遥かなる時空の中で2
〜怪異 北山の氷室にあらはるる事〜
<CAST>
翡翠 源泉水 和仁
北山の大天狗…谷山さん
少納言…神奈さん
院の護衛…岩永さん
虫麻呂…福山さん
犬麻呂…真殿さん
ええ…とにかく今回は大アドリブ大会になっていてすごかったです(笑) 夏越の祓えはすっかり「カキ氷祭り」に定着してしまいましたし(笑) そして、和彦さんが笑いのつぼにはまって大変な事になっていました(笑)
先ずはアドリブポイントをいくつか紹介します。
・登場した和仁が泉水に 「身の程を知れ…」と言うんですが、その後保志さんのアドリブ 泉水「こわっ…」(すごく可愛い声) 翡翠「怖い宮様、共も連れずお一人で外出とは(和彦さん、笑ってかんでしまいました^^;)」 「後見人の時朝殿はどうしたのかな?」 和仁「(和彦さんに)よく出来ました」
(笑)
・お約束になった、和仁の「カキ氷〜」のシーン。 和仁「しかし、下々の者はたかが氷の欠片で騒ぎおって… それに比べ私は少しも
カキ氷を食べたいなどとは思ってはおらぬぞ」
翡翠&泉水「はぁ?!」 和仁「いいか翡翠とやら!!おまえの腕の中で『あ〜んvvv』して食べさせて貰いたい!
などとは思ってはおらぬぞ!!」
ナイス浅川さん(笑) この時会場のほとんどの方がその様子を想像して、壊れていたと思われます(笑)
言うだけ言って去っていく和仁。 翡翠「あれは、自分(浅川さん)が本気でやって貰いたいと思っているな?」 泉水「ええ」
・翡翠の「神子殿なら、こう言うだろうよ」に 泉水「み、こ…」とすごく可愛い声で言ったのでまた保志さんファン崩れる(笑)
・天狗(谷山さん)が現れた時 泉水「天狗来ちゃったー…」と(笑) 天狗(谷山さん)「天狗だ」と返していました(笑)
・天狗「八葉のくせにそんなことも知らないのか」 泉水「すみません…」(可愛く謝る 笑)
・犬麻呂&虫麻呂が氷室に閉じこめられている時 福山虫麻呂「寒いよ〜〜〜寒いよ〜〜〜」 真殿犬麻呂「誰か助けて〜〜〜〜〜〜」 虫麻呂「おなかすいたよ〜〜〜〜〜〜」 犬麻呂「眠くなってきた〜〜〜」 虫麻呂「寝るな犬麻呂! 寝たら死ぬぞ〜!」
「寝るな、寝るな!」という台詞の後に結局二人は寝てしまい…
泉水「……ぐ〜〜…」 「……はっ、また私まで寝てしまいました」 谷山天狗「ぐ〜〜〜っ…はっ、ついつられて」
天狗まで寝たふりをしていました(笑)
・少納言に襲われそうになったとき 少納言「許さーん!!」 泉水「すみませぇーん…」
と今回はよく謝っている保志さんでした(笑)
・少納言役の神奈さんが、操られてから歌舞伎調に台詞を言っていまして、 それがすごくお上手で素晴らしかったです。 便乗した和彦さんも素敵でした。
その後、翡翠に言われ、出てきた宮様。 彼に対して、泉水が「あ みやっ。なにをなさるぅ〜?!」(歌舞伎調) しかし浅川さん「もういい!」 浅川さんの切って捨てるような言い方に爆笑。 泉水「すみません、タイミングを逃して言えなかったんです〜」 歌舞伎調で話すアドリブはこのやりとりの少し前に終わっていたのに、 タイミングを外して、その時に歌舞伎調で台詞を言えなかった保志さん(笑)
ここでやったんですが、浅川さんにタイミングが遅いとばっさりきりすてられていました(^^;
・氷を穢した和仁に 泉水「もう汚くてかき氷にできな……あ ちがう、院が穢れを…っ」 と(笑) 保志さんのアドリブは回を追うごとに面白くなっていきました(笑)
・そして、氷室を穢れさせたのは和仁だと翡翠に指摘されるシーン
