RYOKAN's Diary: 2001.12.16-12.31
時々日記:2001.12.16-12.31
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 カルタ取り
 2001.12.17(Mon)
今日は朝から深草の龍谷大学に出掛ける。狂授の授業にお邪魔して、聴講する学生さんに修論で使うイメージ調査(アンケート)に協力して頂くためである。しかし私大は綺麗だよね…。

終了後、狂授と四条に出てOPA内の「カプリチョーザ」で昼食。

 困憊
 2001.12.18(Tue)
今日は年内最終ゼミで、修論取りまとめ報告。(1週延期してもらっていた) 前日のイメージ調査のデータも打ち込んで結果を修正しての報告になったので、日曜から2日半ほとんど 寝ていない状態でフラフラになりながらの発表だったが、
発表中にデータの計算を間違えているのに気が付いた…(血涙)

 いや、イメージ調査のデータで最終的に使う数値、本来なら各データの平均標準偏差で割るんですけど、 各データ毎の標準偏差で割っていたのよ。Excelに入れる関数含みの数式を間違えて打ち込んで、他のセルに までコピー&ペーストしてしまったのが原因だとは思うのだけど。「あれ? 普通こんな数値出るかー?」と思いつつも「確かにこれは調査していて特徴的だったからなー」と納得してしまったのがイケナかったのだな…。
「ああっもうオレのばかばかばか」と心の中で自分自身を罵りながら発表を続けましたとさ。(号泣)

まだ風邪の咳も残っているし、研究室の忘年会はキャンセルして自宅に直行。データの再検証のあと4時間近く気絶
 目が醒めてから、ようやく年賀状作りに着手。昨年までは原稿制作の一部にパソコンを使い、実家帰省時にプリントゴッコで印刷していたが、今年は帰省できるかどうか判らないし、Photoshop Elementsも手に入れたので、初めて完全パソコン制作になる。デザイン自体は昨年までの流れを踏襲しながら、Photoshopらしい処理もしつつ作ってみた。

タイガース星野監督の正式就任発表をニュースで見る。各局に生出演していたが、「すぽると」では田尾さんとのトーク。田尾さんはドラゴンズもタイガースもよく知っている人だから、どちらのファンの気持ちも分かるだろうな。この2人、現役時代はあまり仲が良くなかったという噂だが、関西の解説者でドラゴンズOBって田尾さんくらいだし言いたい事はきちんと言う人だから、内部に入る田淵さんとともに外部のいい相談相手になってほしいとは思う。
 この話が本当になり始めた頃に思ったのだが、「星野さんは星一徹になろうとしているのではないか」ということ。息子の飛雄馬を鍛える為に敢えてドラゴンズのコーチに就任した星一徹(結果的にそれがあの結末を産む一因にもなるのだが)とダブってしまうのだ。
 よその人には信じられないだろうが、ドラゴンズの選手は名古屋(限定)では大スターだしチヤホヤされるし、それで勘違いする選手も出てくる。球団もそのへん割と甘いし、星野さんも厳しい姿勢は見せつつも人情家だからいろいろ面倒も見るし、何処かで甘い部分があったのも確か。それを払拭するのがOBではない山田新監督だと思うし、星野さんもタイガースでは後輩や今迄に愛着のある選手もほとんどいない訳だから、いろいろな意味で今迄とは違う形になるだろうとは思う。

 カルタ取りPart2
 2001.12.20(Thu)
今日も午後から深草の龍谷大学に出掛け、狂授の授業を聴講する学生さんに修論で使うイメージ調査(アンケート)に協力して頂いた。今週で授業も終わりなのでこれで龍谷でのイメージ調査はたぶんおしまい。あと数人分はデータが欲しいと思うけど、さてどうやって集めようか…。

 あしたのことが分かるのも
 2001.12.22(Sat)
CHAGE&ASKAのアルバム「NOT AT ALL」を入手。発売延期を繰り返して27日発売に決まった経緯から、入荷日を正式発売日よりできるだけ早くした んだそうだ。これだけ待たされて内容が全10曲、うち今年出たシングル4枚の(c/w含めて)7曲に、10年前の大ヒット「SAY YES」のc/wだった「告白」のリアレンジ版、そして3年ほど前にNECのCMで流れながらCDにならず今回登場した時には既にNECのCMはなくレコード会社も2度変わり…という半ば「幻の一曲」化していた「鏡の中のふたりでも」、という内容はいまいち納得がいかない気もするが(笑)。

 去りゆく者たち
 2001.12.23(Sun)
あああ、「いい人」度100%になった途端に木野さんカッコ良く死んじゃったよ…(涙)。この分だと今日いきなり「いい人」度が高くなった北条も死んでしまうのだろうか(笑)。これから残り1か月「アギト」から目が離せない。

有馬記念マンハッタンカフェ−アメリカンボスで決着という結果は馬名サイン派にはもってこい?の結果だったのだろうか(あまり喜べる話ではないが)。菊花賞についでGIを2勝目だが、年度代表馬はダービー&JCのジャングルポケットだろうなぁ。他にもNHKマイルC&JCダートを圧勝したクロフネもいるし、なんといっても春先はアグネスタキオン大本命だったのだ。今年の3歳馬がいかに強かったかが分かる。
 テイエムオペラオーは5着に終わり、引退レースで初めてGIで馬券を外してしまった。ま、4着のメイショウドトウともども無事に走り終えてホッとしている。アグネスタキオンのように3歳半ばで故障の為引退せざるを得なかった強豪馬たちが多い中、偉大な成績を残しつつ大きな怪我もせず大レースに欠かさず出走し、無事に現役生活を終えたことは十分に讃えるべき事だと思う。

