RYOKAN's Diary: 2002.1.1-1.15
時々日記:2002.1.1-1.15
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 という訳で
 2002.1.1(Tue)
年を越し、友人と吉田神社まで出かけて初詣。2月の節分祭の時は夜中もたいへんな人出で露店も並ぶ(去年はとっちゃんと出掛けて、この時にかの「鳩サブレ」をレコーディングしたのだ)のだが、流石にこの時期は近所に住む京大生はほとんど帰省しているし、京都で夜中の初詣だったらやはり祇園の知恩院や八坂神社に行くだろうし、という訳で参拝客は少なかった。それにしても寒いわ…。帰宅後ちょっと飲んで就寝。

明日にちょっとだけ帰省するので、お土産の千枚漬を買う為に昼になってから祇園〜四条に出る。流石に人手が凄いわ。いつも漬物を買っている 「大藤」の本店はすぐ近くの錦通りの店同様に閉まっていたが、観光客等でごった返す新京極通の店の方は営業していたので、こちらで購入。けっこう重い…。

 年越してから帰省
 2002.1.2(Wed)
午前中に京都を出て名古屋へ帰省。ちょうど「ひかり」に乗り込む頃、雲行きが怪しくなり雪が降ってきた。関ヶ原あたりが心配だったが、天気は悪かったものの遅れもなく無事に名古屋へ到着。

実家に到着後、さほど離れていない母親の実家へ。母親を通して修論のデータ取りの協力を頼んでいたので、母方の親戚が集まってくれたので、早速そこでイメージ調査(アンケート)をやってもらった。やってもらったのは叔父・叔母が大半だから、もう50〜70代になっている人のデータが取れたので、京都で20歳前後の学生相手に取ったデータと結果が相当に違ってくるかも、と思ったのだが、実際にデータを打ち込んで統計処理をしたら、調査を始める前に「こういう傾向になるんじゃないか」と予測していた傾向を更に強化する形になった。
 母方の祖父が大工だったので叔父・叔母が小さい頃から木材を見慣れていたことや、最近の若い人は天然木材をあまり見ていないことも理由なのだろうけど、調査人数を増やせただけでなく、そういう意味でもやって良かったと思う。ご協力どうもありがとうございました。

 増強
 2002.1.5(Sat)
へー、CHAGEの再婚相手、コンミエさんだったんだ…。結婚の話自体は本人が公式サイトでコメントを出したので知っていたのだけど。近藤さんは昔CHAGEが「のるそる」「ラジ王」をやっていた時、藤田朋子さんの後任のアシスタントで、時々ネジが数本吹っ飛んだ発言が出るのがおかしかったな。もう5〜6年前のことかな。あの番組はバカなノリでけっこう聞いていたな…。ラジオ番組でアシスタントを務めた人と、というのは考えてみると相方とほぼ同じパターンということか。

昼過ぎに京都へ出発。母親に駅まで送ってもらい、名鉄電車で名古屋へ。とび乗った電車はパノラマカー7000系のトップナンバーである7001(-7002)編成だった。1961年製の筈だから、もう40年以上走っていることになる。
 この車両は20年ほど前の改造で正面の行先表示板が自動式になっているのだが、列車の行き先を示す方向幕が一昨年あたりからの名鉄の新造車で採用されているローマ字併記の新書体(従来の丸ゴシック→角ゴシックに変更)のものに交換されていた。ということは、まだまだ廃車にならず当分は現役で頑張るということか。
 名古屋から新幹線で京都へ。寺町四条で買い物をしたあと地下鉄とバスの乗り継ぎで下宿へ到着。いきなりかよ…。寒い。

