時々日記:2005.5.1-5.15

 こっちも悶絶
 2005.5.2(Mon)
先日2000本安打を達成した直後の試合で負傷退場したスワローズ・古田のブログが更新されていて読んだら…本人には気の毒だがつい笑ってしまった(^^;;)つうか本人がここまでネタにするとは思わなかった。何年か前にジャイアンツの高橋由伸も同じ箇所に打球を当てて負傷退場したけど、彼はこういうのをネタにしてWebに載せたりはしないよなぁ…(汗笑) ともあれお大事に。

明日からちょっと帰省します。あまりゆっくりできませんが。

 モリゾーとキッコロとピカチュウと金シャチと…
 2005.5.3(Tue)
新幹線で名古屋に帰省。昼過ぎに名古屋駅に降りると、京都駅よりも観光客らしき姿が多いのにびっくり。さすが万博
 そのまま大須に向かい、先月末に新モデルが出たばかりのPowerMac G5を購入。Dual G5 2.0GHz(FSB: 1GHz)・DVD+R DL・ATI Radeon9600(VRAM:128MB)のモデルにメモリとHDD(シリアルATA)を追加してメモリ合計1.5GHz・HDD合計280GBというスペックにした。約4年半メインマシンとして酷使してきたPower MacG4が400MHZ(システムバス100MHz)・ATI RAGE128(VRAM:16MB)で追加後のスペックがメモリ合計1.3GHz・HDD合計220MBだったから段違いのパワーになる。これでCPUパワーを必要とする作業はかなり高速になる筈。また、キーボードも今のモデルに付属しているものの方が動作が良くキータイプしやすいので、その部分でも期待である。
 ただ、今度のモデルからモニタ出力端子がDVI×2となったので、今使っているApple Studio Displayがそのままでは使えない。最近までAppleはADCという独自規格を採用したが、これはデジタル出力にUSBと電源を含めて一つのコネクタにしたもので、ケーブル1本だけでMacとの接続が完了という便利なものではあったが、最近出ているアルミ筐体のApple Cinema Diisplayはすべて標準的なDVI端子を備え、Windows機からの乗り換えと周辺機器の有効活用をうたうMac MiniでもDVI端子となった(アナログモニタ用にDVI-VGA変換プラグが付属)。ということでDVI-ADC変換アダプタが必要なのだが、これが結構な値段なのが痛い。まぁ予想外にメモリとHDD増設費用が安かったのは救いだけど。届くのは京都に戻ってからになるが、DVI-ADC変換アダプタのみ在庫がなく発送も遅れるらしいので、G5が届いた後もしばらくは使えなさそう。残念。

実家に着いたら、僕の部屋に冷房がついていてびっくり。今迄ずっと付いていなくて、まだ実家に住んでいた頃、只でさえ暑がり&汗かきの僕にとっては夏場かなり大変だったのだが、いきなり付いたのは理由があって、基本的に襖で仕切られた部屋の多いうちの実家では僕の部屋がほぼ唯一の個室であり、この晩秋に結婚する予定の妹の婚約者が来訪時に泊まってもらう部屋として使うために冷房が取り付けられた…らしい。勿論俺の帰省時のためではないのです。あひゃひゃひゃ。

 黒のダブル
 2005.5.4(Wed)
今回の帰省の最大の目的は、新Mac選定もあったけど実は礼服を作ること。秋に妹が結婚するので礼服が必要になり、どうも今の時期ならDMを持参すれば某量販店で1万円以上値引きしてくれるらしい。ま、いずれ作らなきゃならんものだろうし、2月末にうちの研究室の教授が急逝された時にも急いで買おうかとも思ったのだが時間的な余裕がなくて、結局ダークグレーのスーツに黒ネクタイで済ませたのだけど。というワケで実家から呼び出しがかかっていたので。
 今日、その某量販店に出掛けてサイズを測り購入。一般的なスーツや女性用の礼服と異なって、こういう礼服の場合はみんな黒のダブルだから形はほぼ一緒だし、どこで値段の差が出るかというと「どれだけ深い黒であるか」にあるらしい。同じ形の服だけに、そういう部分での差が見えやすいのは確かだろうな。確かに値段別に並べてもらうと黒の深みが全然違った。礼服はしょっちゅう着るモノでもないし、俺の場合はかなり体型が変動する(今後ふたたび小型化される予定…というか超願望)ので、その辺りは大丈夫なのか心配だったが、礼服用のズボンのウエスト周りってスライダー式のタック調節の変動幅がものすごく広いのね。これなら安心かな(←どちら方向に?) ほかにネクタイとシャツも購入。
 同行した母は父が着るモーニング用のネクタイも買っていた。聞くとうちの両親の結婚式で父はモーニング姿だったそうで、当時のモーニングがなんとか着られるので今回も着るそうだが、当時は今よりもネクタイの幅が細く、今の時流に合わないのでネクタイだけ買い換えるそうな。そういう細かいところは礼服でも少しづつ変化していくのね。

