甲竜伝説ヴィルガスト
〜消えた少女〜
バンダイの生み出した名作です。 学校の帰りに突然異世界へと引きずり込まれた瞬と美智子。 目覚めると傍には美智子の姿はなかった。 瞬は美智子を探すため仲間達と共に旅に出る。 そして、運命の歯車へと巻き込まれていく… 瞬のレベルが上がるにつれて弱い敵が出なくなるという斬新なシステム。 HPの桁も多く、戦闘に緊張感が出ます。 このゲームは当時にしてはビジュアルが綺麗でした。 欠点としては、シナリオがいまいちなこと。 突然会話が始まったり、シナリオのつながりが分かりにくい。 ストーリーがいいのに台無しになってしまっている。 その点は小説のほうで改善されていたから良かった。 ザコ敵が出なくなる「ザコはうざいんだよシステム(勝手に命名)」は結構便利。 ただし、それまでのエンカウント率が高いからけっこうきつい。 敵の強さとの比較になるからいいけど。 中盤くらいまでは結構さくさくと進める。 「美智子はどこだ〜」っていうのがメイン。 後半になってくると敵が強すぎ。 平気で5000〜6000のダメージをくらう。 こっちもそれくらいは与えるけどね。 最後なんて10000〜15000くらい。 敵と戦うのが嫌になった。 クリアレベルは最低63。 LV60で行ったが、ラスボス二つ手前のボスに撲殺。 こっちのHPが25000あったのに一撃で倒される。 こちらからは1も与えられなかった。 しかたないので63まであげてやっと一撃で殺されないように。 補助魔法で防御力を上げないと2ターン目には殺される。 たったLVを3上げただけなのにこれほど差が出る。 戦闘の難易度では最高峰だよ、これは。 やりこんでみたかぎりではLV69まで上がった。 LV60のときと比較するとHPが20000近く増え、攻、防御力とも1.5倍くらいになっている。 成長期が遅すぎ。 後は人間関係がいまいち分からない。 小説を読まないとわかりずらいね。 詳しくはBookレビューで。 最後に一言。 瞬が箱の絵のほうだとかっこよすぎるぞ |