時々日記:2000.5.16-5.31
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 難産の末に
 2000.5.16(Tue)
詞は未だしっくりこない点もあるけど何とか完成。中には作り始めて半年以上かかってやっと完成したものもあるが、これは全体の流れやテーマは見えていてもなかなか言葉の選び方に苦労したせいもあって(勿論、半年のうち大半は放ってあったんだけど…)のことで、やはり締切が見えないと追い込みをかけられないのが問題かもしれない。「ギリギリまで妥協しないで突き詰める性格」と言い換えれば聞こえはいいが…。

いちおう「歌詞カードを見ながら演ってもいいよ」とは言って貰ったけど、できるだけ憶えた方がいいのは当然のこと。しかし冷静になって詞を読むと、この詞を臆面もなく人前で唄うことを考えるだけで緊張するかもしれない(^^;)

アメリカの名門通信社UPIを統一教会系の企業が買収したことが話題になっているが、もともと韓国内では、統一協会は「宗教団体」よりも「企業グループ」という印象が強いらしい。日本でも昔「メッ●ール」(一応伏字)という麦茶に炭酸が入ったような妙なドリンクを売っていたが、そのメーカー「一和」という会社がそれで、韓国ではプロサッカーのKリーグにチームを持っている位なのだ(けっこう強いらしい。選手が統一協会員かどうかは不明。たしかJリーグに所属する韓国人選手で此処に在籍経験のある人もいたような記憶がある)。韓国内では日本で問題になっているようなことはしていないのだろうか?

それにしても、同情票が集まって有利に選挙戦を展開できそうだって時に不用意な発言をして、自らの足を引っ張る首相というのもなぁ(笑)。選挙前に辞任に追い込まれたら大笑いなんだけど。

 月に代わって
 2000.5.17(Wed)
予定では明日の夜に京都を出発、大垣から「ムーンライトながら」で上京のつもりだったが、練習時間を少しでも多く取りたいのと、体調を考えて、けっきょく金曜の朝に新幹線で上京することになりそうだ。帰りは「ムーンライトながら」になる。

今回はギターも借りて演るので持参せず。荷物的には楽だが、他人のギターを借りて弾くのって滅多にないのでちょっと不安かな。僕のギターはネックが逆反りするのでMedium Gaugeを張ってあるので、普通はLight Gaugeを張ってあることが多いから弦を押さえる力は軽くて済むので、指先はいつもより楽かもしれない。

まさか投手バンチで8回2死、4-0の状態から一気に追いつかれてあんな長いゲームになるとは思わなかった…。まぁ中日−大洋といえば以前は「やたら長い試合時間」が当たり前だったけど。同点にされた時点でサヨナラ負けを覚悟したが、ベイスタの勢いを止めてなんとか延長13回で勝ったのは大きい。なまじ惜敗よりも問題点の多い勝ちではあるが、なんでもいいから勝ってしまえば敗因を数えなくても済む分、精神的にかなり楽だろう。
 これでドラは6連勝で5割に戻し、同率で2位へ。先週はまだ最下位だったことを思うと「やっとここまで来たか」という感慨はある。同率にベイスターズとスワローズ。これで今日カープがジャイアンツに勝っていれば4チームが5割で同率2位だったのだが、負けたため一気に5位へ。先週の今頃は首位だったのになぁ。気がつきゃカープもタイガースも指定席…か? 居着くにはまだまだ早いぞ。しかしドラが三重殺をやった数日後にタイガースが土壇場で三重自殺をやらかすとは…(^^;)
 貯金があるのは首位だけ、という状況。他チームがまとまって首位を叩き落とさないと、マスコミが早くも「独走」だの「V」だの気の早いことを書き始めて(去年あれだけドラが独走しても中日系以外は全然書かなかったのになぁ)やかましいだろうから、頑張ってもらわないと。

 勝っても順位が下がる
 2000.5.18(Thu)
さて、いよいよ明後日だ…。まだ詞を迷っている部分もあるが、今回はこの形で行こうと割り切って歌詞カードも作り、ひたすら唄って憶える。たぶん明日ホテルに入ってからもそうなるだろう。