 じれったいがー
 2005.5.6(Fri)
テレビやラジオや新聞は 涙を誘いかけては 大人の目を持ち出して
罪の行くえ探してる 誰も行くえ探してる
……
昨今のテレビや新聞の報道を見ていて、ふとASKA「はるかな国から」の歌詞を思った。この歌詞の直前の部分はもちろん今回の事件とは別の流れではあるんだけど。

PowerMac G5
内部構造
午前中にPower Mac G5が到着。やはりDVI-ADC変換アダプタが遅れて届くため、すぐには使えない。とりあえず箱を開けて取り出そうとしたら…重い。Power Mac G4よりさらに高さが増し(43cm→51cm)、しかもG4がポリカーボネート製の筐体なのに対してG5は全部アルミ合金。アルミとはいえ、これだけデカいと流石に重い。しかもCPUが2つ入ってるんだし。外観も前面と背面は全てメッシュ状態で、内部には冷却ファンが幾つも入っている。シリアルATAの採用でHDDをつなぐフラットケーブルがなくなって空気の流れを遮るものが減り、内部機器レイアウトが整理されて排熱のための空気の通り道が直線になっており、このためカバーを開けて内部を見るとものすごく整然としたレイアウト。また冷却ファンの数を増やすかわりにファンの回転数を落として騒音を抑えた設計らしい(G4はモデル後期になるにつれてファン回転音がやかましくなっていったからなぁ)。それでも不安なのか、最上位モデルでは水冷式になっているんだけど。つまりG5がそれだけG4よりも熱を出すということで(それでもIntelよりは少ないらしいけど)、なかなかPowerBook G5が登場しないのもこれが理由。6月のWWDCの目玉になるかという予測もあるけど。
 セットアップはDVI-ADC変換アダプタが届いてからになるが、とりあえずマウスとキーボードのみ先行して取り替え。これまでのG4に付属していたキーボードよりもキー部分周囲の "余白"がほとんどないため省スペースで、キー内部の構造が改良されたためキータイプ時の感触が良い。往年のADBの頃のApple純正キーボードの叩きやすさを今でも懐かしむユーザーも多いが、MacがUSBキーボードを採用して以降では今採用されているものが一番いい感触なのではないかと思う。

で、付属するインストールDVD(MacOS X v10.4+iLife05)が従来のMacにも使えないかしらと考えてiBookG4にインストールしようとしたら失敗。やはり専用設計のOS Xになっているようで、iBook用にはちゃんとTiger(MacOS X v10.4)を買わなければならないようだ。ということで早速生協に出掛けてTigerを購入しインストール。HDDの空き容量が少ないのでちと苦労したがなんとかインストール完了、いよいよ 10.4環境へ。
 メタファイルを利用してファイル検索機能を向上させたのがTigerのウリで、同様の機能は次期Windowsにも搭載されるらしいが、これだけHDD容量が巨大化しファイル数も膨大になると、 たしかにデスクトップで検索によりファイルを探す方がが記憶を頼りにフォルダを辿っていくより遙かに楽ではあるだろう。他の機能もかなりこなれてきた感じで、既に10.3でほぼ完成していたものを細かいところで向上させている印象。10.1(Cheetah)→10.2(Jaguar)→10.3(Panther)とほぼ1年間隔でアップデートが繰り返されてきたが10.4登場までに1年半かかったというのも、そろそろMacOS Xが落ち着いてきたという証拠だろう(10.0の頃はかなりダメな部分が多くて使い物にならず10.1でもOS 9に見劣りする部分が多くて、ようやく10.2で追いついたな、という頃に比べると随分進化したもんだよなぁ…)
 SafariもVer.2となりRSSリーダーとしての機能が追加。たしかに慣れてくるとRSSが便利かもしれない。DashBoardなどそのほかの新機能の細かな使い勝手はこれから試していくことになるし、数日後にPowerMac G5が稼働しはじめると更に威力を発揮してくれるだろう。

