アート > 音楽/サウンド

仮象音階
midiファイルの音楽を、日本風、沖縄風などに変えて聞いてみよう




取扱: フリーソフト

作者: カナタ

OS: Win95 (筆者は98SEで動作確認)

作者HP: −

Vector: その1

※画面をクリックすると、原寸のイメージを見ることができます。


 再生する音階をチャンネルごとに表示してくれるmidiプレイヤー。だが、外見にも現われている通り、ただのプレイヤーではない。曲を民謡風、日本風、沖縄風、ミステリー風などに変えて再生できる。音階データを元にキーを判断し、音階スケールを置き換えているらしい。

 実際にいくつか手持ちのmidiファイルを読み込ませ、日本風や沖縄風などに切り替えて再生してみる。単に音痴に聞こえる場合もあるが、ソールがフォークになったり、ロックがチャンプーに変わってしまうのは確かに可笑しい。名曲天国への階段の沖縄風など、それなりに聞き惚れてしまった場合もあって、なかなか面白い体験と言えるだろう。

 素直に楽しむコツは、原曲のイメージにしばられないこと。実際、原曲のメロディーが崩れていくのは、笑えるような、気持ち悪いような、微妙なところがある。

 音源はRoland社のSC88VLやSC55が推奨。ただし、再生だけなら標準midiのサウンドボードであればまず問題ないようだ。



【原稿初出】 2001/05/02 (So-net エキサイティング・ダウンロード・レディー)
紹介内容(テキストと画像)は、Ver.1.8に基づいています。
2003/07/01現在、Ver.1.8が最新バージョンです。

戻る 公園Topに戻る
Copyright (C) ParkPlace inc. 2000 - 2003