コンビニで昼飯を買うついでにフェイスクレンザーを買ってみる。最近CMで中居正広がやっている奴だ。どのくらい垢が落ちるのだろうと思って。
 で、帰宅してから試してみたのだが、これが面白いくらい垢がボロボロと落ちてくる。あまりに凄い落ち方なので、一時話題になった「オトサン」(「驚くほど耳垢が取れる」ということで流行ったが、実は耳垢に見えるのは燃えたロウのカスだと判明、耳を火傷する被害も出て急速にしぼんだ)みたいに「垢がたくさん取れたように見える」だけなのかと思ったが、いちど洗った箇所にもういちど塗って擦ってみたところ垢は落ちてこなかった。ということは、どうやら本当に垢がよく落ちるらしい。皮膚の角質層の水分を吸着して、角質をあらかた剥き取ってしまうようだ。たしかに肌がツルツルになる感覚はある。「週1〜2回の使用」と書いてあるのは、つまり毎日使うと逆にヤバイのね。どんな成分が入っているのか怖くなってしまった。

ベイスタを3タテ、7連勝。でもスワローズも勝ったので、消化試合数の少ないスワローズが勝率の関係で2位、ゲーム差無しの厘差でドラは3位へ。ま、首位が負けたのでゲーム差は縮まったし。
 この週末は神宮で首位決戦。スワローズはタイガース戦で「表三本柱」のうち石井一・伊藤を使ったが、G戦に強い川崎は温存。一方のジャイアンツは日本デビュー戦となる鄭が出てくる。雨が心配だが星の潰し合いをしている間に、G戦ですっかり消耗したカープをドラが喰って、週明けには更に上位が混戦、もしかしたら漁夫の利でドラ首位、となっていれば面白いのだけど。ドラの相手がG戦直後のカープだから可能性あるぞ。
 しかしカープほんとに大丈夫か? 1勝するために佐々岡だけでなく誰もいなくなって仕方なくリリーフに回した高橋健を4イニング投げさせてしまったが。なんだか優勝のかかったシーズン終盤のような投手起用だぞ(苦笑)。このあと打撃好調のドラゴンズ3連戦、先発がボコボコに打たれて高橋健が出る幕もなくゆっくり3連休できるだろうから使った、なんてこたナイだろうな。(^^;)

 東上
 2000.5.19(Fri)
けっきょく殆ど寝ている余裕もないまま朝を迎える。用事を済ませたら昼前には京都を出て東京へ向かう予定。9時50分頃に出発。

10時30分に京都駅到着、50分発の「ひかり」に乗る。すぐ席に座れてよかった。相変わらず列車内であまり眠れない…。ポータブルMDで何度も曲を聴いて、声を出さずに歌詞をチェック。だいたい憶えてはいるようだが、まだ不安だな。
 東京駅には13時35分着。京浜東北線に乗り換えて品川へ。新幹線駅建設にあわせて連絡通路やコンコースが新しくなって広々としている。昼食用に駅弁を買う。品川の駅弁は意外と種類が多いのだ。駅を出て横断歩道を渡るとホテルはすぐ。チェックインを済ませて部屋に入るとすぐにシャワーを浴びて、そのあと部屋で昼食を食べ、素っ裸のまま夕方まで爆睡。

17時少し前に起きて、山手線と地下鉄を乗り継いで新宿御苑で下車、リハーサル会場の四谷地域センターへ。MCのライヴや練習見学などで既に何度か来ているので迷うことはないが、到着が予定の18時より少し早めだったため誰もいなかった…。待っているとタカハシ&エルニーニョ山内の両氏が現れた。それからMCメンバーが続々。今日リハを行うのはMCメンバー(ソロ出演含む)と俺、残りは会場で当日リハ。
 いざ唄ってみると、やはり緊張感で声が上吊り、低い声が出にくくなる。オケをもうひとつ位キーを上げて作っても良かったかな、と思うのだが、あまり上げると今度はいちばん高いところが声が出ない危険が出てくるし。あと、借りたエレアコが自分のものと違う(ふだん使っているものより弦高が高くLight Gaugeで柔らかい)ためにどうも弾きづらくしっくりこない。結局、今夜はギターを借りてホテルで練習し、明日は他の人のエレアコも借りて試してみることに。
 リハ終了は21:30過ぎ。自分の車で来たメンバーの人に新宿駅まで送ってもらった。新宿から山手線で品川へ戻り、夕食を買ってホテルへ。

