9月23日

今日は何故か気分が良かった。
上手くは表現出来ないが、パワーが内からみなぎるような・・・。
何も怖いものなどないような・・・。
車に乗っても集中力が宜しく、運転も快適だった。
それもそうだ、今日は素晴らしく、綺麗に輝く月が出ている。
きっとそのせいだろう。
危険なまあるい月・・・。
私は良い方へとそのパワーを使いたい・・・。

今日は「愛の貧乏脱出大作戦」の最終回がやっていた。
どん底の切羽詰った崖っぷちに立った人間は、己も驚く程の力が出る。
それは自分の為では無く、愛する者の為だったりする。
人それぞれだが、成功する人は顔が違う、目つきが違う、考えが違う。
その状況を苦労と思うか、チャンスと思うか・・・。

昨日、スカパーで映画「フック」を見た。
私の好きな映画の一つだ。
何よりも好きなのは最後の台詞。
ウェンディーお婆ちゃんに「もう冒険は終わったわね。」
そう言われたピーターパンパパが
「いや、終わっていないよ。
 これからだよ。
 人生、それこそが冒険じゃないか。」
そう、人が体験できない苦労だって、
それはそれは滅多に経験できない人生なのだ。
なに?「そんなに簡単に言うなよ。」だって?
いえいえ、誰にだって人には分からない苦労はあるよ。
いつも私はそれを辛いと思うより、
ハラハラドキドキのストーリーだと思ってきた。
ここを耐えて踏ん張れば必ずハッピーエンドは来るってね。
ものは考えよう、そう考えるようになるまでにもまた修行。
私も修行が足りないから、またくじけそうになる。
負けないように頑張ろう。
己自身にね♪

余談だが・・・。
今日出ていたたこ焼き屋。
私が通っていた着付教室の向かいにお店がある。
先生にみんなでご馳走になった。
あそこには、一本違う道の大通りにもっと人気の屋台のたこ焼き屋がある。
それでも頑張っているのだから凄いよ、ほんと・・・。


9月19日

今日の月は昨日より格別に綺麗だった。
気分よくなって家に帰り、そのせいもあってか、
久しぶりにカールスモーキー石井がテレビに出ていた。
相変わらずのおとぼけトークに、
頭の切れの良さを思わせるジョークに笑った。
米米クラブのファンになる前、その頃の年齢もあって、
宙ぶらりんの自分に悶々としていた。
肩に力が入り、理想を絶えず追求していたように思う。
友人に誘われて、暇だから見てみようか。
くらいにしか考えていなかったが、
ステージを見てその晩を境に、すっかりファンになり、
コンサートでは踊りまくった。
クヨクヨ考えていても何も始まらない。
今日を思い切り楽しもうよ。
なるようになるさ。
そんな考えを教えてもらった。
自分の知らない世界を沢山見せてもらった。

今日は久しぶりにてっぺいちゃんの歌を聴いて、
くだらないのに、命一杯お金を掛けた番組を笑った。
彼は言っていた。
「自分が楽しくなければ、お客さんも楽しくはない。」
彼の才能溢れるステージを、また見たくなった。

しかし・・・。
彼はやっぱり実物の方がかっこいいなー♪


9月18日

今日は満月ではないが、綺麗な月だ。
大雨の後の澄んだ空気の中で月はいっそうにその輝きを増す。

ほんの些細なことに心を曇らせて、悶々としている時も
綺麗な月を眺めていると浄化されていく・・・。

何かで見かけたが、月は満月だとパワーが強すぎるとか・・・。
これくらいの形が一番心が落ち着くのだろうか・・・。


9月17日

ようやく長い長い北朝鮮の拉致問題に少しの光が見えた。
だが、残念なことに亡くなられていた方もいらした。
一筋の望みだけを支えに生きてこられたご両親や身内の方を思うと、
言葉も出ない・・・。
これから、違う意味での戦いにまたなるのだろう。

パフェが亡くなった時、それまではただ同情で
子供を亡くしたというニュースを聞いていた。
しかし、愛する子を亡くし、同じようなニュースを聞くと、
泣けて泣けてしかたがなかった。
これが子供を亡くした親の気持ちかと思うくらい、
嗚咽が止まらなかった。

たかが動物と思う人には理解してはもらえないだろうが、
もし、ののが誰かに連れ去られ、会うこともなく、亡くなったとしたら・・・。
そう考えると胸が痛む・・・。
自分があの世に旅立つ時も心残りとなってしまうだろう。
私は浮かばれないかもしれない。
どうして守ってやれなかったかと、自責の念にもかられるだろう。

