11月 27日

今日、テレビで扶養家族控除の廃止についてやっていた。
インタビューは殆ど家族のある人へだった。
当然そういう人達は反対だろう。
だけどね、言わせて欲しい。
扶養家族がない者も、ある者も、同じ仕事をしていることを。
仕事柄、こういうことには多少詳しいが。
扶養家族がないものが、どのくらいの税金を払っているか。
一人でもいれば、歴然と金額が違ってくる。
どうしてこんなに差別をしているのかいつも疑問だった。
別に扶養控除を無くせとは言わない。
もっと平等であるべきだ。
独身だって家計は苦しいんだから・・・。
それに、お金を一番支出しているのは、若い独身なのだ。
(私は若くないので、この中には入らないが・・・。笑)
だいたい、今の税金のあり方は金持ちよりに有利な待遇になっている。
言い出すと、ここには書ききれないくらいになるので、省略しておくが、
ほんと、こういうことでもストレスが溜まる。
税金計算でぷんぷんぷん。
あ〜、身体に悪い仕事だ。

余談だが、テレビのインタビューで、子供が
「サッカーを習っているから、プールもあるし」と言っていた。
習い事でお金がかかると言いたかったんだろうが・・・。
んなものは、自分で学べ〜!
ボール1個あれば出来るだろー!
ほんっと、バカッ母!
・・・、失礼。


11月 26日

ふと気付いたら、家にトレイが無い。
洒落た名前で言うとトレイだが、お盆だ。
くれぐれもトイレと読まないように。(笑)
で、数ヶ月前から色々と物色していた。
お盆にあまりお金をかけたくはないし、でも妥協してまで買いたくない。
滅多に買い換えるものでもないので、
じっくりと気に入ったものを探していた。
最近、偶然見つけたネット通販で、素敵なトレイを見つけた。
早速注文したのだが・・・。
待ちに待って、配送された来たトレイは、取っ手が取れて壊れていた。
早々、メールで連絡し、すぐに代替を送って貰った。
以前も配送で知人からのプレゼントが壊れていて、
その代替も壊れていたというハプニングがあって、
その時よりはそれ程びっくりもしなかったし、憤りもなかった。
「宅配なんてこんなものか」と思っていた。
ただ、使われること無く、葬り去られる商品はかわいそうだと思う。

で、ようやく新しいトレイは、無事私の手元にやって来た。
素敵な大きなキャンドルと一緒に。
お店からのお詫びなのだろう。
かえって恐縮してしまった。
そして、運送会社からもお詫びにいらした。
会社の名前入りの、ありきたりなタオルではあるが、粗品を持って。
今後の対策の為か、色々と内容も聞かれた。
この大変な時代、信用も大切な財産だろう。

決して高価では無いトレイだけど、色々あったトレイ。
いつまでも、大切に使おう。
宜しくね♪


11月 21日

勤め先は少し分かりづらい場所にある。
なので、道を尋ねに来られることも多い。
今日も一人の中年の男性が、近くの会社を訪ねに来た。
聞いたことのない社名で、その地図を見せてもらった。
数枚の書類は、職業安定所からのものだった。
きっと、職安で紹介されて、面接に来たのだろう。
50過ぎくらいのその男性は作業着で、
書類を持つ手が少し震えていた。
職人さんっぽかったが、きっとその年での再就職は大変だろう。
「ありがとうございます。」
そう頭を下げた後ろ姿に、
「頑張って下さい。」と心の中で呟いた。
このご時世、いつ自分も同じようになるかもと思うと、
他人ごととは思えなかった。


11月 19日

仕事をしていると、うさんくさい人間に出会う。
まあ、家に居てもそういう奴は尋ねてくるんだろうけど。
昨日も、お昼過ぎにいきなりうさんくさい人が来た。

どかどかと事務所を入るとすぐ目の前にいる年配の女性に
「看板の更新の集金に来たんだけど」
「あ、うちはもう去年止めましたよ」
看板とは、町の企業や商売屋の名前が入った地図だ。

「私は聞いていない。 ちゃんと毎年支払ってもらっている」
「本当にお宅? うちは違う所とは契約していたけど」
「そうた゛! 絶対うちじゃないと言えるか! 絶対か!」
最後はやくざ言葉で凄んできた。

