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<愛のメッセージ>

柚木 梓馬



「さあ、乗って。お嬢様」

(スクリーンは真っ黒なまま白柚木の声だけが会場に響きます。)

バタン…と車のドアが閉まり、車が発進する音

(この音と共に、舞台上のスクリーンには柚木のアップが映しだされます
…が、なぜか背景は「ブラック」(笑) この時点でかなり期待した私です(笑)

舞台セットの階段の上の方に座り、穏やかな笑みを浮かべ語りかける岸尾さん。

「どうしてそんな隅に座っているの? 窮屈でしょう?
もう少しこっちへおいで」


少し間があり…そして…ブラック光臨♪


「ふーん。照れてるのか?」
なんだ…お前も照れたりするんだ。
そうやってすぐ本気にするんだな。
そういうところを、俺も可愛いって思ってるし、気に入ってるんだぜ?
知ってるだろ。
ずっとそばで見ていたくなる。
だから、もっとそばへ来いよ。」


「こうしてると、俺とお前、2人っきりみたいだな。」
今度はドライブにいくのもおもしろそうだな。
もちろん、俺とお前の、2人きりで。」

(この「二人きりで」の言い方がすごく怖かった^^;)

 「避暑地でも、夕日の海岸でも、お前が望む通りにどこへでも連れて行ってやるよ。

彼女が行きたい場所を聞いて…
その答えに「クッ…」と笑い
 
「いいよ。 そのうち、気が向いたらな。」

 すこし間が空き…

 「俺の、可愛い、お嬢様



会場 「ぎゃ〜〜vv」

って感じでした(^^;
もうこの「俺の、可愛い、お嬢様」にすっかりやられた私です(笑)

黒が光臨する度に会場の絶叫もすごいことになってましたが
この瞬間はさらに大変なことに(笑)