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アンジェリーク


〜 太陽の休日 Vacance au Soleil 〜

◇7/10(日) 昼の部◇


アンジェリーク
〜 太陽の休日 Vacance au Soleil 〜


<CAST>
ランディ
オスカー
リュミエール
セイラン
ティムカ
チャーリー
店員…浅川さん
倉庫長…福山さん

<立ち位置>
舞台左側にマイクが4本
こちらに賢雄さん、私市さん、岩永さん、飛田さん(すみません順番忘れました;;)

舞台中央にマイクが2本
左から神奈さん、真殿さん

舞台右側にマイクが2本
こちらに、左に店員と右に倉庫長


【STORY】

みんなでピクニックに行くことになり、待ち合わせ場所に行くティムカ。
集合時間には余裕があったのですが、めずらしくセイランが先にいます。

ティムカ「もしかして眠いんですか?」
セイラン「ちょっとね。コーヒーでも飲めばしゃっきりするよ」
目を覚ますために近くのワゴンでコーヒーを買おうとすると。
チャーリー「いらっしゃ〜い!」
セイラン「チャーリー!? そんなところで何をしているんだい?」
チャーリー「見ての通り、店番してるんやけど。
       コーヒー・オレンジジュース・ドリアンジュース・納豆ジュース・
       ネオロマンス特製ジュース・いろいろそろえてまっせ〜」
セイラン「そうじゃなくて、聖獣の守護聖ともあろう人がワゴンの店番なんて…」
チャーリー「ちょっと店番やねん。ところでセイラン、コーヒーはどないするん?」
セイラン「驚いて目が醒めたよ」

チャーリーの様子に驚いたティムカは、もしかして今日のピクニックの事を忘れてるんじゃ…
と心配しますが、それはないとすぐさま否定するチャーリー

ほどなくして他のピクニック参加者も集まってきます。

ワゴンの店番をしているチャーリーの様子を見て
ランディ「あれ? チャーリー何してるの?」
チャーリー「ランディ様まで…パートタイマーですわ」
ランディ「ああ、アルバイトだね?」
ティムカ「あっさり、納得しないで下さい、ランディ様」

チャーリーはワゴンショップの人に、ある商品を持ってきて貰うように頼んだのですが
店員が居ない間は、自分が代わりをしているのだと説明します。

参加者それぞれピクニックに必要なものを持参していて、それぞれの持ち物を紹介します。

ティムカはサンドウィッチ
ランディはクーラーボックス入りのアイスクリーム
リュミエールは下にひくシート
セイランはグラス
オスカーはトランプ一式を持ってきています。
チャーリーはドリンクを用意しようとしたのですが…
早朝「あっ」と思いついてピクニックでみんなに飲ませたくなったドリンクがあったのですが、
ワゴンでは売り切れてしまい、ワゴンの店員に在庫を今探しに行ってもらっていました。
店番はその店員の代わりにしていたものでした。

そしてまた、男ばかりでピクニック…という会話になったときに
オスカー「今日は俺がスペシャルゲストを呼んである」と(笑)

また客席にライトがあたり「お嬢ちゃん」登場v

「お嬢ちゃん」はピクニック当日は予定があったが、急にその用事が変更になって、
今日参加できるようになったとの事。
その予定が変更になった事に喜ぶ面々。


しかし、その店員の帰りがあまりに遅いので様子を見に行こうとするチャーリー。
ワゴンを休業中にの札を貼って、探しにいってくるので、
先に「虹の小川」に行っていてほしいというチャーリー。
そして、止める間もなく行ってしまうチャーリー。

どうしましょう…と話している所にティムカが何かに気づいたようで…
ティムカ「…あ!」

ダッシュで出て行ったはずのチャーリーが再び戻ってきました。

チャーリー「ランディ様、申し訳ありませんがちょっと手伝って下さい。」
ランディ「え?俺なの〜?」
と慌てるが、有無を言わさず神奈さんの腕をひっぱって舞台後方に下がる真殿さん(笑)
ランディ「うあぁ〜〜」とマイクから遠のきフェドアウトしていく神奈さん(笑)

あっけに取られるみんなを置きざりにあっという間に行ってしまいます。

残された5人の守護聖とスペシャルゲストの「お嬢ちゃん」の6人はその状況にとまどいますが、
結局先に虹の小川に向かうことにしました。

虹の小川につくまでの時間にレクリエーションをしようと言うティムカ。

ティムカ「まずは15分歌を歌って、その後で30分しりとりをして」
オスカー 「歌を歌うって、この野原の真ん中で…か?(嫌そう)」
ティムカ 「ダメですか? それじゃ、順番を繰り上げて、しりとりを…」
セイラン 「君はそんなにもしりとりが好きなのかい?(嫌そう)」
ティムカ 「はぁ…しりとりもダメですか…。それじゃ、自然の音を聞きながら歩きましょう!」
オスカー 「おい、ティムカ、これはただ歩いているだけじゃないのか?」