隣でパソコンのモニターで隠れて仕事をしていた私は、ゆっくり顔をあげ
「請求書とかあるの?」
日頃は営業スマイルで、来客には穏やかにをモットーの私だが
こういう時は穏やかではなくなる。

「いや、だが毎年やってもらっている」
「お宅、何処の会社? 名前は?」
(いつもなら「失礼ですが、どちら様でしょうか?」だが)
「ジャパン企画」
「そんな名前知らないねー。
 お宅、違うでしょ? それにもう、うちは止めたんだから」
「絶対にうちじゃないんだなー! 言い切れるんか!」
あんたね〜、凄めばいいってもんじゃないよ。
あたしゃ、他の人と違って、
893くずれの人間なんかこれっぽっちも怖くは無い。
逆にこういうおどせばなんとかなると思っている奴ほど。
こっちは俄然闘いがいがあると思う。
私のあごも段々上がる。
凄んでいるのに奴は私の顔を見ない。
だいたいこちとら仕事でイライラしてるのに、切れたろか。
と思ったとたん。
「それじゃー、調べといてくれ。」
言うか早いか素早く事務所を出て行った。

「分っかりました!」
二度と来るなよ、と思いを含め。
岩下志麻ばりの凄みのある低い声で言い返した。

舐めたらいかんぜよ。


11月 16日

以前、ここにも書いたが、最近バリのお香に凝っている。
ひと昔前にはアロマテラピーに凝っていた。
その時は色々と試してみて、今でも好きなのは
夜は「ラベンダー」と朝の「グレープフルーツ」
「ヒノキ」もお気に入りだ。
防虫効果には、「ティーツリー」を使っている。
毛糸物のタンスにはこれをコットンに含ませて使っている。
下駄箱には「ヒノキ」だ。

日本のお香も好きで、これはやはり白檀の香り。

で、最近購入した、バリのマンゴーの香りが気に入って、
少し色々と試してみようと思った。
名前も変わっていて、よく分からないけど、
「チャンパカ」、「フランジパニ」
こんなのを注文してみた。
今から少しワクワク。
香りが大好きな私。
もちろん、香水も。
コーヒーの香りやみかんの香りも大好き。
人の心も幸せにしてくれる。


11月 15日

最近は街中もクリスマスの彩りに少しずつなってきた。
かれこれ数年前から欲しかった物がある。
少し大きめのツリー。
昔、小さなものは買ったのだが、
あのパーツを一つずつ付けるのが好きなのだ。

子供の頃、クリスマスプレゼントを貰ったことが殆どない。
家は自営業なので、年末は毎年支払いに大変だった。
ボーナスなんてなかったし、サラリーマンの家庭が羨ましかった。
子供心にも、請求なんて飛んでもなかった。
そんなクリスマスだったが、唯一楽しみだったのがツリーの飾り付けだった。
その時代のツリーとしては豪華な方だった。
このツリーにオーナメントを付けて、
星が好きな私は、
キラキラ光る電球を、じっと眺めているのが好きだった。
そんな昔のようなツリーを買おうと思ったのが数年前。
けど、その年にパフェが亡くなり、
飾るどころかクリスマスをする気もなかった。
そして翌年も祖母が亡くなり、やはり喪中の身ではそんな気にもなれず・・・。

そして今年・・・。
今年こそはと今から色々と物色している。
本当は「恋人達の予感」に出てきたような、大きなツリーがいいが、
飾る場所もないし、部屋も狭いし。
で、今はそんな住宅事情にも合わせ、スリムツリーが出ているようだ。
今年はツリーと電球を奮発して。
毎年少しずつ、オーナメントを買おうかな。
でも、一個もオーナメントが無いのも悲しいし・・・。
とりあえず・・・、少しだけ・・・、買うか!(笑)