ほほう、今日もドラ勝って8連勝か。よしよし。
 夕食を食べつつ、ホテルの有料チャンネルの番組表を眺めていたら「東映チャンネル」というのがあって、古い時代劇などに混じって「キョーダイン」だの「アクマイザー3」だの発見。これを見ずにおれますか、私が。(爆笑)  という訳でついつい有料チャンネルを見てしまった。一度払うと、幾つかあるチャンネルは全て見られるシステムなので、明日チェックアウトで精算するときフロントのお姉さんに「アダルト見てたなコイツ」と思われるんだろうな…、まぁ30分ほど見ましたけど(笑)。(…いや、ザッピングしてた時に画面に映った子が俺好みの可愛さだったので、つい…(^^;)

 すっとばす
 2000.5.20(Sat)
いつのまにか眠ってしまい、起きたのは早朝5時過ぎ。一昨日からあまり眠っていなかったので、短時間でもぐっすり眠れたようだ。いつもは眠りが浅すぎるんだけど。起きてしまったものは仕方ないから、朝方からギターの練習。風呂に入っていても歌詞の確認をしつつ。

7時30分頃に朝食へ。朝食付きで予約してあるので、朝食券を持ってレストランへ行く。ホテル内の幾つかのレストランから選べるようになっているのだが、いちばん大きなレストランへ。昼間もブッフェレストラン(バイキング形式)になっているところだから、当然朝もバイキング。
 昼あまり喰えそうにないだろうと予測して、元を取るためにも?いっぱい喰ってやろう、と考えてしまう辺りが貧乏性というか…(苦笑)。和食・洋食ともに並んでいたが、けっきょくオカズは洋食中心に取り、パンもご飯も食べるという状態になってしまった(笑)。野菜・フルーツも多めに。

食べ終わって部屋に戻ると二度寝をしてしまった…。起きたのは9時30分。あわてて部屋を出てチェックアウト。急いで品川から山手線で秋葉原へ。

集合時刻の10時から10分遅刻して会場に到着。MCバンドのドラマーが、出産直前の奥さんの破水のためライヴを急遽キャンセルしたためパニックに陥っていた。暫くすると無事出産の連絡が。勿論めでたいことなんだけど、ドラマーなしでバンド演奏をやるのは不可能に近く、みんなピリピリしていた。どうなるんだろう…。こういう時に皆をまとめられるタカハシ氏は授業を終えてから会場直行のためまだ連絡が取れないし。

とにかくリハーサルを始める。前日やった俺はリハなし。あとで思うと、照明などを実際に使う状態にして場当たりだけでもさせて貰った方が良かったのだが…。やがてタカハシ氏も到着、MCは相談を始める。とりあえずタカハシ氏が急遽ドラムを叩いてE.ギターの一人がベースに回るという、ライヴの最後に全員で唄う曲の練習を行う。

12時過ぎになるとお客さんも続々。流石に例年のお客さんとはかなり顔触れが違ってくるが、それでも知った顔はけっこう多い。みみなも来てくれた。予定より30分押しで、13時30分にライヴを開始。スタッフの人手が足りなく(?)、いつのまにか俺が受付をするハメに。他の出演者のライヴがぜんぜん観られない…。モニタと音声でいちおう確認はできるけど。

途中、目黒記念でステイゴールドが勝ってしまったことを知る。武豊が乗っても3着になる究極のイマイチ君ぶりを見せて貰いたかったのに、なぁ…。(^^;) 熊沢の立場は?(^^;)

途中休憩のあと2組目が出番。去年に比べると前日・当日の緊張はさほどでもなかったが、流石に出番が近づいてくると緊張するなぁ。全体の中でラストから3番目・後ろは風呂さんとMCバンド。なんで俺がそんな順番なのよ…。

