RYOKAN's Diary: 2002.10.16-10.31
時々日記: 2002.10.16-10.31
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 めばえ
 2002.10.19(Sat)

↑とうとう芽が出ました。
風邪はまだ治らず。
 今日「ムーのタネ」が発芽しているのを確認。どうも10日に配られたのは「ムーのタネ」以外に「フーのタネ」「ポーのタネ」「マーのタネ」「ラーのタネ」がある模様。
 エサ(ページ)の更新だけでなく、会話したりゲームしたりといった度合いで成長に差が出てくるらしく、4日目くらいで芽が出たとかもう花が咲いたとか、という話を聞く一方で、全く芽も出てない人もいるようで、 成長具合は同じ種類であってもそれぞれによってかなりバラバラのようだ。うちのに花が咲くのはいつかなぁ。このあとが楽しみです。

 公募の意義
 2002.10.21(Mon)
名古屋市営地下鉄の4号線が来年度以降に延長開業し、2号線と併せて環状線として開通するのに伴い、新たな路線愛称を募集するそうだ。現在、4号線は2号線(名古屋港−金山−大曽根)から金山で分岐し新瑞橋に至る区間と、大曽根から2号線を延長する形で砂田橋に至る区間が先行開業しており、2号線と一緒に「名城線」という愛称で呼ばれているが、「名城線」の名は2号線の開業後まもなく一般公募で「東山線」(1号線)とともに決められたもので、ともに沿線にある公園から取られており(東山公園・名城公園ともに駅としても存在)、3号線もこれに倣って「鶴舞線」と名付けられた経緯がある。もっとも6号線は沿線に大きな公園がなく「桜通線」になってしまったが。

で、実際の2号線・4号線の運転を考えて、環状部分(2号線の金山以北+4号線)と2号線の金山−名古屋港でそれぞれ新愛称を募集するらしいのだが、名古屋市側としては日本初の完全な環状線地下鉄(都営大江戸線は実態が6の字形)となることをアピールできる愛称を付けたいのだろうけど、これだけ定着している「名城線」を今更変えるってのもどうなのかなぁ。
 もう一方は単純に考えると「名港線」なのだが、これだと名城線と韻を踏んでいて紛らわしいのも確かではある。また、現行のダイヤのように名古屋港から大曽根までは直通列車が残るだろうし、車両も現行のまま共通運用だろうから路線カラーも同じになってしまうだろうし、そうなると新しい路線名称が別々に付けられてもなかなか定着しないんじゃないか。それに最近の名古屋の交通関係で決まった名前は「ゆとりーとライン」(ガイドウェイバス)だの「トランパス」(名鉄・市交共通SFカード)だのロクなセンスのものがないので大変に危惧しているのだが(苦笑)
 そういえば東京の営団地下鉄丸の内線の支線も一時はたしか「荻窪線」となっていた筈だが、あれが消えた理由は何だったのだろう。

ところで、その4号線延長より一足早く来年春に開業予定の上飯田連絡線(味鋺−平安通)のうち名古屋市交通局の区間である上飯田−平安通の、当面はたった一駅区間だけの新路線は、もともとは7号線として計画されたが紆余曲折を経て大きくルート変更され、現在の都市計画では号数でなく「上飯田線」という名称で計画されているので、この期に及んで名称募集がないというのはやはり延長するまでは当面「上飯田線」を使うということか。ものすごく地味な地下鉄路線やな(^^;)

 花咲きぬ
 2002.10.22(Tue)
ムーのタネは今朝花が咲いた。PARTYがウトーリと眺めてます。…が、俺が見る限りメシを食う以外は何もせず一日中ずっと花の前でウトーリしてないか?(^^;)

それにしても最近うちのMacの調子がおかしい。なにしろMacOS Xでは滅多にない筈のカーネルパニックを起こして再起動するしかない事態が頻発。フリーズしないのがMac OS Xでのウリの筈なのになぁ。Mac OS 9に切り替えた時も画面の再描画やポインタのフリーズが頻発するし、どうもソフト的なトラブルではなくハード的なトラブルの匂いがする…。グラフィックカードがおかしいのか他のデバイスがおかしいのか、とにかく色々試してみても原因がつかめない…。うーん。