翡翠「襲う相手を間違えているよ。こんな事をするのは1人だけ。出てきなさい!」
和仁「ふん… さすがは海賊。抜け目がないわ。」
泉水「どうして此処に。さてはネオフェスレギュラーを狙っての仕業ですね!」
和仁「あぁ、そうだよ! いいじゃないか、僕が居ても!」
そしてまた撃退される和仁。
和仁「こんなことで、ネオフェスレギュラーの座は諦めないからな! 覚えていろ」
とまた捨て台詞を行って退場します(^^;
この回、浅川さんは本来の目的である「東宮になる」という台詞を一言も言わなかったような気がします(笑)
・犬麻呂役の真殿さんの高音でハイテンションな声に和彦さん思わず後ろを向いてこっそり爆笑 (あくまで声出さずに、くっくっく…っていう感じで)
・無事解決し、天狗に送られた犬麻呂&虫麻呂 福山虫麻呂「あれっ、氷が! これは俺たちが運んで来るはずだったのに」 真殿犬麻呂「やったー! これで明日はカキ氷が食べられるー」 虫麻呂「おなか壊すまで食べられるー」 犬麻呂「ばかーー!」
無事氷を運ぶことが出来、明日は神子へ氷を届けられることになった
・無事穢れも払われて、二人と送り届けた天狗が帰っていく時に… 天狗(谷山さん)「マタニティー!」
と真顔で叫んで退場していったんですよ(笑) それを聞いた和彦さん。またツボにハマってしまったらしく爆笑されていました(笑)
それに対して「ま…またにてぃ??」と唖然としている保志さんがまた対照的でおかしかったです(笑)
この後神子を思ってしっとりとした閉めの台詞が続くはず…なんですが 和彦さんなかなか笑いが収まらず続けられず…。
一旦マイク前に立つんですが…また「ぷっ…」と吹き出してしまい、続行不能(^^; また保志さんに手を合わせて謝る和彦さん。いえいえと手を振る保志さん… 昼の部冒頭と同じような光景が繰り返されていました(笑) しばらくマイクから後方に下がって笑いをおさめる和彦さん。 しばらくして、無事最後のシーンもしっとりと演じられたのですが… また、台詞が終わって舞台が暗転する時に、吹き出してらっしゃって… よほどツボにはまってしまったんだなと(笑)
しかし…和彦さんをここまで演技続行不能にするほど笑わせるとは さすが本家天狗役谷山さんの威力(笑)
・そして…最後にもってきてしまいましたが、今回の私的な激萌えシーン(笑) 冒頭の泉水と翡翠の会話のシーンで… 保志さんのスタンドマイクがOFFになっていたか何かで 翡翠の後に続く泉水の台詞が聞こえなかったんです。 保志さんしばしマイクと格闘していたのですが… その様子をしばし見ていた和彦さんが、左手で後ろからすっと保志さんの右手を握って、 保志さんを和彦さんのマイクの方へ引き寄せたんですv そしてそのままそのシーンが終わるまで、和彦さんのマイクでお二人で交互に会話を続けられたんですよvv
最初は翡翠と泉水の台詞が交互に続くので、お互いのお顔も急接近! もう、接近度120%って感じでした(笑) さらに、最初の一言二言の間井上さんの左腕が保志さんの肩(背中?)に回ったままだったんです(笑) もう、しょっぱなから壊れまくりの私でした(^^; それにしても保志さん、耳元で井上さんの翡翠悩殺ボイス聞きつつ 完璧に泉水を演じられるとはすごい!と思いました(笑) ある意味保志さんだから成せる事なのかもしれませんが(^^;
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