[宵待草]
sayaka
 
秋の夜長に夢を見る
しんしんしずかな雪のよう
 
小虫の声はとぎれなく
しんしんしずかな秋の夢
 
昔の彼の遠姿( とお すがた 
音なく静まる窓の外
 
走る彼 走る彼
しんしんしずかな絵のように
 
夜更けに燈灯( ひ とも )し
ほおづえついて
 
青いスカートの足をくみ
髪ははらりと肩にのせ
 
寒いやうな かなしいやうな
 
いちばん少女らしかったころの
いちばん大切だったものを
 
しんしんしずかな秋のよい
つもる想い出雪のよう
 
いちばんあいしていたものは
なんだったのか気づくのです
 
 
 
 
 
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高校生の時に作った詩です。
懐かしいので投稿してみました。
野球部だったC君、元気かなー...。
 
(降る雪のスクリプトは、『CLUB とむやん君』さんに
御協力いただきました。ありがとうございました。)