そして16時30分過ぎから出番。袖からステージに入り、マイクとエレアコのセッティング。譜面台に歌詞カードを置いて…あれ? 見えない? 照明のせいか、全然読めないのだ。この時点で、歌詞カードを見ずに唄わなければならないことを覚悟した。
1. 眠れない夜に
 これは既に一度、昨夏の「公楽荘」で演っている曲なので厳密には新曲ではないのだが。作ってから1年以上経っていることもあって、今回すこし歌詞を直したとはいえ、楽に唄える曲ではあった。だから1曲目に選んだのだけど、やはり膝はガクガクしていました。まったく歌詞は間違えずに唄えた。とりあえずホッとする。
 トークを挟まず、そのまま2曲目へ。
2. Next Door
 この1ヶ月で作り上げた曲。詞に至っては昨晩になってからも気に入らずに直したというもので、唄い込んでいない分、すらすらと口をついて出てくるのかどうか不安はあった。案の定というか、直した部分を直す前の詞で唄ってしまったりと細かいミスの連続で、もうギターきちんと弾けているかどうかも分からない中、2番のサビでついに歌詞ド忘れしてすっとばしてしまった…(泣)  「あ、やってもーた」という思いでパニック。けっきょく3番でも歌詞すっとばしてしまいボロボロ…。
 なんとか唄い終えてMC(トーク)。もう頭の中は完全にパニックで、話す予定だったことは全く喋れず、話すつもりの無かったことばかり喋っていたような。
3. すべて夢さ
 作り始めてから半年、曲もアレンジも詞のテーマや流れも早い段階で出来ていたがなかなか完成させられなかった曲。悩んだのはやはり詞だった。ライヴに出ていなければ、いまだに完成させられなかったかもしれない。タイムリミットというものが時には何かを生み出す源にもなるのだ、ということを実感した曲でもあった。
 この曲を唄う頃にはやっと喉もよく開いて、普段出ないような高さの声が出せる状態となっており、通常ならこの曲の最も高い音が僕の上限に感じるのだが、このときは全く苦にならなかった。いい感じで唄えていたのだが、最後のサビに入る直前で歌詞をすっとばしてしまった…(号泣)  それさえ無ければ自分の中で満足できる出来になっていたと思うのだが…。

そんな訳で今回の出番は終わり。結果的に、最後まで悩んだ部分の歌詞をド忘れした訳で、やはり、唄い込んで自然と口をついて出てくる位にしなければならない、ということだろう。その意味では今回の反省点の原因はハッキリしているかな。
 終わってみての感想は、やはり一人で演るのはタイヘンだということ。次回はまた二人で演りたい、と改めて思ったライヴだった。

そしてステージの方は風呂さん登場。自分の出番が終わってようやく今日のライヴで客席に入って聴く。流石は風呂さんであった…。初めて聴く「F」に爆笑。
 風呂さんのステージのあと、MCバンドの時はまた受付をしつつ、外に出ていた他の出演者やスタッフといろいろな話。そのあと出演者全員で「あの日の空よ」を唄うため再びステージへ。そしてライヴ終了。

お客さんの一人、大宮在住の某人妻に「りょーかん、あれホントに夢なの?」と訊かれたが…、「夢の中の出来事」です。(^^;) そこで「実話だよ」って言ったら本当にマズいじゃないですか(^^;)。俺の立場が…ねぇ。 あくまでアレは「歌」であってさ。

撤収も終わって、19時30分頃から近くのお店で打ち上げ。とにかくみんなコワれまくりで、こんな激しい宴会なんて久しぶりのような気がする。事前の段階から当日までいろいろあったから、余計にみんなコワれ易かったのだろうとは思うけど。とにかくめちゃめちゃ面白い宴会だった。22時近くになってお開き。

ここで、当初泊めてもらう予定だった方に不測の事態が発生。泊まる場所がなくなり、いろいろ相談した上で、今から急いで指定券を取って「ムーンライトながら」で今日中に帰路につくことに急遽変更。三社祭やオークスが残念だが、ま、それは次回ということで。秋葉原の「みどりの窓口」は既に閉まっていたので、ここでみんなとお別れして東京駅へ。はたして無事、指定券は取れた。
 23時45分、「ムーンライトながら」で東京発。頭がクラクラしていたし、品川を過ぎた記憶がない…、ということは、発車して10分も経たないうちに爆睡モードに入っていたのだろう。

 あわない
 2000.5.21(Sun)
目が醒めたのは朝4時近く。浜松で停車中だった(浜松と豊橋で30分くらい停車する)。列車の中で寝るのが得意でない僕にしてはかなり眠れた方だろう。そのままボーッとしながら名古屋を過ぎ、岐阜を過ぎ、6時55分に終点大垣へ。ここで「中日スポーツ」を買ってはじめて昨晩の結果を知る。ほう、9連勝か。

鈍行に乗って米原で降り、朝食用に駅弁を買って新快速を待つ。7時53分に新快速が発車。駅弁を食べ終え草津辺りから車内が混んできた。8時45分に京都着。地下鉄-バスと乗り継いで、下宿に辿り着いたのは9時半。片付けてベッドに横になったらそのまま爆睡。