 千枚漬の季節
 2002.10.25(Fri)
今日の夕方から週末にかけて帰省。京都駅では修学旅行の学生たちをたくさん見かけた。もうそういう季節になったなぁ…。そういえば昨日も頼まれ用で北野天満宮に出掛けたが、やはり修学旅行の中高生だらけだった。

 となりの芝生
 2002.10.26(Sat)
てな訳で妹のパソコン買い換えに付き合い大須へ。俺や従姉のMacを買った店で知り合いの店員さんを見つけて相談しつつ選ぶ。んで、つい数日前に新機種が発売されて処分価格になったNEC VALUESTAR Cの旧機種を購入。おかげで予定していたLより上の機種であるCシリーズを買うことが出来た上にプリンタもEPSONのPM-930Cを買えたので万事オッケー。帰宅後さっそくセットアップしてプリンターも使ってみたが…、いいなぁ、PM-930C。速いし綺麗だし、CD-Rレーベル印刷もできるし。むしろこちらが羨ましいぞ(笑)

しかし清原は流石だなぁ。怪我していてもこういう処だと打つものなぁ。それにしてもシリーズ初戦先発を松坂というのは本当に正しかったのかどうか。

 12年目の雪辱
 2002.10.30(Wed)
しかしまぁ呆気ない日本シリーズだったなぁ(苦笑)。そりゃ確かに今のジャイアンツは強いけど、リーグで90勝したライオンズが1勝もできないというのは短期決戦の怖さにやられた感じ。3年前のドラゴンズもシリーズ前に有利を予想されながら初戦で工藤に関川を崩されて、全体の歯車が狂ったまま終わってしまったよなぁ…(涙)。関川自身、あれからずっと調子を取り戻せないままだし、去年のバファローズの磯部、今年なら和田に相当するのかな? 4番以外のキーマンを完全にツブされた方が負けている印象。
 そういう意味でも初戦の松坂先発は本当に良かったのかしら。けっきょく今日も西口の後リリーフに出た松坂が失点をして負けた訳で、ある意味松坂一人のための日本シリーズになったような。これを高い授業料にして、来季以降に更に松坂が大成できればまだ価値はあるのだろうけど…。

アスレチックスの監督にK.モッカが就任するそうで、しばらく前からそういう報道がされてはいたけれど、ドラゴンズファンとしては懐かしい名前をいいニュースで聞いた、という感じでしょう。モッカは82年に来日、その年の優勝に大きく貢献して、以後85年まで4年間在籍したが、紳士的な人柄で選手やファンに非常に愛されたと聞く。
 優勝した年は当然ながら外国人選手の活躍も大きい訳で、74年のマーチン、82年のモッカ・郭、88年のゲーリー・郭、そして99年のゴメス・宣・サムソン・李など、彼等の人気が今も高いのはある意味当然なんだけど、特にモッカは別格で、その端的な例が、現役引退を決意した85年の最終戦後、選手から胴上げをされて送られたのだ。外国人選手としてはきわめて異例のことで、今もドラファンの間で「いい話」として語られる出来事のひとつ。その後アメリカでコーチとして経験を積み、マイナーリーグの監督としてはかなりの勝率を挙げ、ここ数年はアスレチックスの実質的なヘッドコーチを務め、来季から満を持しての監督就任である。成功を祈りたいと思う。

 意外な原因
 2002.10.31(Thu)
今日はHarbotのイベント発生日。はやりハロウィンネタでした…。カボチャ型の幽霊?が地面からもわ〜っと出てきて空に消えたあと、ローソクが中に入ったガラス製のカボチャ(ランタン?)が降ってきた。あとでHarbot日記を読んだら「ジャックの魂」らしい。うーむ…。

