時々日記: 2004.1.16-1.31

 リハ
 2004.1.21(水)
修論発表会のリハーサル。僕自身の時は最初のリハに間に合わなくてパスした記憶が(汗)。3人のM2のうち風邪で回避の1人を除いた2人のリハを聴きつつ、発表までもう2週間ということを実感。俺が修論を出してからももう2年ということだな…。

一方こちらは年末に締切から大幅に遅れて提出した論文がどうにか受理され審査を通ったという通知が来て、訂正箇所の修正作業。明日には終わるだろうけど、このあとも次の論文のための準備が続く。あと2本は論文を投稿して学位論文につなげたいなぁ、と。

…しかし、CMのお陰もあって人気商品になったとはいえ、まさかサントリー自らそのパクリのような商品を出してくるとは思わなかった(苦笑)。以前「麦水」のあと「緑水」が出たときは別メーカーだったしな。で、生協に置いてあったので早速飲んでみたが…、かなり渋みが(笑)。最近ヘルシア緑茶とか流行っているので、よそも参入してくるのは確実とは思っていたけど。

 情熱
 2004.1.25(日)
シャアズゴック
ズゴック完成。作り始めてからは意外に早く完成した感じかな。ポーズ付けて写真に撮ってみるとやはり迫力ありますな。さて次は何を作ろうかな。今のところ新製品や発売予定で食指の動くキットはないしなぁ。量産型ズゴックかEz8あたりを作るか。

岡部幸雄騎手が一昨年の有馬以来、399日ぶりに実戦復帰。その日にダンスインザムード(3歳牝、ダンスパートナー・ダンスインザダークの妹)に乗って勝ち、JRA史上最年長騎乗&最年長勝利記録を塗り替えた(勿論、史上最多勝記録も)が、あの常に落ち着いた印象がある岡部さんがレース後に感極まった表情をしているのを写真で見てグッときた。心機一転ということで坊主頭にした青々とした55歳の姿は正直痛々しくもあった。
 あれだけの記録を残してきた名騎手が、引退しても不思議でない年齢にして1年以上のブランクを乗り越え新人のような決意で戻ってきたことが凄いと思う。数年前だったら通算1000勝以上の特権で調教師に転向していたかもしれないが今はその特権もないし(やっぱT原の事件のせいか?)、続けられる限り騎手を続けるつもりでいるのだろうなぁ。かつて皇帝シンボリルドルフで三冠を獲りタイキシャトルで世界を勝った岡部騎手にとって、残るは八大競走で唯一彼が未勝利の桜花賞を、という声が強い訳だけど、今年はダンスインザムードで行くのかな。立ちはだかる壁としては先日デビュー戦を圧勝したSS×エアグルーヴの次女イントゥザグルーヴあたりか(こちらは当然武豊が騎乗、今年も母娘三代オ−クス制覇達成を期待されそう)

で、その岡部さんの通算勝利(JRA平地のみ、障害で15勝)の37年間で2866勝というのがJRA史上最多勝記録だが、武豊はそれより20年少ない17年間で2286勝している訳で…やっぱ怪物だわ、あの人は。その武豊、今度は高知であのハルウララに騎乗するんだそうで、これはホントに勝ってしまうかもしれない。

 名前は大事
 2004.1.31(水)
大阪近鉄バファローズが命名権を売却して「近鉄」の名前が消える可能性が出てきたらしい。まぁ近鉄本社が輸送量は漸減傾向で赤字ローカル線も抱える上、バブル期の伊勢スペイン村開発の莫大なツケが残り経営的に苦しく、バファローズ球団自体も赤字で、本拠地の大阪ドームも負債に苦しむという三重苦状態で、かといってこの景気だから球団を売却しようにも引き取り手がない状況で、こういう手段を考えつくのも分からないではないが、これは他球団からの反発を買うだろうし、某G球団のオーナーは絶対に阻止に出るだろうな。
 ネーミングビジネスが盛んで球場名の多くが企業名を冠しているアメリカでも球団名は「地名+チーム名」を守っており、そのあたりはむしろ「企業名+チーム名」が一般的な日本よりも拘りがあるようだ。だからオーナーが入れ替わってもチーム名が変わらないのでほとんど気付かないし、この度ドジャースがFOXグループの手を離れるらしいがチーム名には何の変化もないし、しばらく前にはエンゼルスがディズニー傘下から売却されたがこちらも変化なし(ただしエンゼルスの場合、ディズニーが買収した際に地名が「カリフォルニア」から「アナハイム」に変更されている)。その日本でもJリーグが「地域に根ざしたスポーツ振興」を軸に据えているため企業名を通称に使う事を拒んでおり、このため「讀賣ヴェルディ」にしたかった某オーナーと当時の川渕チェアマンが険悪になったりした挙句、ヴェルディの成績が低迷した途端に讀賣本体は手を引いて日テレに押しつけた経緯はご存知の通り。

けど、これが原因で球団消滅→1リーグ制へ、なんて話になるのもイヤだなぁ。個人的にはJリーグ並みにチーム数が増えた方がいいとさえ思っているので。各地の事業所ごとにチームを持っていたNTTやJR、三菱といった企業グループがそれぞれチームを作れば実現できたんじゃないかと思うんだけど、社会人チームも統合・廃部が続いている今の状況では流石に厳しいが…。
 けっきょく各球団とも既得権益を守る事ばかり考えすぎのような気がするのよね。特にセ・リーグ球団は。集客努力であれだけの人気と実力を備えたチームに育ったホークス(親会社が問題だが…)のような方向に向かえばいいのだけど…、ファイターズがそれに続けるかどうか。社会人チームも含めて今後どうなっていくのか、プロとアマチュアの確執を超えて考えなければいけない時期に来ているのではないかと思う。その意味ではサッカーの体系がひとつの理想型に近いのは確かなんだよな。