で、目が醒めたのはオークスが始まる直前だった…。
 そのオークスを勝ったのはシルクプリマドンナ。藤田が乗って1番人気で勝ってしまうとは、昨日のステイゴールドといい、やはり世紀末だ…。(^^;) 2着に桜花賞馬チアズグレイスで山内厩舎の1-2。しかも出走馬中最軽量と最重量って…。しかし、いつも書いてるけどその没個性なお揃いのピンクのメンコはやめてくれー。

ドラは今日も勝って10連勝、遂に首位に並んだ。いつか出てくるだろうとは思っていたものの、まさかこれほど早く挽回して首位まで来るとは予想外だったのは確か。連勝中に最下位から首位まで駆け上がってきた訳だから。まぁ、よく見りゃ10連勝のうち6勝がカープ相手なんだけど(笑)。
 これでやっとスタートライン、かな。いちばん怖かったベイスターズが怪我人続出だしGにまるで勝てないし、という状況を考えると、やはり今シーズンはG・Dの2強でさっさと抜け出してしまうマッチレースになるのだろうか?

 ふたりをォォ、夕闇がァァァ…
 2000.5.22(Mon)
今年の「長崎から」ゲストが判明した。加山雄三・小林幸子・BEGIN・うたいびと はね加山さん、もはやゲストじゃなくてレギュラーやな。今年あたりコンサートのオープニングでさださんじゃなく加山さんが出てきても不思議はないぞ(笑)。BEGINってのは嬉しいかな。けど、そもそも今年は長崎に行けるんだろうか、俺。
 しかしいつになったら福山雅治は来るんだろう。さだ以来の長崎出身のトップアーティストだし、個人的にはいちばん期待しているんだけど。今も「桜坂」凄い売れ方だしなぁ。

 天神発
 2000.5.25(Thu)
今年の「長崎から」ゲストの中で唯一「誰?」状態だったのがうたいびと はね。で、今日みみなとその話になったときに「福岡出身のゆずみたいなグループ」という話を聞き、あとからネットで調べた。
 成程、福岡の天神でストリートライヴをやっていて昨年デビューした2人組、見た目も「ゆず」や「19(ジューク)」っぽかった。1977年生まれと1979年生まれ、って…、若いなぁ…。
 「ゆず」が売れてからストリート出身のこの手のグループ(所謂「にせゆず」?)が急に増えて、大都市の繁華街を歩いていると必ず1組は見かけるし、メジャーデビューしたグループも増えてきたけど、とうとう「長崎から」にも登場か…。開演前の待ち時間に、並んでる客を前にいきなりストリートのノリでライヴ演ったりすると面白いよな(笑)。それじゃ自分のコンサート前に会場入口付近でゲリラライヴを演った泉谷しげるだって(^^;)

陸戦型ガンダム・初代ガンダム(Ver.1.5)の次に開発されるMGモデルはサザビーと判明。遂に「逆シャア」の超大型MSもラインナップに並ぶのか…。1/100で値段が8000円というのも物凄い。大きさを考えれば当然なんだけど…。

 じめじめ
 2000.5.27(Sat)
偏頭痛がひどい。

…しかし、セレッソには辛い負け方だなぁ…。前戦でFマリノスに勝ったときは決まりかな、と思ったのだけど。

 執念
 2000.5.28(Sun)
今日はダービー皐月賞馬エアシャカールの二冠達成、そして武豊のダービー3連覇の大記録が期待されるレース、というのが今年のレース前の状況である。エアシャカールはこのあとKジョージVI世&Qエリザベス・ダイアモンドステークス(長い!!)と凱旋門賞(この2レースに英国ダービーを合わせた2400mの3レースを「欧州新三冠」としている。同一年にすべて勝ったのは'71年のミルリーフと'95年のラムタラのみ)への挑戦を考えているという。
 素質は高いものの(そもそも"エア"の冠号の馬でどーにもならん馬って滅多にいないが)イレ込みが激しく、皐月賞前はそれほど高い評価を受けていたとも思えないエアシャカールがここまで評価を上げているというのも、よく考えてみれば不思議な気もするのだけれど、それが競馬なのだろう。

