カフェ・オランジュにて。
「君、飲まないの? 氷が溶けてしまうよ。
いいけど。君の好きなようにどうぞ。
このカフェで過ごす夕暮れ時も悪くないね。
君のおかげで新しい即興詩が出来たよ。
『夏の輝きをまとって 懐かしさと新しさを与える
今やわらいだ君の瞳は 僕を射抜くのだろう』
君は僕の創作意欲をかき立ててくれる。
僕は君から、目が離せないんだ。
こっちを向いて。
君の薔薇色に染まった頬が、夕焼けのせいなのか、
それとも別の理由なのか、僕には知る権利があると思うんだけれど」
2回目の時は詩の朗読部分でエコーがかかっていて
より雰囲気があって素敵でした。
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