帰宅した頃には「タイガー&ドラゴン」ほとんど終わりかけだったんだが、なんで今日いきなり小虎のあの枕(つうか単なる挨拶?)があんなにウケてたのか。ウケるとしたら最終回だとてっきり思ってたのになぁ…。 (見られなかった)今日の話の中に理由があったのかもしれないけど、うーむ、謎だ。

 アリーナで聴くさだまさし+オーケストラ
 2005.5.8(Sun)
午前中にDVI-ADC変換アダプタが到着。ようやくPowerMacG5のセットアップに入る。起動の速さにびっくり。最近のMacは新規購入後のセットアップの段階で、今迄使っていたMacをターゲットディスクモード(FireWire HDDとして起動)にして新MacとFireWireケーブルで接続すればユーザー設定やアプリケーション等をすべて転送してくれるという便利な移行アシスタント機能が入っているのだが、どういう訳かこれまで使ってきたPowerMacG4の増設HDD(OS Xのシステムはこちらに入れてある)をG5側が認識せず、しばらく考え込む事に。しかもモニタをいちいち付け替えながらの作業になるので面倒くさい。
 とりあえずG5の増設HDDがまだフォーマットされていない模様だったのでパーテーションを切ってフォーマットし、G5をターゲットディスクモードで起動、G4側からコントロールしてまずデータを移植することに。あまり使わなくなったデータは後日DVDに焼くとして、とりあえず全データを移動させることにしたら、それだけで120GBを遙かに超えていた(汗)。これだけ容量があると流石に転送するだけで大変な時間がかかり終わる時間も目処が立たないので、そのまま放っておいて大阪に出掛ける事にした。

出町柳からおけいはん特急で京橋へ。大坂城ホールに出掛けるのは去年11月のチャゲアス以来だが、さだまさしのコンサートで行くのは初めて。この人の場合、アリーナクラスの会場でのコンサート自体が珍しいとは思うが、知っている限りでは城ホールでやるのは15年くらい前に日テレ系「24時間テレビ」内で中継した時以来かなぁ? あの時は8月の段階で年末の時代劇特番の主題歌としてコンサート中に「修羅の如く」を唄い、けっきょくNGが出たらしく実際には「冬の蝉」が主題歌になった、という記憶が。
 今日は母の日ということで関西テレビ主催の「母をたたえるコンサート」。渡辺俊幸氏+大阪センチュリー交響楽団+佐田玲子+CGSという出演者は事前に知っていたので、昨年の「まさしんぐWORLDコンサート」のようなものかと事前に予測していた。

大坂城ホール
席からステージを眺める。
(開演前に撮影)
16:30過ぎに京橋に到着。急いでOBPを通り抜け、16:40頃に城ホール入口付近でさだ研若手(っても学部4回生だが…)のN君と合流してチケットを受け渡し、入口脇のテントで売っていた物販で最新パンフレットを買い入場。席に着いてみると、これが凄いところであった。普通、大坂城ホールでのコンサートでは、センターステージで行う場合以外はホールを長手方向に使い、端にステージを設置(アリーナ席が縦長になる)するのだが、今回は横手に使って、横幅のあるステージを設置(この場合、アリーナ席が横長で、最も後方の席でも比較的ステージとの距離が近い)していた。ステージ上にフルオーケストラが入るためだろう。
 で、スタンド席も普通ならステージ裏側になる部分には観客を入れないのだが、今回はステージの真後ろも全部使用して観客でびっしり。僕等の席も、ステージ真後ろの左隣、スタンドがカーブを描き始めたあたりの位置で、ほとんどステージの裏側に近い。上手の楽屋への通路がよく見えるしステージを挟んでアリーナ席の観客と相対するという、めったにない席(笑) よく見ると、ステージ真後ろのスタンド席のあちこちにマイクが立てられていて、実はこれがコンサート内の演出の布石であった。