対抗はやはりダイタクリーヴァかな。皐月賞でゲートで立ち上がり競走中止となったラガーレグルスはゲート再審査でまたも立ち上がり出走できず、無念を晴らす機会は秋まで持ち越し。
 俺的にはここにきて急に評価を上げてきたアグネスフライトに注目。祖母がオークス馬アグネスレディー('79)・母が桜花賞馬アグネスフローラ('90)。鞍上の河内は母子3代に騎乗してダービー17度目の挑戦になる。アグネス母娘やアラホウトク・メジロラモーヌ・ダイイチルビー・ニシノフラワーなど"牝馬の名手"として名高い河内だが、ダービーは1番人気に騎乗したのは何度かあったけど1度も勝っていない。牡馬クラシックも菊花賞をハシハーミット('79)で勝っただけだ。別に牡馬がダメという訳じゃなく往年のマイル王ニホンピロウィナーや古馬になってからのカツラノハイセイコ、最近じゃメジロブライトなんかいる訳だし、春天もJCも有馬も勝っているんだけど。

そのレースはエアシャカールが後方4番手、アグネスフライトが最後方からレースを進め、3コーナー過ぎから前に進出、直線でエアシャカールが抜け出したがアグネスフライトが猛追、ほとんど一緒にゴールに飛び込んだ。けっきょくハナ差でアグネスフライト。ダービーに賭ける河内の執念がハナ差になったのだろうか。93年のウイニングチケット・柴田政人を思い出したのは僕だけではないだろう。見ていて涙が出そうになった。今年のダービーもまた語り継がれる名勝負になるのだろう。
 負けたエアシャカールも強かった。予定通り海外遠征に出るのだろうけど、凱旋門賞に出るのであれば菊花賞はスケジュール的に辛いかな…。ま、ダービーを負けたため「三冠」がなくなったから、あっさり菊を切り捨てることができて良かったのかもね。

せっかく打線が6点を取りながら野口がホームラン連発で打たれて逆転された時は「あかんわ、こりゃ」と諦めて、ビデオ録画中の「笑う犬」をリアルタイムで見ていたのだが、「笑う犬」のあとチャンネルを変えてみたらゴメスの同点2ランと井上のタイムリー(山崎の好走塁が大きかった)で逆転。最終回はラジオで聞いたが難なくギャラードが抑えて再び同率首位。ま、良しとしましょ。

 やっぱ「宣銅烈」って漢字で書くと強そうだよなぁ。
 2000.5.30(Tue)
スワローズに負けて首位を譲る。まぁ石井一相手じゃ仕方ないかな、とも思うんだけど、今シーズンはDにばかり勝ってG相手に勝っていないから頭に来るんだよね(苦笑)。去年の佐々岡みたいにどっちからも平等に勝ってくれれば文句ないんだけどさ。

明日以降の天気が怪しいのでどうなるか分からないが、6月2日からのD−G3連戦の初戦に先発の話もあるG・鄭ミン哲(チョン・ミンチョル)って、どこの放送局も「チョン」と苗字で呼ばずにフルネームか「ミンチョル」と名前の方で呼んでいるのだけど、これって趙成ミン(チョ・ソンミン、二人とも"ミン"は「王民」)と紛らわしいからなのか、それとも「チョン」という呼び名はやっぱマズい、という配慮なのか、どっちなんだろう?
 そういえば去年までDにも二人「李(リー)」がいたが、一方(李尚勲)は「サムソン・リー」を自ら名乗ってたから問題なかった。「李」ってローマ字表記は"LEE" になってるけど、向こうの発音としては「イ」が一番近いんじゃなかったっけ? サムソンにしても、背番号の上の表記は韓国風スペル(電器メーカーでお馴染みの) "SAMSUNG" ではなく英語風の "SAMSON LEE" だった。まぁこれは彼の通称「サムソン」の語源が「三星」とは無関係だからいいんだろうけど…。

 破れかけのタロット投げて
 2000.5.31(Wed)
「井上大輔、自殺」にショックを受ける。「ブルーコメッツの井上忠夫」として報道されていたが、ブルーコメッツをリアルタイムで知らない僕にとっては、シャネルズ〜ラッツ&スターの一連のヒット曲を手がけ、映画版「ガンダム」で「哀戦士」「めぐりあい」を自ら唄い、CM「I Feel Coke」や、ASKAの詞に曲をつけ葛城ユキが唄って大ヒットした「ボヘミアン」などのヒットメーカーとしての作曲家・井上大輔の印象が強い。現在もガンダム20周年記念アルバムや他の歌手への提供曲の制作途中だったそうで、音楽的に行き詰まっていた訳ではないようだが…。

ASKAのソロコンサートのチケットFC先行予約を振り込む。11月の話だから随分先のことだな…。