時々日記: 2002.7.1-7.15 |
腰に手を当てて瓶入り牛乳を飲む |
2002.7.2(Tue) |
■ものすごく久しぶりに近所の銭湯に行った。部屋の風呂じゃどうしてもぬるいし、熱い風呂に浸りたかったのと、サウナを使いたかったので。 んで、銭湯に入ってしばらくすると、全身入墨のお兄さんが二人ほど入ってこられた。まぁ近所に幾つか組事務所があるし(京都はけっこう多いです)、まぁそういうことも十分あるだろうと思っていたから、気にもせず風呂に浸り、しばらくしてからサウナへ。 ■狭いサウナ室で1人汗ダラダラかいていると、先程のお兄さんが1人サウナ室へ(座るための)板を持って入ってきた。狭い部屋に2人となると流石にちょっとビビったが、つとめて静かにしていると、お兄さんは板を置いてすぐに出ていき、しばらくすると今度は水の入った洗い桶と髭剃りを持って入ってきて、またすぐに出ていってしまった。 「何だろう」と思っているうちに、一人の痩せた、何処にでもいそうなごく普通のお爺さんがサウナ室に入ってきて、なんの気兼ねもなくその(先程お兄さんが置いた)板に座ってしまったではないか!! 「あ、そこは別の方が…」と言おうかと思ったら、そのお爺さん、悠然と髭剃りを使い始めた。 …つまりその痩せた、別に怖そうでもないお爺さんが親分だったのだ…。 あー、余計なこと言わなくて良かった…。 (汗が噴き出したのはサウナのせいだけではない) ■その後、風呂を出て脱衣場でフルーツ牛乳を飲みつつテレビを観ていたら、先程のお爺さんとお兄さん2人も風呂から出てきて、お爺さん(親分)が裸のまま椅子にどかっと座ると、入墨のお兄さんがバスタオルを持ってお爺さんの体を一生懸命拭っていた。 ま、そういう人ほど普段は表にそういう気が出ないモノなのかもしれないな。いざという時はいろいろ物凄いんだろうけど。 |
そんな季節 |
2002.7.4(Thu) |
■1か月前発売ということで「ムーンライト九州」指定券8枚を確保。うーむ、早くもこの季節がやってきたか。まだ準備が全然できてないなぁ…(T_T)。 公楽荘の会報も準備中。NeXTの遺産を引き継ぐMacOS Xは画面表示にPostScriptの技術が使われているせいか、どんな文書もPDFで保存できるという特徴がある。これを使って、MacOS Xで使われる美しいヒラギノフォントで原稿を仕上げ、PDFで保存し、そのファイルを研究室のカラーレーザープリンタでドキレイに出力を…(^^;;) ということで次号の会報はフォントの仕上がりにご注目を。 |
兄さん、そんな笑いあきませんよ |
2002.7.6(Sat) |
■この時期恒例のフジテレビ系列27時間テレビ、今年はさだまさしが随時出演ということで、論文の直しと公楽荘の会報用原稿を進める合間に時々テレビを眺めて過ごすことになりそう。とりあえずオープニングの内田恭子アナの歌のハズレっぷりにコケた…(笑) さだまさし+くずで長崎から富良野まで全国数カ所を回り、しかも明日17時から東京で元々コンサートが予定されているというスケジュール(^^;) ホントに大丈夫なのかしら。少なくとも明日のコンサートが万全の体調で行えるとは思えないし。 ■それにしても夜中のさんま・中居のコーナー内での鶴瓶に爆笑。泥酔状態で尻出して寝てるわ起きるなりさんまの昔の女の話をバクロするわ意味もなくイキナリ笑い出すわで、なんだか凄すぎ。あの歳になってあんな芸風で笑いを取っていいのか、という気もするが、まぁ面白けりゃいいか。(^^;) |
あの素晴らしい愛をもう一度 | |
2002.7.7(Sun) | |