開演時間になるとステージに関テレの"りえむら"村西アナウンサーが登場して前説。このコンサートの模様は24日深夜に関テレで放送されるらしい。そのあとオーケストラの人達がステージへ。オーケストラの人達がカジュアル服というのは初めて見た。で、渡辺俊幸さんが指揮で、さださんも登場。「主人公」を唄った後に挨拶があり、早くもさださん引っ込む。なんだか「長崎から」や「WORLD」のようだ(笑)
曲 目
さだまさし
1.主人公
 MC
渡辺俊幸+オーケストラ
2.「利家とまつ」テーマ
 MC(さだ+村西アナ)
チキンガーリックステーキ
3.春〜春夏秋冬より〜
4.道化師のソネット
 MC
5.おもちゃの兵隊のマーチ
6.両手ひろげて
7.春雷
 MC
8.心と心
 MC(さだ+村西)
佐田玲子
9.好いと
 MC
10.君に幸あれ
11.感謝状
 MC
12.かあさんの歌〜たいせつなひと
 MC(さだ+村西+夏川りみ)
夏川りみ
13.涙そうそう
 MC
14.ココロツタエ
 MC
15.忘れてはいけないもの
 MC(さだ+村西+チェリッシュ)
チェリッシュ
16.ペパーミント・キャンディー
 MC
17.若草の髪かざり
〜ふたりの急行列車
〜ひまわりの小径
〜恋の風車
 MC
18.てんとう虫のサンバ
 MC
19.白いギター
 MC(さだ)
さだまさし
20.無縁坂
21.案山子
 MC
22.関白宣言
 MC
さだまさし+合唱
23.北の国から
24.秋桜
さだまさし
25.ふたつならんだ星〜アルビレオ〜
 MC
26.療養所
27.まほろば
28.青の季節
 MC
29.遥かなるクリスマス
 Encore
30.落日

 そのあと渡辺俊幸+オーケストラで「利家とまつ」テーマ曲のあと、さださんと村西アナが出てきてMC。チキガリ・佐田玲子と続く、やはり「長崎から」や「WORLD」のような流れ。玲子さんが終わった後、「実は今日のシークレットゲスト」として紹介され出てきたのが夏川りみだった。当然ここであの曲を唄わないワケがなく。この時の拍手がいちばん大きかったような気もする(^^;) そのあとのMCで「次、なに唄うんだろうと思ってるでしょ」…って自分で言うなよ(汗) 唄ったのは「愛・地球博」の公式テーマソング。これがまたどう聞いても谷村さんなスケール感のある曲であった(笑/初めて聴いた)。

そのあとチェリッシュの登場。これは開演前に読んだ案内にも出ていたが、長い間コンサート活動を休止していたし今まで「長崎から」にも出演していないから少々(僕にとっては)意外なゲストではあった。さださんも絡んだ唄う前のMCも、歌の合間の2人によるMCもなかなか笑わせてくれたが。
 4曲メドレーで演ったあと松崎好孝さんが「一気に唄ったのでしんどい」という話をしたら悦子さんが「あなた半分しか唄ってないじゃない」とツッコミを入れるあたりが(^^;) そのあと「次の曲は"嫁に出した長女"」と紹介して唄ったのがもちろん「てんとう虫のサンバ」。当然ながら此処がいちばん手拍子が大きかったな。「白いギター」を唄ってステージが終わった後、出てきたさださん「今まで松崎くんのことを"おまけ"とか"ぴんから"の兄のように言って悪かった。…松崎くん、司会だったんだ」とか言ってるし(^^;;)

この段階で19時過ぎ。既に開演後2時間経過。ここでオーケストラが再登場して、さだまさしのステージが始まった。こういうコンサートのため予想通りの曲目になった部分もあるし、去年の夏の「WORLDコンサート」や30周年記念コンサートのときにもフルオーケストラ付きで演っているので、初めてオケ付きで聴く曲やアレンジというのは無かったんだが、初めてオケ付きで聴くことができたほぼ唯一の曲「ふたつ並んだ星」はCDで聴いた時の予想通りオーケストラが映えるなぁ。これは嬉しかった。さすがにホールがでかいのでオケの音もマイクで拾っていたため微妙に音のバランスが悪かったのだけど、まぁ仕方ない。
 で、前述したようにステージ裏に近い席のため、通常ではさださんをほぼ背中から観る形になるのだが、このためにステージに設置された歌詞を投影するモニタの実態を初めて確認できた(笑) ちょうど15年くらい前のコンサートからマイク前の譜面台が消えた時に「モニタースピーカーに見せかけて実は歌詞投影用のモニターテレビ」の存在を言われていたのだが、どういう状態なのかは初めて見た(つうか普通なら客席から見えるワケがない)。モニターには黒地に白抜き文字で5〜6行を表示しているようだ。ギターを弾く時は歌詞の端にコードも出たりするのかなぁ。流石にそこまでは確認できなかったけど。
 また、この席の位置からだと、ちょうど双眼鏡でステージを眺めると真横・やや上からの位置でマリンバの宅間さんを見ることができるという滅多にないポジション(通常のコンサートだと真横から見る事はありえない)。おかげで「関白宣言」エンディング時のスーパープレイをしっかり観させて頂きました(笑)