ティムカは考えてきた案をことごとくオスカー達に却下され、予定外の事態に動揺してしまいます。

ティムカ「私は、予定外の事態が起きると対応しきれなくて、どうしていいのか……」
オスカー「しかし、予定外の事態があるから、人生は面白いんだ。そうだろ?」
リュミエール「でも、地に足をつけて生きたいというのもいいことだと思いますよ」
セイラン「う〜ん。ピクニックのレクリエーションが人生論になるとは。
     なんておもしろい人たちなんだろう」

ティムカは行動力のあるチャーリーを見習いたいといいますが、
セイランはそれはティムカの個性だと諭すのでした。

一方その頃チャーリーとランディは、倉庫でドリンクの在庫を探していました。
倉庫長は2時間後には届くと言うのですが、さすがに2時間は待てません。
諦めようと思った時、店員が積んであった荷物ぶつかった拍子に、荷物を倒してしまいます。
すると奥から探していたドリンクが。
怪我の功名と喜んで、ドリンクを持って2人は一行へと合流するのでした。

また退場する時に、真殿さんは、すごい勢いでマイクからフェイドアウトして去っていきます。
それに倣って神奈さんもお礼を叫びつつフェイドアウトしていきました(笑)

一方、再び「虹の小川」では4人がポーカーの真剣勝負。
何度やってもリュミエールが勝ちます。
懲りないオスカーはもう一勝負と挑みます。
まだやるんですか?という問いに…

オスカー「4人のクイーン達がいつまでも俺を放って置くはずがないだろう?」
とオスカーらしい発言(笑)

そこにチャーリーとランディも合流。
チャーリーが持ってきたのは「スパークリングミネラルウォーター」でした。
朝起きて青い空を見上げたら、これを夏空の下でみんなで飲みたいと思いつき探してきたのです。

オスカー「ほう。ガラス瓶にコルクの栓がしてある。上物のようだな」
セイラン「品定めはいいから。いただきましょう」
リュミエール「そうですね。グラスの準備は整っていますよ」
ティムカ「それではチャーリー、栓を開けますからコルク抜きを」
チャーリー「………………」
ティムカ「………………」
チャーリー「………え?(泣きそうな声)………」
ティムカ「……だから、栓を開けるので、コルク抜きを」
チャーリー「…………コルク…………抜き?(泣き声 笑)…………」
オスカー「おい、まさかっ!!」
ランディ「忘れたんですか!?」
チャーリー「ほんますみません〜〜〜!!!」
チャーリーは朝イチで思い立ち、ワゴンにあるはずと飛び出してきたので、
持って来るのを忘れたのでした。
チャーリー「散々待たせたあげくこんなことで、ほんまにすみません……」
ランディ「他にあける方法はないのかな?」
オスカー「よし、少し下がっていろ。俺の剣で……!」
一同「うわあぁ〜〜!」

慌ててオスカーを取り押さえ、溜息をつくチャーリー。
計画性のない自分は、ティムカを見習いたいと言います。
さっきのティムカと逆のことを言っていると指的するセイラン。
人の性格には良い面も悪い面もある、他人の美点を見つけることは大切だと、
ドリンクは残念な結果だったけれど、2人がそれを見つけられたのならそれでよし納得する面々。

しかしそこで、セイランが
「その瓶の蓋もなんとかなりそうだよ」と言います。
「確かここに…」とポケットに手を入れ中を探るセイラン。
「あった!」と
セイランがたまたま持っていたソムリエナイフを取り出します。
セイラン「ティムカ、開けてくれないか?僕はこういうのは苦手でね…」
快くひきうけるティムカ。

ティムカ「こうして…と(ポンッと蓋が開く音)開きました!(嬉しそう)」

喜ぶ一同。
しかし勢いよく泡があふれだして、慌てたランディーが
「あぁ、泡が…グラスグラス…」

しかし落ち着いているティムカが
「大丈夫ですよ、すぐにおさまります。 ほら…」
…と、無事おさまったソーダをグラスへ注いで無事ドリンクも飲む事ができて、
みんなで楽しくピクニックをする事が出来ました。

全員でグラスを傾け乾杯します。

オスカー「俺とお嬢ちゃんの未来に……乾杯」 (笑)


◇7/10(日) 昼の部ポイント◇


・探しているソーダが思いつかなかったら最初「青汁」もいいなと思ったという話を聞いて…

 ランディ「青汁〜〜???」
 チャーリー「青汁ダメですかぁあ〜〜〜(泣)」
 ランディ「ダ・メ」

 このやりとりが妙に可愛かったです(笑)

・浅川さんの倉庫でのシーンの時に妙な間があって…
 一同「?」とお互いを見ます。
 少し間があり、おもむろに浅川さんが
 「…すみません、1行先を見ていました」と告白(笑)

・後半、関西弁でしゃべるチャーリーと一緒にいたため
 福山さんが怪しい関西弁で「うつってしまいました〜」と言ってました(笑)

・チャーリーの「スパークリングミネラルウォーター」の言い方が
 妙なイントネーションでおかしかったです(笑)