 来た…
 2001.12.24(Mon)
CHAGE&ASKAコンサート"NOT AT ALL"チケットが届いた。修論の口頭発表の翌日の2月7日、場所はフェスティバルホール。たしか今大阪公演の前半を行っている筈だが、年明けの大阪公演は2月4日から休日を挟んで8日までの4日間で、フェスは9日がさだまさしコンサートだから、もしチケットが確保できたら中1日でフェスに通うことになる(笑)。席は前から12列目のほぼド真ん中という物凄くイイ席(嬉)。
 しかし驚いたのはコンピューター発券なのにオリジナルデザインのチケットになっていること。まぁFC予約の特典ともいえるが、JCBと提携してFC先行販売している(最近WORLD以外当たったことがないが…)さだまさしコンサートでもこういうチケットにすればいいのに。

クロフネ、右前浅屈腱炎で長期休養か…。JCダートを圧勝したあの走りを見るとフェブラリーSでのアグネスゴールドとの因縁対決やドバイが楽しみだったのに…(T_T) このまま引退するかもしれないなぁ…。

けっきょく谷繁はドラゴンズに来るのか…。これで中村が3年契約でゴネ続けられるかどうか。個人的には田上を実戦で鍛えながら使い、中村を彼自身が若い頃の大石のような形でリリーフキャッチャーとして起用するのがいいかなと思っていたが、谷繁だったら今のドラゴンズ打線なら確実に上位で打てるだろうし(汗)、やはり谷繁中心になっていくだろうな。
 しかし川崎−谷繁のバッテリーなんてのは複雑な気分だ…。ジャイアンツは別としてドラゴンズもかなりFAで選手を強奪している側だからなぁ(まぁ引き抜かれてもいるけど)。ベイスターズは金銭補償でくるのか人的補償を要求するのか。そういえばジャイアンツに行った前田幸の人的補償でいったい誰を獲るつもりなのか、まだ話が出てこないな。

 交換
 2001.12.26(Tue)
前田幸の補償でジャイアンツから平松が来るのか。年齢を考えてもけっこういい選手を獲れたんじゃないか? と思う。最近は交際相手で騒がれているけど、昨年の夏場にドラゴンズがかなり手痛くヤラレた印象が強い。いい左のセットアップとして活躍しそう(サムソンが抜けて以来、岩瀬にかかる負担が増える一方だからなぁ…)だが、ファンがいちばん期待しているのは今後ナゴヤドームで矢田亜希子を見かける機会が増えるのではないかということだったりして(苦笑)。来季の開幕で始球式に出てきたら笑うなぁ(^^;)

で、谷繁が入る代わりにこれまで10年以上正捕手を務めてきた中村が出ていきそう。正直云うと「甘えてるな〜」と思ってしまうのだけど。中村は就任当時の星野監督の意向でまだ一人前になる前からレギュラー格で使われ、お陰で82年優勝時の正捕手でMVPの中尾は野手コンバートの上に後年ジャイアンツに放出、元ライオンズの正捕手だった大石はリリーフ専門キャッチャーにならざるを得なかった。
 ファイターズの元正捕手だった大宮を獲得したのも中村の教育用という雰囲気があったし、監督と加藤コーチにボコボコに殴られ鍛えられて中村も立派な正捕手になっていったのだが、決して「レギュラーを自力でつかみ取った」選手ではないように思うのね。後年、矢野が入ってきても(中村といえば野口のお約束発言「中村さんのお陰です」が有名だが、96年にノーヒット・ノーランを達成した時は矢野が受けていた)あくまで中村が正捕手で矢野は野手兼任だった上にタイガースに放出されてしまったし。
 で、今回は谷繁と競争することなくチームを出ていく訳で、たしかに球団側の対応のマズさは目に付いたが、中村も考え方が甘いんじゃないかと思ってしまう。たしかにキャラクター的にも明るくて投手陣の信頼も厚いとは聞いているけど。これは山崎など、地元限定でチヤホヤされる生え抜き選手に多いが(立浪や山本昌はちょっと違いそうだけど)。どうせベイスターズでも先を見れば相川か小田嶋を育てなきゃいけないんだし、簡単に正捕手になれる筈もないのだが。
 いずれにしろ、結果的には同一リーグの正捕手同士の交換という非常に珍しい事態となり、来シーズンは両チームともサインを全面変更するなど混乱しそうではある。たしかにドラゴンズは年齢的に若く打力がある捕手に交換できた訳だけど、投手陣との信頼関係はこれから築かなくてはならない訳だし、どちらにしろ次世代の正捕手となるべき素材をしっかり育てなければならないことに変わりはない(中村よりは時間的猶予が増えたのは確かだが…)。

 押し迫る
 2001.12.29(Sat)
この時期に「エアフォース・ワン」を放送するというのは…、そういう意味があるんだよなぁ、やっぱ。

うーむ、このペースでは年内に数値の打ち込みが完了しない…(泣) 年越しは京都で迎える事は確定しているのだけど、色々用事があるので2日から数日間だけ帰省するつもり。けど、いろいろ持って行って、実家でパソコンを借りて打ち込みを続けるしかなさそうだなぁ…。

 年越し
 2001.12.31(Mon)
ということで今年は京都にてデータ入力と一緒に年越し。あと1か月ちょっとはこんな生活だな…。