11月 14日

動物病院のメルマガに、
麻酔のミスで亡くなった6ヶ月の子の話が出ていた。

「何かあったら病院へは早く連れて行ったほうが良い。」
パフェが若い頃はいつもそう考えていた。

でも、今の私の本当の正直な気持ち・・・。
できれば病院へは連れて行きたくない。
この気持ちは、パフェが年老いてから変わった。
その間、パフェは手術をしたり、歯石を取ったり、その度に麻酔もかけた。
その度に院長先生から言われた。
「もしかしたら、急な異常が起きるかも知れません。
その時は、覚悟して下さい。」
先生の話し振りで、私は察した。
そういう子がいること。
人間以上に、環境の変化にワンコは敏感なこと・・・。
ただの怪我や風邪で行くような時には感じなかった気持ちだった。
そして、どんなに素晴らしい名医の先生であったとしても
私は病院を100%信じて任すことはできないだろう。
自分自信も病院嫌いということもあるかもしれない。
もちろん、任せると決めたら覚悟の死も
全て委ねてしまう気持ちでいる。
でも、それまでもが葛藤となるだろう。

人でもそうだが、医療ミスの話になると
どうも敏感に心配してしまうのだった。


11月 8日

今日朝刊に、76歳のお爺さんの投稿が載っていた。
お婆さんに先立たれ、いつか住むつもりだった、
病で入院中の息子に死なれ。
一人ぼっちで誰とも話せず、家に居る。
お爺さん、ふと気付いたそうだ。
無意識に話しかけている仏壇に、皆が居ること。
家族が居てくれること。
それからは、毎日皆と話をしているらしい。
そうなんだ、私も仏壇の部屋に入るとほっとする。
暖かい気持ちになる。
みんな居るから。
一年も生きられず、亡くなった私の姉さん。
ずっと家に帰りたがった祖母。
家から離れたくないと、必死に生きたパフェ。
そして、ハリー、りゅうくん。
いつでも会える。
みんなに会える。


11月 5日

最近、ネット通販でお買い物をする。
そんな高価な物では無く、小物だ。
イタリアかぶれになる前から、バリへ行くのが夢だった。
バブルがはじけて、豪華な海外旅行も本当に夢になって、
あの頃、行っておけばと思ったりもするが、まだ希望はある。
しかし、最近はテロの被害に遭い、当分あの国も大変だろう。
と、いうことで、インドネシア関係のサイトへ品定め。
そこで、マンゴーのお香を手に入れた。
なんでも幻のお香らしい。
芯になる木は竹で、色は無着色で白っぽい。
ついでにお香立ても買って、着いた早々焚いてみた。
本当にマンゴーの甘い香りが、部屋中に広がった。
日本のお香と違って、螺旋状に上る煙は、見ていて楽しい。
そんなに高価では無いけど、贅沢な癒しかな?



11月 2日

昨日、ののが少しお腹を壊していた。
いつも元気な子が静かにしていると心配だ。
様子を見ていたが、
どうも身体よりオイタした自分を申し訳ないと思っているらしい。
こういう時は、パフェの時もそうだったが、叱らない。
なのにいつもはベッタリなのに、遠巻きに様子を見ている。
健気な姿に愛しく思い、元気でいて欲しいと思った。
そんな思いがあったからか、嫌な夢を見た。
ののが居なくなったのだ。
どうも亡くなったようで、
私は、いつも笑顔で居てくれるののが居ないことに
激しい悲しみを感じていた。
「あ〜、また愛する子を失ってしまった。」と・・・。
夢で本当に良かった。
パフェが亡くなった時は
朝、目が覚めて、
毎日これが夢だったならばと思った。
いつかは終わる幸せ・・・。
でも今は噛締めよう、あの子の居る幸せを・・・。



11月 1日

今日は山下達郎のCDをゲット。
今は便利なネット通販があるから、注文して配達してくれる。

達郎さんの曲は学生時代から聴いている。
まだレコード盤だった頃からだ。
う〜ん、やっぱりいいな〜♪
でも、達郎さんの曲はやっぱり夏のイメージだ。
曲を聴いているだけで、目の前にサーっと青い海が広がって、
水平線の遥か向こうに真っ青な空と白い雲が見える。
私がこの世でもっとも好きな景色だ。

まぁ、暖房の入った暖かい部屋で、
常夏の海に想いを馳せるのも良いかもね〜。