でもたいしたライブではなかったな。数年前に生「Love Love あいしてる」をやった時がいちばん面白かったし内容も良かったと思う。それが2年続いた後はSMAPのメンバー1人1人が大物ミュージシャンと組んでライブをやったが、キムタクが奥田民生と「海へと」を演ったのが面白かったくらいで、あとは…だったしなぁ。 ■今年フジテレビが27時間テレビを「歌」でやると聞いた時はちょっと期待したのよ。日テレが24時間テレビに歌をからめたのはネタ切れを埋める「逃げ」と受け取っているが、まさかフジテレビが偽善っぽくやる筈もないし(笑)、一時期ほどではないにしろ音楽番組も結構あるんだから、そういう資産をうまく使うのかと思ったら全然できてないし。 どうせならレギュラー番組の「福山エンヂジヤリング」の音楽部スペシャルをやるとか、27時間テレビ開始直前に放送の「ミュージックフェア」も組み込むとか、色々できたと思うのだが。司会がみのもんたなら、いっそのこと27時間「ミリオネア」やっていた方が面白かったのかもしれない。石原慎太郎だけでなく田中康夫あたりにも出てもらって(^^;) ■ちょっと寝過ごして、今朝最初の中継(谷汲村には行けずに伊丹空港で唄ったらしい)を見逃した…。で、仙台空港から会場に向かう車の中から携帯電話のテレビ電話(FOMAかな?)で登場していたが、寝ていないせいで3人が妙なハイテンションで事ある度に「あの素晴らしい愛をもう一度」をきちんとハモって喚いていたのがオカシかった(^^;) うーん、くず「長崎から」に飛び入りしないかなぁ(←期待)。 そのあと来月の「ムーンライト九州」復路分の指定券を買いに北大路のJTBまで出掛け、なんとか確保。 ■どうも天気が悪く、けっきょく富良野にも行けず旭川空港で「北の国から」を唄っていたようだが、その肝心のシーンですら途中でカットされスタジオに戻されたり、どうも段取りが悪すぎ。勿論これはさだ+くずの責任ではなくフジテレビ側の問題だし、ろくな仕切が出来ていない某司会者がダメということだろう。調子良かったのは昨日の「ミリオネア」で石原慎太郎とメンチ切り合ったところだけだったような(苦笑)。 |
夏の風景 |
2002.7.11(Thu) |
■今日は研究室の前期ゼミ打ち上げということで先斗町の某店の川床で韓国料理を食べた。鴨川河原の川床といえば京都の夏の風物詩。川床で食べるのは初めてじゃないけど、やっぱ特別な感覚だな。そもそも先斗町で食べること自体がなんとなく贅沢な気分である。まぁ昔と違って今は一見さんお断りの店も減り、景気のせいもあって安く食べられる店も増えているのだけれど。そういえば「天下一品」がお茶屋を買い取って営業している創作懐石の店もあったな。 先斗町での俺個人の思い出というと、AOIさんを案内してこの通りを通った時に見かけた、学生と思われるTシャツにジーンズ姿の若い男に寄り添う、着物姿が決まった楚々とした女性(たぶんこの近辺で働いている人だと思うが)に見とれて「その隣替わってくれぇ」と叫んだ(←俺ではない)事とか、春天を観に上洛したK先生(当時、現・微調整氏)とAOIさんと3人で食べた事などを思い出すのだが。 ■既に京都では祇園祭が始まっている。なにしろ7月の間1ヶ月間続くのだから。メインの山鉾巡行と、その前の宵々山・宵山も間もなく。先斗町のお店にも提灯が出ていた。京都の夏の訪れを感じる風景である。 さて店に入って川床へ。床の真下を川が流れ、床板の隙間からも涼しい風が吹き上げてきて涼しかった。そもそも今日は台風の影響で風が強めでもあるのだが。 しかし料理を食い過ぎた…。中盤にチヂミが出てきた上に、最後になってビビンバと冷麺が出るんだから。(^^;) 折角ここ数日で落とした体重がまた戻ってしまった…(泣) |
発送と受領 |
2002.7.13(Sat) |
■やっとのことで昨日は「公楽荘友の会」会報の原稿が上がり、印刷へ。今回は超久々の発行で2冊同時発行である。スケジュールの都合でいつもと違う印刷屋となり、しかも営業時間終了ギリギリに駆け込んだので、預かり印刷で明日の昼に受け取り、それから製本ということになった。日曜日はひたすら製本と袋詰め、月曜朝イチで郵便局へ行って料金別納で一斉発送だな…。 ■オフ会に出たとかで、みみなが突如来訪。実は先々週あたりに電話で「西武夏市」の話題になって、期間限定グッズのクマさんバッグと「おかいもの」CDを頼んで買っておいてもらったのだが、それを今日受領。けっこう人気で販売翌日にはほぼ売り切れてしまったというブツである。うーん、ラブリー。(^^;;) |