残された家族の苦悩を思うと、やるせなくなる・・・。


9月14日

今日は久しぶりに美容院へ行った。
私の髪の毛は癖毛で、なかなか手に負えない。
唯一今の美容院では安心して任せられる。
今では街の中心へ移ってしまい、それでも、通い続けているのだ。
久しぶりに休みに都心へ出かけたので、
ついでに今美術館で開かれている、マグリット展を見に行った。
どちらかと言うと、印象派が好きだが、
以前米米クラブのファンで、てっぺいちゃんの作品に惚れこんでいた私は
シュールリアリスムにも慣れた。
慣れた書いたのは、やはり個性的な絵画であり、理解に苦しむからだ。
こういう絵は理解しようと思ってはいけない、
じっくりと見るべきものではないと思う。(私の勝手な解釈だが・・・)
さらっと流して面白かったと思う、
そんな見方をてっぺいちゃんの作品で感じた。
そんな免疫も出来ていたし、興味もあってマグリットの作品を鑑賞した。
目に見えないものを表現する感性はやはり素晴らしい。
理解できるものもあったし、なんじゃこりゃ?というものもあった。
でも、それでいいのだと思う。
彼のコメントにもそう書いてあった。
「私の絵には何か意味するものがあると言うが、何もない」と。
素人目から見ても、彼の丁寧な仕上がりの作品は素晴らしいと思うし、
色使いが好きだ。
一番惹かれたのは、「現実の感覚」だった。


9月9日

このくらいの時期から、秋が深まって行く季節が好きだ。
ゆっくりと周囲の景色を変えながら、夕日が沈む。
パフェと毎日見ていた景色・・・。
今度はののと眺める。

西風に髪をなびかせながら、ののはしっかりと沈んでゆく夕日を見ている。
私の肩から身を乗り出して・・・。
君は、この景色を見て何を思うのだろうか。
私はもちろん、毎年君と、この景色を眺めることを願う・・・。

ののへ

あなたと暮らせる時間は私、人間にとってわずかなものです。
出来る限り、長生きして下さい。
あなたの気持ちを理解できるよう、努力します。
私には仕事がありますが、頑張れるのはあなたが居てくれるからです。
あたなの嫌いな病院へ連れて行ったり、叱る時もあります。
牙を剥いたり、強く噛んだりしなくてありがとう。
身体の具合が悪い時は、出来る限り大げさに苦しんで下さい。
すぐに気が付いて、早期の治療が出来るように。
あなたが年老いて行くまで、どうか面倒見させて下さい。
そして、最期は看取らせて下さい。
そして、どうか忘れないで下さい、私も心からあなたを愛していることを・・・。

                            私の十戒・・・


9月5日

ここのページの調子がおかしい・・・、らしい・・・。
私のPCではきちんと見れるのだが、そうでない方もいらっしゃる。
せっかく訪れて下さるのに、見ていただけないのは失礼だ。
きちんと見れるようになるまで、このように行くことにしよう。

今日、とっても素敵なサイトをみつけた。
私のサイトとはまったくタイプが違うが、凄くいいと思った。
パクリではないけど、ヒントになったりして刺激になる。
何処が気に入ったか・・・。
まず、サイトが凄く見やすかった。
初めて訪れたのに、サイトが人目で分かる。
何処へでも一度で飛べる。
文章もスタイルシートを使って、分かりやすい。
文章の運び方も上手い。
素材の使い方と構成が最高にいい。
ここの管理人さん、私と同じで、色んなことに手を出していらっしゃる。
ジャンルに統一性がない。
いいな〜。
こういう人とは多分、気が合うのだろう。
シンプルでごちゃごちゃしていなくて、竹を割ったような性格で・・・。
人目でお気に入りに入れてしまった。
偶然で、いいものを見せて貰える時がある。
こういう時は、特した気分だ。
今日、そのサイトを見て、目次を変えたくなった。
頭の上に豆電球が灯ったのだ。


9月1日

今日は、また甥っ子が実家に遊びに来た。
甥っ子は家に来ると、
ダイニングテーブルに座っている私の所へ挨拶に来た。
そして、私の後ろにある、仏壇の部屋を指差して、
「ののちゃんが飛んでる。」そう言った。
そして、目線はずっと玄関のある通路を見ていた。
「お散歩に行った?」
そう聞くと、首を振って真剣に
「ううん、行ってない。ののちゃんはあっちで飛んでた。」
部屋のドアはいつも開けっ放して゛、広縁が見える。
ののはそこを飛んでいたのだろうか。
いつもそこにいるのだろうか・・・。
暫くして、目を凝らして見てみる。
駄目だ、私には影すら見えない・・・。
座っているとパフェはいつも私の膝に上ってきて、寝ていた。
今もここにいるだろうか。
じっと自分の膝を見つめる。
今日は甥っ子は余り怖がらずに教えてくれた。
慣れたのだろうか。
まだ2歳と半年ばかりの甥っ子に、取り乱して聞いたりはしないし、
パフェのことも話さない。
ただ、黙って頷いて聞いてあげる。
「そう、ののが居た? 飛んでたのー」
私は心の中で呟く、
「パフェちゃん・・・、ずっと傍に居てくれるんだね。 嬉しいよ・・・。」