていくと結局は無難なところに落ち着くな…(苦笑)

 忙殺
 2005.7.3(Sun)
週明け火曜のゼミ発表準備に追われる日々。あー、まだヤルべきことが多すぎ…。
 後から次々とやらなきゃならんコトが増えて、その割にはどれもスッキリした結果が得られず、こんなんで果たして学位論文はキチンとまとめられるんだろうか…。

 確保
 2005.7.4(Mon)
「ムーンライト九州」の往路(8/4新大阪→8/5博多)禁煙席8枚を確保。従来「ムーンライト九州」は京都始発だったのだが、今夏から新大阪に変更されてしまった。京都在住のこちらとしては、一旦新快速で京都→新大阪に出て乗り換える必要がある。荷物もあるし、面倒くさいよなぁ…。
 さて今年の車内宴会?は一体どうなることやら。博多からは4枚きっぷ利用で「かもめ」に乗ってしまうつもり。4枚きっぷがかなり割安なのと、鈍行が極端に少なく単線のため時間もかかる鈍行乗り継ぎはそろそろキツいので…。

 連鎖は続く
 2005.7.7(Thu)
まったく…、まだ続ける気か。憎しみの連鎖が途切れることはありえないのか… バカのドミノ倒し。

 3年ぶり
 2005.7.10(Sun)
公遊会 会報
「公楽荘友の会」会報を発行。今回からPDFダウンロードによる配布を原則とし、ネット環境の都合で郵送しか無理な人のみ印刷版を送付する形になった。なにしろ会報の印刷・製本・郵送にかかる手間とコストを考えると、純粋にボランティアでやっていられる状況でもない。ということでPDFでダウンロードしてもらいパソコンでそのまま見るか、各自のプリンタで印刷してもらうかということになる。みんな個人所有で高性能のカラープリンタを持っている場合も増えたし、PDFへの誘導という意図もあって、今回の会報からは(今迄は印刷の都合から無理だった)フルカラー版へ。サイズもA4に拡大。
 余談だがカラープリンタの個人所有率は欧米に比べて日本が異常に高いらしい。年賀状という欧米にはない需要のせいなのは間違いなさそうだが(グリーティングカードは自分でデザインを作って印刷しない、ということかな)。だからHewlett Packard(HP)など欧米のプリンタメーカーは、個人向けにはモノクロレーザープリンタを主力商品としてきたため、カラーインクジェットプリンタの開発ではEPSON・CANONに遅れを取った。最近はかなり力を入れて頑張っているようだが、発色や保存性の良さで日本の2社に追いつくのは当面は難しいのかも。

ネット環境や印刷環境も考えて、カラー高画質版(カラー印刷対応:300dpi)・カラー低画質版(パソコンで見るには十分:96dpi)・モノクロ高画質版(300dpi、印刷しやすいようにカラーページのコントラストに修正をかけてある)の3タイプを用意し、これに印刷・郵送版(モノクロ・B5)が加わる。今後さだ研の会誌などもPDFへ移行していく予定だが、案内メールを出したうち一体どのくらいダウンロードして見て貰えるのやら。

 増殖
 2005.7.11(Mon)
土曜日に渋谷に出掛けたAOIさんの報告で(笑)Apple Store渋谷の場所は特定できた。スタッフ募集の公告も終わり(現在は仙台と福岡が募集中)既に研修期間に入っているようだが、開店時期についてまたAppleから明言がない。今月か来月あたりに、かねてから待望されてきたiTunes Music Store(iTMS) Japanの開業と同時にオープンと噂されているが、まだ定かではないし。
 また、iTMS Japanでも販売される楽曲は既に海外のiTMSで販売されておりレコード会社も販売を認めざるをえない洋楽が主体になるようで、邦楽はMoraなどを運営している国内レコード会社の思惑から、ほとんど無理かもしれない。特に日本のレコード会社はSMEや東芝EMI等のように自らデジタルミュージックプレーヤーを製造している電器メーカーの資本が入っている会社が多いからな…。海外のiTMSでもアメリカで人気の出たPuffyの一部の曲などはダウンロード販売されているのだが、このあたりはもしかするとiTMS Japanでの販売があるかも、だけれど。

スタッフ募集が始まったために福岡と仙台の開業も近いことが分かったが、正直、札幌より先に仙台にできるのは予想外だった。まぁ札幌もそう遠くない時期にできるのだろうけど。フラッグシップ店の銀座に続く都内2店目となる渋谷の場合は「iPodは知ってるけどAppleとMacは知らない」10代の子たちをターゲットにする狙いがはっきりしている。福岡(天神に建設中のビルに入居することが報道されている)の場合は、まだApple Storeがない韓国・中国あたりからの客も考えていそう(現在アメリカ以外でApple Storeがあるのは日本・イギリス・カナダだけ)
 都内に2店舗目が開業することで、関西にも早い時期に心斎橋に続いてもう1店舗できるのではないかという予測が出始めた。その場合はやはり神戸か京都になるだろうけど…、京都なら四条通の河原町〜烏丸の間になるのはほとんど間違いないでしょうな。今からどのビルにできそうか予測してみたり(笑)