時々日記:2004.11.16-11.30

 ひっそりと
 2004.11.20(Sat)
NF
今年も朝から恒例のNFライヴ。N君・みみなと時計台近辺で。

 此処はいったい何処だ
 2004.11.21(Sun)
リアルドラ○もん
あれだけ早く寝てしまったにも関わらず、起きたのはたいして早くない(汗)。ガラムマサラに出掛けて朝昼食兼用のカレーを食べ、それから大学へ。
 総合人間学部構内(吉田南構内)に向かい、昨日見られなかった「リアルドラ○もん」を見に行ったら…、ありました。うーむ、確かにリアル体型というか…。「ゴミ問題がドラ○もんの手に負えず業を煮やし、脱皮して"リアルドラ○もん"に変身…」ということらしいが、なんだか分かるような分からないような。ゴミの中身や制作材料についても訊いてみたのだが、彼等の保身上ここではとても書けません(笑)。

 僕らがそれでも止めないのは…
 2004.11.24(Wed)
9月のフェスティバルホールに続き、今日は大阪城ホールでCHAGE&ASKAコンサートツアー"two-five"。3年連続で年間80本近いコンサートをこなす、まるでさだまさしのような日程(笑)だが、流石に彼らの長いキャリアでも異例の多さだった。(それがデフォルトのあの方も凄いよな…) 今回のツアーが年内で終了すると来年は久々の本格的なソロ活動という方針は既にFC等でも公表されているので、しばらくチャゲアスとしてのコンサートは観られないようだ。
 この3年間"NOT AT ALL" "THE LIVE" "two-five"とも長いホールツアーのあと終盤2ヶ月がアリーナツアーという形で行われ、アリーナでは会場の広さを生かしたステージセットに変わるし曲目も変更される。もっとも今年はホールツアーも4〜7月と9〜10月、つまり8月の「熱風」コンサート以前と以後では曲目が若干違うようだし、なにより彼ら自身が「あのコンサート後は気持ちの入り方が変わった」と語っている位なので、ノリも変わったのだろう。その意味では「熱風」前の日程のコンサートも観たかった気もするな…。

少し早めに会場に到着、FC主催のミニ写真展を観て、アリーナツアー向けに新しいパンフレットが出ている(今回のツアーは都合3冊も出たことになる)のに気づいて買い、入場。大阪城ホール自体も去年5月の"THE LIVE"以来の約1年半ぶりだが、やっぱ広いよなぁ。アリーナツアーではステージ両脇に大型モニターが設置されて、ライヴ中は彼らのリアルタイム映像が映し出されるようになっているのはいつもと同じ。
 開演までの待ち時間に先程買ったツアーパンフを眺めていたら、隣の席の女性が「あれ?新しいパンフレット出てるんですか?」と話しかけてきて、そのついでに色々とお話させてもらった。僕よりやや年上の方なのでデビュー以来25年間のファンなのかなと思いきや、きっかけは十数年前チャゲアス人気が絶頂の頃、当時中学生だった娘さんの付き添いでコンサートを観てハマったらしい(笑)。成程そういう人もいるのか…。今日は娘さんは仕事のため「娘に内緒で一人で来た」とか(笑)。札幌のカウントダウンにも二人で行ったそうで。
 そんな話をしていると予定より10分押しで場内が暗くなり、オープニングフィルムが始まった。今回のフィルムはいつものような(?)脚本・撮影にフジテレビと日本テレが協力して豪華なゲスト俳優が出る大がかりなドラマ仕立てではなく、その意味では20周年の時の"電光石火"ツアーに似ている。
 そのフィルムの後の1曲目はホールと同じあの曲から。過去のコンサートでは最後に唄っていた曲を1曲目に演るのも20周年の時に似ているかも。その後は若干の曲目・曲順の変更があって、アリーナの広さを意識しての構成になっているんだろう。曲目が大幅に変わっている訳でもないのに、フェスと城ホールではC&A自身も観客もノリが違うものなぁ(勿論それぞれに良さはあるんだが)。
 会場のキャパシティに対応して、ホールでもアリーナでもそれぞれの良さを引き出すライヴができるアーティストは少ないと思う。もっとも彼らのこの特徴に気づいたのは僕にしてもここ数年のことで、なにしろ10年くらい前は人数をこなす為にアリーナでしかコンサートができない(大阪城ホール8日間とかあったもんなぁ)状態だったからなぁ…。それが落ち着いた最近はホールとアリーナの両方が同一ツアーで催されて楽しめるようになったからこそ分かるようになった訳で。だから同じツアーに二度も行ってしまうのよねぇ。

 生きているからラッキーだ
 2004.11.28(Sun)
大河ドラマ「新撰組!」もいよいよ終盤で本日放送分を含めて残すところ3回だが、菜葉隊の隊長?役がビビる大木ってのはどう考えてもネタだよなぁ(苦笑)。「葉っぱ隊」ネタがNHKでこういう形になって出てくるとは予想外だった…。大木自身は意外にNHKでの出演が多いし、この配役を推薦したのはどうも三谷幸喜自ららしいけど。このせいで菜葉隊の存在自体が架空に思われかねないような(^^;;) いやホントにこれ実在した組織で、隊員が揃いの菜色の羽織を着ていたことからこの隊名らしい。
 横浜居留地を警備していた旧幕府兵で組織されたが、ドラマの通り甲州勝沼戦で甲陽鎮撫隊(新撰組)の加勢に現れぬままで、土方歳三が戦場を離れ馬を飛ばして加勢を要請したが応じず、その間に戦いの決着がつき甲陽鎮撫隊は敗走してしまった。まぁ確かに菜葉隊の隊長(吹田鯛六?)の戦前の威勢のいい言葉と実際の行動のギャップとか雰囲気はビビる大木の芸風?というかノリが合っている気はする。