帰宅後、メールチェックもしないでMacのメンテナンスに突入。今使っているPower Mac G4を購入した時に増設したIBM製46GBハードディスクが、ディスク表面に傷ができたらしく最近なんだか不調で、修論のデータも入っているし、この期になってお釈迦になられるとひじょーに怖いので、思い切って増設側のハードディスクを交換することにしたので寺町で買ってきたのだ。
 まずMac終了時に、起動ディスクを取り外す予定のディスクに入れてあるシステムフォルダを指定して終了させておく。Mac本体を設置場所から引っ張り出し、側面ドアを開ける(レバー一本で簡単に開くのが今のMacの良さでもある)。ドア側にマザーボードが載っており、PCIカードやメモリを増設する際はこちらに取り付けるのだが、今日は本体内部の下部にあるHDDの交換。ATAのケーブルを外してディスクユニットを外す。
 金属製の台にApple純正(メーカーは別)のディスク(Master)と、その上に増設ディスク(Slave)が固定されており、まず2台とも台から取り外す。新ディスクを箱から取り出し、接続をMaster側に設定してケーブルを取り付け、交換予定のSlaveをもう一度ケーブルに取り付ける。
 ので、今は仮設ということで台に固定しないまま一度ドアを閉めてケーブル類を取り付け、Macを起動。Slave側のシステムフォルダで立ち上がる。CD/DVDトレイにMac OS 9 CDを入れて、CD内のシステムにより再起動させる。で、CDに含まれている「ドライブ設定」で新ディスク(Masterで接続)のパーティションを切りフォーマットをする。フォーマット終了後、Slave側の全ファイルを新ディスクにコピー。これが35GBくらいあるから当然ながら時間がかかるのだ…。
 大きなトラブルもなく全コピー終了後、再び電源を切り、ドアを開け、再びハードディスクをケーブルから取り外す。新ディスクの接続設定を今度はSlaveに切り替え、本来のMaster側ディスク(Apple純正)を台の本来の位置に取り付け、新ディスク(Slave)をその上に載せて固定し、ケーブルをつなぎ、今度はMac本体にきちんと固定してフタを閉め交換作業は終了。起動させてテストしたが問題なし。交換作業自体は意外と簡単だったけど…。

新しいHDDはメルコ(Maxtor製ユニット)の80GBのUltla ATA/100対応(ただしシステム側の動作は/66)のもので、流体軸受を採用しているらしくとっても静か。完全に冷却ファンの音にかき消されているな…。
 これでマスター側と合わせて100GBに。取り外した46GBはちょっと勿体ないけど、調子悪いし、ま、この1年かなり使い倒したから消耗品と割り切れるか。

 鏡餅登場
 2002.1.8(Tue)
日本時間では深夜2時から、サンフランシスコで開催中のMacWorld Expo/Confarenceでスティーブ・ジョブスの基調講演が行われ、液晶スクリーン採用の新iMacが発表された。もう1年くらい前から噂に上がり、いろいろな雑誌やサイトで形状の予想をしていたのだが、どれとも違う形だった…。しかもCPUはG4 700・800MHZを搭載。デジタルアンプ内蔵でステレオスピーカーはPower Mac G4用と共通の外付、最下位機種ではオプションとなる。
 最上位機種はCD-R・DVD-R両方の書き込みが可能なドライブを搭載。この都合かスロットローディングから一般的なトレー式になったが、…しかし凄いな、この形は…。初代iMacの形とも現在のAppleの液晶モニタの形とも違うし、アームで高さ・角度調整が自由というのはちょっと思いつかなかった。いわばモニタが宙に浮いている訳で、机の上を占めるスペースはかなり少なそう。
 少々値段が上がったが、3年半前に初代iMacが登場した時は18万円くらいだったからたいして変わってないんだよね。機能はどんどん増えてるし。

 しかしiMacがG4の700・800MHzになると、Power Macとの差がほとんどなくなっちゃうよなぁ。今の最速モデルが867MHz、他に800MHzデュアルCPUがあるが、次世代は1.4GHz〜1.6GHzになるとの噂。今回はなぜかPower Macの新型の発表がなかったが、メモリ1GB無料増設キャンペーンの期間(なぜか延長された)を考えると、今月末あたりにもしかして新型Power Mac(GHz超のG4、またはG5)が登場するのかもしれない。

 紙一重
 2002.1.11(Fri)
修論の正式な題名と、博士後期課程の進学届を提出。 さんざん正式タイトルを考えた末に、中間報告で付けた題名そのままに戻って決定…(^^;;)
 博士後期課程は、なにか試験とか一応あるのかなーと思ったら、年末に公用掲示板に「進学届を提出するように」とあっただけで一瞬驚いたのだが、ホントに届け1枚だけらしい。印鑑すら要らず、ただ名前と専攻・分野名を書くだけ(勿論、よその大学や研究科から編入の場合は修士課程に入学する時と同様のきちんとした試験があるのだけど)
 修士に行く時にけっこう苦労した(っても試験の英語で、だが)だけに、なんだかダマされているような気がしてしまう(^^;;) よその大学とか、京大でもよその研究科では博士後期課程に上がるのがいろいろ難しいところもあるというけど。そのあたりは大学や研究科(学科)によっても随分と扱いが違うものなのね。

 復帰
 2002.1.14(Mon)
「SMAP×SMAP」稲垣吾郎復帰生放送を見たが、録画部分のインタビューで草なぎ君が「メンバーが1人いなくなることの大きさを感じた…」というようなことを言っていたけど、それは5年ちょっと前にもあったのではなかったっけ?(^^;;) まぁあの時は今回のような突然の事態ではないから事前のシフト対応もできるし事情も違うのだけど。