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<愛のメッセージ>

梶原 景時



 「ふんふふふふ〜ん♪(道化師の〜の鼻唄)

階段最上段から登場した和彦さん。
彼女に気付いて…

 「あれ? 君も休憩? 俺もなんだ。」

階段に座る和彦さん。
川辺に座ったようです。

 「川、冷たくて気持ちいいよ〜。
 毎日暑いよね〜。バテちゃいそ〜だよ。
 そうだ、こんなときの為に作ってみたんだ。
 じゃん♪ いつもの銃と見せかけて、先から水が出る銃!
 名づけて水鉄砲!
 …ってそのまんまだけどね〜(笑)

 えっ? すごい? 
 …君がしていることに比べたら、こんなことたいしたことじゃないよ。
 君の笑顔が見られたら、それでいいんだ。
 こんなおもちゃでも、君が笑ってくれるなら。
 君の笑った顔が好きなんだ。

 ううん、それだけじゃない。
 俺は君が好きなんだ」