「関白」のあとメンバー紹介で最初に宅間さんの名前が呼ばれるのはいつものパターンだが、そのあと「でもこの方、漢字全然読めませんからっ!! 残念っ!!」とさださんが叫んで石川さんがギターを鳴らしたり、そのままBGMつきで「タクマです。"山形新聞"を"さんけいしんぶん"と読んだとです」「タクマです。"最上川"を"さいじょうがわ"と読んだとです」「タクマです。でも"淫乱"という漢字は書けるとです」などとやっていたのも先日終わった「恋文」ツアー後半と同じネタ。オーケストラに対してもオーケストラヒット(全パートが一度に音を出す)を2度やってもらったりしていたな。
 そのあと「北の国から」が始まる時にステージ真裏のスタンド席の人達が一斉に起立。やはりここの席の人達は観客ではなくコーラスの方々で、ほとんどが女性だった。こういう主旨のコンサートなので、女性の合唱団や合唱サークルに協力を依頼したんだろう。「北の国から」「秋桜」の2曲がこの形で唄われた。

MCでは「長崎から」についても触れられた。「今年で19回目。20回で終わろうと思っている」と改めて口にしていた。去年の「長崎から」で言及していたものの、生で本人の口からそれを聞くのは初めてだったので「やはりそうなのか…」という微妙な気持ちになったのは仕方ないか。やはり来年が最後になるのかなぁ。今年はなんとかして行けるようにしないと。
 アンコール前の最後の曲はやはり「遙かなるクリスマス」。これもオーケストラ付きの迫力は大きい。アンコールは「落日」だったが、けっこう久し振りに聴いた気がする。終了は21時。約4時間の長いコンサートだった。まぁ構成的も「長崎から」みたいなモノだったしなぁ。
 そのあとN君とおけいはんで帰路へ。彼はオーケストラにも所属していてアレンジもこなす人なので、そういう専門知識を持った人の感想を聞くのはなかなか楽しかった。「渡辺俊幸さんが書いたスコアを見たい」というのはこういう人ならではの視点だよな(笑)

帰宅したら流石にデータ転送は終了していた(笑)。で、初期設定データなどの移行をどうするか色々と試行錯誤の末、G5をターゲットディスクにして、そこからG5内のシステムを呼び出してG4を起動し、起動後最初に出てくる移行アシスタントを使ってG4内のシステムのユーザー設定データやアプリケーションを転送、という手段に出た。転送後、G4を片付けてG5を起動。特に問題なく移行が完了しておりホッとする。これまで使ってきたG4の環境設定をほぼ全部そのまま移行しているから余計にG5の速さを比較体感できるというか。確かにこれまでのG4に比べると冷却ファンの音も静かで、これまでは他の音にかき消されていたHDDの書き込み音だけがよく聞こえる。ここまで終えたら既にほとんど朝。

 所沢は寒そうだなぁ…(いろんな意味で)
 2005.5.12(Thu)
先日も取り上げた古田のブログが更新。前回のあの負傷時の顛末の続きだったが…、それ以上に面白かったのがその後の出場登録抹消期間中に神宮球場に試合を観戦に行った時のできごと。こういうところに古田の人柄が出ているように思うし、カッコいいよなぁと思うところでもある。復帰後の初ヒットが昨夜のサヨナラホームランというのも凄いが。

…で、交流戦に入ってからのドラゴンズはいったい何なんでしょうか…(涙) いくら藤井ウッズが欠場中だからってここまで皆揃って急に打てなくならんでも…しかも投手陣まで揃ってオカシイし…、これってまさか秋を見越してパ・リーグ相手にデータを渡さないためにわざと負けてるんですか? ね、そうだと言ってください監督…(泣)

AppleがタブレットPCのようなデバイスの特許申請をしていることが一部Macな人々の間で話題になっている。まぁ昔はNewtonというPDAの元祖を出したメーカーではあるんだが、その後ジョブス体制になってから撤退してしまった。PDA自体が思ったほど広がらず(携帯電話の多機能化でポジションを喰われたのが大きい)、またWindowsマシンではタブレットPCや超小型サブノートクラスのモバイルPCが出たのに対してMacではフルサイズのキーボード+CDドライブ内臓を重視して12インチPowerBoook&iBookより小型のノートパソコンを出してこなかったのだけど、今回の特許申請で果たして遂にタブレットMacが登場することになるのか、何か別のことを意図しての単なる申請に終わるのか。