ここ最近のMacの不調の原因がようやく特定できた。Mac OS XのカーネルパニックだけでなくMac OS 9起動で使うときもポインタのフリーズや画面表示の再描画が頻発したり、マウスを動かすだけでフリーズという事態が頻発したのでソフト的な問題でなくハード的な問題という予想はつけていたのだが、どこの不調かはまるで分からず、最初は今年初めに交換した増設側の内蔵HDDや、PC100とPC133が混在しているメモリを疑って、内部を開けてメモリユニットのスロット位置を変えてみたり、HDDをチェックしたのだがトラブルは解決せず。
 なお、最初にHDDを疑ったのは、昨年秋から今年初めに日本国内で製造されたHDDの大半が欠陥品である可能性が高いというニュースが流れているせい。ちょうど流体軸受(超低騒音)タイプのHDDが一般化した頃のものということになるのだが、HDDのコントロールLSIの封止材の殆どを製造している住友ベークライト製パーツが、高温多湿状態で使用すると劣化が著しく進み、回路がショートしてしまう可能性があるとかで(だから夏過ぎに問題が表面化してきたのかな)、特に顕著なのが富士通製HDDらしく、既に無料交換を始めているようだが損害額は100億を下らないとか。
 富士通製HDDはVAIOなど他社製PCにも多く内蔵されており、また住友ベークライト製パーツに欠陥があるということは、一部の海外製品を含む多くのHDDにもその危険性があるということになる。一般的なHDDのクラッシュのように一度壊れたら全く動かなくなるのでなく、時々調子がおかしくなったり、あまり暖まっていない状況下やドライアイスなどで強制冷却すれば(^^;)割ときちんと動作するようなので、バックアップを取る猶予はありそうだけど…、心当たりのある方は一度チェックを。

次に考えたのはグラフィックカード(ATI RAGE128 Pro)。Mac OS XではRADEONやGeForceなど32MB以上のVRAM搭載のグラフィックカード使用の場合、画面表示に関する処理をすべてグラフィックカードに任せCPUはメインの処理に専念できるのだが、RAGEはVRAMが16MBなのでその機能を生かし切ってはおらず、つまりOS Xに完全適合したデバイスではないのでそちらの問題かとも考えたのだが、それにしてはOS 9でもトラブルは起きているしなぁ…、という疑問を持ちつつ、出たばかりのATIの最新ドライバをダウンロードして入れてみたら描画が高速化されたのでそれはそれで意味があったのだが、やはりトラブルは解決できず。(T_T)

で、色々いじっているうちにふと思ったのが、カーネルパニックやフリーズの起きる時はたいていマウスを動かした瞬間であること。つまりマウスを疑ってみる必要を思いついた(遅いよ)。現在のデスクトップ型Macに標準付属するマウスは光学式マウスなので、ある程度の電力が必要で、普通Macでは本体−キーボード−マウスと直列にUSBで接続するのだけど、キーボードもマウスも当然ながらUSB端子からのバスパワー以外の電源を持たず、標準的な接続ではマウスに至る段階でのバスパワー電力が不足しているのではないか、と思い至った次第。
 うちのMacは純正の液晶モニタ(Studio Display 17")を使っているので、ADCケーブル1本でモニタ信号だけでなく電源もUSBも本体からモニタに送られており、モニタにあるUSBポートにキーボードをつなぎ、キーボードのUSBポートにマウスを繋いでいたのだが、試しにマウスをキーボードのUSBポートから外して、キーボードとは並列になるようディスプレイのUSBポートに直接つないでみたらカーネルパニックや妙な再描画などトラブルはすべて呆気なく解消。あー、良かった。
 しかし今のハードウェア構成にして1年以上、マウスをキーボードに接続していてずっと問題なかったのになぁ。ディスプレイもしくはキーボードのUSBポートからバスパワー電力の供給がうまく行っていないの かな? それはそれで将来のトラブルの原因になりそうでイヤなのだが…。

夜中になって急に松井のFA宣言・メジャー行き決定的の報道が伝わってきた。やはり日本一も達成して責任を果たした気になったのかな。